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<title>舞台の効果音</title>
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<description>演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、ＢＧＭ、ＳＥ、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。</description>
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<title>『ターミネーター4 』（Terminator Salvation）というシェアワールドに挑むマックＧ監督</title>
<description> 『ターミネーター4 』（Terminator Salvation）が、ついに公開とあいなった。現在、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、ただのボディービルで鍛えた肉体美だけを誇る俳優ではないということをとりあえず証明した出世作シリーズだ。『ターミネーター』（『T1』）から続くシリーズの4作目であり、この『T4』には、すったもんだの末に、結局かなりの予算をかけたＣＧによって、若々しいT-800の姿で登場となっ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150010d6b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150010d6b.jpg" alt="ターミネーター　11" border="0" width="300" height="449" /></a><br />『ターミネーター4 』（Terminator Salvation）が、ついに公開とあいなった。<br />現在、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、<br />ただのボディービルで鍛えた肉体美だけを誇る俳優ではないということを<br />とりあえず証明した出世作シリーズだ。<br />『ターミネーター』（『T1』）から続くシリーズの4作目であり、<br />この『T4』には、すったもんだの末に、<br />結局かなりの予算をかけたＣＧによって、<br />若々しいT-800の姿で登場となっている。<br />（もちろんご登場の際にはターミネーターのテーマが流れるのもご愛敬）<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150135a4f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150135a4f.jpg" alt="ターミネーター　１" border="0" width="451" height="330" /></a><br />それにしても、<br />最初の作品の『ターミネーター』（原題 The Terminator）が公開されたのは、1984年。<br />もう、25年も前になる。<br />『T1』を書いたジェームズ・キャメロンの脚本では、<br />本来的に1話完結のものだったという。<br />ただ、続編については、ほんのちょっぴり頭の隅っこにあったらしいのだが、<br />『T2』・『T3 』と物語が続けられ、<br />ついでにＴＶヴァージョンとして、<br />『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』まで<br />制作される状態になってしまっている。<br />ハリウッドの企画力のなさというか、節操のなさというべきか、<br />どっちにしても、無理やりな感じで、やむを得ず続編をつくることに携わってしまった人間は<br />相当大変であるのは間違いない。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009060715030758c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009060715030758c.jpg" alt="ターミネーター　３" border="0" width="331" height="450" /></a><br />『Ｔ１』でのあらすじは、それだけでＳＦとしては充分素敵なものだったと思う。<br />反乱を起こした機械と、それに抵抗する人間が互いに戦い合う近未来、<br />人類側の抵抗軍指導者として一人の男が立ち上がった。<br />彼の名はジョン・コナー。<br />脅威を感じた機械は未来から現代にターミネーターを送りこんだ。<br />目的は人類側の指導者を歴史から抹殺するため、<br />後のジョンの母親となるサラ・コナーを殺害する為だった。<br />いいですね～、実に古典的な設定だ。<br /><br />特に、個人的には『Ｔ１』のラストシーンが好きだ。<br /><br />サラの目の前には砂漠を貫いて続く果てもない道。<br />憂いを秘めた横顔を風が駆け抜けていく。<br />戦いの中で鍛えられたタンクトップからのぞく二の腕。<br />カイルとの間の息子ジョンを宿したサラは、ジープを走らせながら、<br />テープに音声を吹き込んで日記を作成していく。<br />死んでしまったカイルの残した言葉と<br />未来に訪れる「審判の日」を思い浮かべて。<br /><br />ひとりの女性には背負いきれないほどの悲しみ…<br />人類の終焉をたった一人の自分が防ごうとしているというどうしようもない不安と<br />それを思いつつも決然とした覚悟。<br />そんな諸々の感情が抑制されストイックな感じで表現されている。<br /><br />ちっぽけな一人の人間が、人類全体の終焉を防ぐために、<br />巨大な敵に立ち向かっていくという構図がいい。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150541cf3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150541cf3.jpg" alt="ターミネーター　７" border="0" width="451" height="331" /></a><br />『ターミネーター4 』（Terminator Salvation）では、<br />『チャーリーズ・エンジェル』のMcG（マックジー）が監督。<br />新３部作ということで着手することになった。ようするにさらに続編を作るわけだ。<br />制作費は約2億ドル（280億円）！<br /><br />この作品では、<br />やがて人類の抵抗軍指導者となるジョン・コナーと<br />過去にタイムトラベルをして、ジョンの父になるカイル・リースと<br />謎に満ちたマーカスという機械化された人間、<br />三者の物語となっている。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200906071515012bd.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200906071515012bd.jpg" alt="ターミネーター　６" border="0" width="451" height="331" /></a><br />2018年。地球上のあらゆる都市が、<br />超高性能コンピューター「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日」後の<br />荒廃した世界。<br />「審判の日」を生き延び、ジョン・コナーはまだ一介のレジスタンスの部隊長。<br />敵であるスカイネットの「暗殺リスト」に<br />自分の名前と、<br />最重要ターゲットとして「カイル・リース」の<br />名前があることを知った彼は少年カイルを救うべく、<br />スカイネットの拠点へと乗り込む。<br />記憶を一切を失っていたマーカスは、<br />自身の体が脳と心臓以外すべて機械の体と化していたことを知り愕然とする。<br />ジョンはマーカスをレジスタンス軍から解放し、カイルの救出へ。<br />しかし、彼は知らなかった。母が警告していた未来が書き換えられた事を…。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009060715065664b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009060715065664b.jpg" alt="ターミネーター　８" border="0" width="451" height="331" /></a><br />脚本は「ザ・インターネット」「ゲーム」の<br />ジョン・Ｄ・ブランケットとマイケル・フェリスのコンビが中心になって作っている。<br />新三部作の第１話ということもあって、<br />次に向けての伏線やらプロットにも苦労しているのだと思う。<br /><br />「スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている」という設定<br />「記憶を一切を失ったマーカス（機械化された男）」という新しいキャラクター<br />などにその苦労の跡がほの見える。<br /><br />ともかく、<br />あの駄作の誉れ高い『Ｔ３』よりは、ずっと好評なスタートをきっているわけだ。<br />第３部目でどんな終結を想定しているかは実に気になるものの、<br />お久しぶりの『ターミネーター』の世界観を楽しむのもいいかもしれない。<br /><br />ホントに最近のハリウッドは、<br />「スタートレック」やら、「ターミネーター」なども、<br />かつて成功した設定やキャラクター、世界観を借りて、<br />物語を生み出さざる得ない状況に追い込まれているのだろうか。<br />一種のシェアワールドとは言っても、ぜひ、練りに練ったものを見たいものだ。<br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150821ef8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090607150821ef8.jpg" alt="ターミネーター　４" border="0" width="331" height="450" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-06-07T15:15:30+09:00</dc:date>
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<title>『スタートレック』：若き日のカーク、そして、スポック…、今後のJ・J・エイブラムス監督の手腕に期待</title>
<description> 『スタートレック』が帰ってきた。もちろん監督は、「LOST」『クローバーフィールド／HAKAISHA』のJ・J・エイブラムス。この人は、ホントに今の時代の波に乗っている感じだなぁ。とにかく「スター・トレック」シリーズは、懐かしい。もちろん自分だけでなく長い歳月を経て、世界中にコアなトレッキーたちもいるわけだ。振り返ってみれば、1966年にオリジナルのTVシリーズがスタートですものね。もうかれこれ40年以上の歴史があるシ
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<![CDATA[ 『スタートレック』が帰ってきた。<br />もちろん監督は、<br />「LOST」『クローバーフィールド／HAKAISHA』のJ・J・エイブラムス。<br />この人は、ホントに今の時代の波に乗っている感じだなぁ。<br /><br />とにかく「スター・トレック」シリーズは、懐かしい。<br />もちろん自分だけでなく長い歳月を経て、<br />世界中にコアなトレッキーたちもいるわけだ。<br />振り返ってみれば、1966年にオリジナルのTVシリーズがスタートですものね。<br />もうかれこれ40年以上の歴史があるシリーズ作品群になってしまった。<a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009053121222004a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009053121222004a.jpg" alt="スタートレック　１３" border="0" width="306" height="405" /></a><br />そもそもNBCネットワークにおいて<br />1966年から1969年まで全3シーズンが制作され放送されたとはいうものの、<br />本当は局の方からも、全く期待されない企画だったというし、<br />当然ながら、超低予算の中で作品は作られた。<br />たとえば、スタートレックではおなじみ「転送」なんてなシステムも、<br />特撮に金をかけられなかったからこそ生まれたアイディアだったというのも、有名な話だ。<br />そんな低予算だからこそ、<br />ＳＦにしては珍しいほど、人間的ドラマの部分に演出の重点をおくようになった。<br />おかげで誕生したカーク船長とスポックとの「人間性」、「論理」、<br />「感情」などにまつわる会話なんかは、実に良かった。<br />また、各話ごとに、<br />「老い」や「時間」、「人種問題」にまつわるテーマなどなど、<br />けっこう今でも通用するエピソードが成立していたんだよなぁ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200905312124058c8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200905312124058c8.jpg" alt="スタートレック　８" border="0" width="220" height="275" /></a><br />日本では、当初『宇宙大作戦』と名付けられて放送。<br />このかつてのスタートレックの配役は以下の通り<br /><br />ジェームズ・タイベリアス・カーク、（ウィリアム・シャトナー） <br />スポック（レナード・ニモイ）。 <br />レナード・マッコイ（ディフォレスト・ケリー） <br />モンゴメリー・スコット（日本語版ではチャーリー）（ジェームズ・ドゥーハン） <br />ウフーラ（日本語版ではウラ）（ニシェル・ニコルズ） <br />ヒカル・スールー（日本語版では加藤）（ジョージ・タケイ） <br />パベル・チェコフ（ウォルター・ケーニッグ） <br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531212556a25.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531212556a25.jpg" alt="スタートレック" border="0" width="346" height="342" /></a><br />これらのスタッフは、いわばシンボリックな国連みたいなもので、<br />それぞれの代表的な民族のイメージがその役柄に担わされてもいたわけだ。<br />宇宙船の名は、エンタープライズ号。<br />アメリカ合衆国主導による明るく脳天気で、<br />夢のある未来を思い描いて作られて作品でもあった。<br />（現在の複雑怪奇な国際状況とは雲泥の違いだ）<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531213551359.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531213551359.jpg" alt="スタートレック　12" border="0" width="416" height="331" /></a><br />「宇宙、それは、人類に残された最後の開拓地である。<br />そこには、想像絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない…」<br />若山弦蔵さんのオープニングでのナレーションも素敵だった。<br />そのテレビ画像を食い入るようにして見ていた子供も、<br />いい大人になってしまっている。<br />また、ウィリアム・シャトナーやレナード・ニモイなどの<br />役者たちも老人となってしまった。<br />いやはや、時の流れは早いもんだ。<br />ともあれ、<br />スタートレックの原点の作品は、予算がないため映像的にはしょぼくとも、<br />その精神は後に巨費を投じて制作された映画版よりも、<br />内容は芳醇で豊かなものがある。<br />だからこそStar Trek: TOS（TOS = The Original Seriesの略）と<br />呼ばれる価値があるのだろうと思う。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531212931068.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531212931068.jpg" alt="スタートレック　10" border="0" width="488" height="281" /></a><br /><br />今回のスタートレックは、エピソード0とでもいうべき作品。<br />再び、若きカークやスポックが私たちの目の前に登場してくる。<br /><br />あらすじは…。<br /><br />幼い頃、惑星連邦軍艦隊の優秀なキャプテンであった父親を<br />亡くしたジェームズ・T・カーク（クリス・パイン）だが、<br />父を知る人物からその英雄的な最期を聞かされ、<br />連邦艦隊への入隊を志願する。<br />しかし、カークは惑星連邦軍戦艦・USSエンタープライズのクルーとして、<br />宇宙へ旅立つものの、トラブル続きで、<br />クルー仲間のスポックから反感を買う…。<br /><br />いいですね～。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531213111894.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531213111894.jpg" alt="スタートレック　６" border="0" width="381" height="326" /></a><br />ＪＪエイブラムス監督が、スタートレックシリーズの最新エピソードを<br />あえて描こうとしなかったところに意味がある。<br />当然、原点であるテレビシリーズスタート前夜の物語から始まったということは、<br />新たな「スタートレック」を<br />これから先も次々と制作していく意図が背景にあるのだろう。<br /><br />建造中の巨大な宇宙船エンタープライズ号を<br />見上げている若き日のカークという今回の映像がとてつもなくいい。<br />さまざまな物語を予感させる素敵なワンシーンだと思う。<br /><br />原点の精神をふまえつつ、<br />まったく別の物語が今始まった。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531215602a43.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090531215602a43.jpg" alt="スタートレック　20" border="0" width="464" height="188" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br /> ]]>
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<title>『GOEMON』：豪華絢爛なＣＧと貧相な脚本と人間的なバランスの悪さ</title>
<description> 『CASSHERN』の紀里谷和明監督が、５年ぶりに送り出す監督第2作目は『GOEMON』。ということで、すでに５月１日に公開されていますね～。ご覧になった方も多いのではないかと思います。豪華な役者たちと過剰なまでに手の込んだＣＧ。なにせ、あの紀里谷監督ですからね。先日、あるインタビューの中で、こんなことを監督は語っていました。「『CASSHERN』が最左翼だったら『GOEMON』は最右翼。今回はジェームズ・キャメロン的なエン
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<![CDATA[ 『CASSHERN』の紀里谷和明監督が、<br />５年ぶりに送り出す監督第2作目は『GOEMON』。<br />ということで、すでに５月１日に公開されていますね～。<br />ご覧になった方も多いのではないかと思います。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503182739b43.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503182739b43.jpg" alt="goemon 6" border="0" width="450" height="272" /></a><br />豪華な役者たちと過剰なまでに手の込んだＣＧ。<br />なにせ、あの紀里谷監督ですからね。<br />先日、あるインタビューの中で、こんなことを監督は語っていました。<br />「『CASSHERN』が最左翼だったら『GOEMON』は最右翼。<br />今回はジェームズ・キャメロン的なエンターテインメントで、<br />ほんとにみんなが分かる作品です。<br />『CASSHERN』では“分からない”という人たちがいたので、<br />そういう人たちをなくそうという意識は大きかったです。」と。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200905031828554de.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200905031828554de.jpg" alt="goemon 3" border="0" width="501" height="213" /></a><br />監督が自ら言っていた観客にとって“分からない”作品である『CASSHERN』は、<br />冗談抜きにホントに心底わけのわからない作品でした。<br />ただ、映像に関してはとんでもなく凝っていて、<br />圧倒的な独自の世界をＣＧを利用してこんなにも描けるのかと<br />驚かされたものでした。<br />紀里谷監督は、実に映像面に関して突出した才能を持ち合わせているんでしょう。<br /><br />ただ、これまでの作品やインタビューなどを総合的に考えると、<br />紀里谷監督って、やっぱりバランスの悪い人なんではないかと思う。<br />自分は映像のみにして、<br />脚本や編集、演技指導などは他の頼りになる相棒（専門家）に<br />任せきってしまえばとも思うのだけれども、<br />全部ご自分でやろうとするから、逆に歪みがでてしまう。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183340b1b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183340b1b.jpg" alt="goemon 5" border="0" width="501" height="213" /></a><br />というわけで、今回の『GOEMON』の物語は、<br />自由を求め自分の運命と闘う五右衛門、<br />侍になることを願いながら皮肉な運命を辿る霧隠才蔵、<br />権力欲に燃え闇に墜ちていく豊臣秀吉、<br />それぞれが、<br />織田信長暗殺の秘密が封印された南蛮渡来の箱を巡って運命は変化して行くというもの。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183541f51.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183541f51.jpg" alt="goemon 4" border="0" width="501" height="213" /></a><br />「世界を創造したい、という欲求があるんです。<br />今は、ですが。ちょっと“神コンプレックス”かもしれないんですけど。<br />映画を創るときは、極端な話、空のデザインから始まっちゃいますからね。」<br />と、話す紀里谷監督ではあるが、この言葉も彼の性質をよく表してる。<br />撮影スタッフや役者らの意見も踏まえながら、<br />総合的に作品をつくればいいものを、<br />欲張りな紀里谷監督は一人何役もこなしてやってしまうから、<br />どんどん勝手な思い込みと歪みが作品に反映されてしまう。<br />それこそ神のごとく、すべて自分でやってしまうわけだ。<br />きっとかなり自信家なのでしょうし、<br />自分のセンスからちょっとでもはずれると許せないのかもしれない。<br />残念だなぁ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183628168.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183628168.jpg" alt="goemon 7" border="0" width="500" height="213" /></a><br /><br />ただ、今回の『GOEMON』は、「意外にいい」という<br />感想を述べられる方も多い。<br />なにせ比較しているものが前作の『CASSHERN』なんで、<br />はじめっから期待していない観客にしてみれば当然こういう評価になるのでしょう。<br />また、実際にわかりやすい筋立てにはなっている。<br />（ただ、映像の緻密さに比べてなんと貧相なものであることか）<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009050318373228f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009050318373228f.jpg" alt="goemon 2" border="0" width="501" height="213" /></a><br />「もっと人間ドラマ、もっと恋愛をやるかもしれない。<br />そして英語劇ですね。<br />というのも今、製作費が限界にきてて、<br />これ以上のバジェットを求めるならマーケットを<br />世界に拡大していくしかないんです。<br />でも、もし日本で撮るなら、カルマ（輪廻転生）を<br />テーマにしたものをやってみたいなと思います」<br />これは、今後についての方向性を監督が話した言葉ではあるが、<br />やっぱりそういうのって、監督自身が自分をきちんと認識していないんですよ。<br />ムリだろうなぁ<br />特にこの人にとっては、「人間ドラマ」はやはり似合わないのではないかと思う。<br />監督本人がある意味人間臭くない人だからしょうがない。<br />前回の離婚体験みたいな人間っぽい体験の絶対量がきっと少ないんですよ、きっと。<br /><br />とにかく、とんでもないほどの映像を生み出す才能という武器をもっているのだから、<br />できれば「輪廻転生」にまつわる映像に対して、<br />紀里谷監督が関わると、<br />かなり面白いものになるんじゃないかと思う。<br />今の日本では、このようなタイプのイメージの限界を超えられる人は何人かいるけれども、<br />紀里谷監督はその最有力候補。<br />もちろん、脚本は他のプロにまかせて、<br />なんだけれども…、できるかなぁ…、<br />紀里谷監督の映像に対する才能を無駄に消耗するのは、<br />もったいない。<br />彼の人間的な成長が必要なのかも。<br />そして、<br />彼のそばに優れた参謀がつくことを願うばかりだ。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183849cfd.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090503183849cfd.jpg" alt="goemon 1" border="0" width="501" height="211" /></a><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E7%B4%80%E9%87%8C%E8%B0%B7&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<title>『スラムドッグ＄ミリオネア（原題：SLUMDOG MILLIONAIRE）』のもっている実に不思議な生命感！</title>
<description> 『スラムドッグ＄ミリオネア（原題：SLUMDOG MILLIONAIRE）』が、ついに公開されましたね。（2008年のイギリス映画。インド人作家のヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』をダニー・ボイルが映画化。）ムンバイの汚れた路地を駆け抜ける子供たち。電車の乗客から金を盗み、インチキ観光ガイド、泥棒と売春兄とみなしごラティカとともに強烈な貧困の中を生き抜いてきた。餓えと戦い、ゴミと糞にまみれても、明るさと誠実さ
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<![CDATA[ 『スラムドッグ＄ミリオネア（原題：SLUMDOG MILLIONAIRE）』が、<br />ついに公開されましたね。<br />（2008年のイギリス映画。<br />インド人作家のヴィカス・スワラップの<br />『ぼくと1ルピーの神様』をダニー・ボイルが映画化。）<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222316d8a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222316d8a.jpg" alt="スラムドックミリオネア　８" border="0" width="265" height="387" /></a><br />ムンバイの汚れた路地を駆け抜ける子供たち。<br />電車の乗客から金を盗み、<br />インチキ観光ガイド、<br />泥棒と売春<br />兄とみなしごラティカとともに強烈な貧困の中を生き抜いてきた。<br />餓えと戦い、ゴミと糞にまみれても、明るさと誠実さは失わなかった。<br />刑事に語る主人公ジャマールの過酷な生い立ち。<br />なぜ、無学な彼がミリオネアで数々の難問をクリアできたのか。<br />しだいに、明かされていく彼の人生とそして彼が求めたもの…。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222103252.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222103252.jpg" alt="スラムドックミリオネア　７" border="0" width="398" height="294" /></a><br />インドかぁ、懐かしいなぁ…。<br />昔、インドをひとり旅していたんだよなぁ。<br />旅の記憶っていうやつは大事だ。<br /><br />そう、あの時…。<br />ガンジス河が滔々と流れていた。<br />熱気とと喧噪のバザールを抜け、<br />執拗につきまとい続ける物乞いたちの手を振り払うようにして、<br />ガンガーのほとりに出た。<br />遠くにカート（沐浴場）が見える。<br />静かだ。<br />あれほど騒々しかったオートリキシャの雑音もない。<br />褐色の肌をした人々は、短い旅の中で鮮烈な生き様を見せつけてくれた。<br />人はどんな風にしても生きていけるようだ…。<br />そんなことを思いながら、<br />リュックにホテルで買ったミネラルウォーターを突っ込んでは、<br />インドの路地をふらついていたことを思い出しちゃいますね。<br />５ルピーもあれば、ニューデリーの市内だったらどこにでもいけるし、<br />ぶらぶら歩いてもそれなりに楽しめる。<br />時には、スニーカー（運動靴）なのに、靴磨きされそうになったり、<br />たまに出くわす日本人とも、なんとなく友達になれる。<br />特にインドに長く滞在していた大阪外語大学の某教授とも知り合って、<br />インド文学についてのレクチャーをうけるついでに、<br />いろいろとご馳走になったり…、<br />旅は出会いですよね。<br />「インド人にとって、赤痢なんかは風邪みたいなもんです」と<br />旅の途中で一緒になったアメリカの若者が<br />ニヤリと笑いながら言っていたのも印象的だった。<a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222157f26.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222157f26.jpg" alt="スラムドックミリオネア" border="0" width="452" height="331" /></a><br />さて、<br />『スラムドッグ＄ミリオネア（原題：SLUMDOG MILLIONAIRE）』<br />スラム出身のジャマールが、<br />100ドル札の大統領の名前や、<br />ピストルの発明者を知っていたのか？　<br />ミリオネアのクイズと、<br />警察での尋問の中で語られるジャマールの人生が<br />オーバーラップするアイディアはいいですね。<br />さすがアカデミー賞を総なめにしただけのことはある。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200904192232153e5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200904192232153e5.jpg" alt="スラムドックミリオネア　５" border="0" width="452" height="331" /></a><br />ちなみにインドのテレビ番組って、<br />どれもこれも踊りの場面が含まれていたような感じがする。<br />インド映画はもちろんだけれど、<br />歯磨きのＣＭでもシタールにあわせてインドの男女のダンスが<br />無関係にしかもむやみに挿入されていたのがおかしかった。<br />しかも、テレビで流される映画の字幕スーパーは主に中国語だったし…。<br />おもしろい国だよなぁ。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222537bbd.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222537bbd.jpg" alt="スラムドックミリオネア　９" border="0" width="451" height="301" /></a><br />クイズ番組 "Who Wants To Be A Millionaire?" に挑戦したスラム育ちの若者の物語を<br />監督はどんな思いで取り組んだのだろう。<br />しかも、主人公は生き別れになった幼なじみの<br />少女ラティカ(フリーダ・ピント)との再会もこのクイズに賭けているという設定。<br />監督は<br />「インドがあってムンバイがここにあって、<br />という感じで海外の観客に説明するような形で描きたくはなかったんです。<br />最初からみなさんをスラムにお連れし、<br />そこに暮らし、縦横無尽に走り抜ける子供たちの視点で<br />スラムを見てもらえるようにしました。<br />ただ、スラムを描くからといって観客が“貧困”という点に<br />とらわれ過ぎないようにもしました。<br />もちろん、映画の中で貧困は描かれますが、<br />決してこの映画は貧困をテーマにした作品ではないのです」と語っている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222709234.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090419222709234.jpg" alt="スラムドックミリオネア　６" border="0" width="452" height="331" /></a><br />貧困で薄汚れ、犯罪が渦巻くスラムの中を瞳を輝かせながら疾走していく子供たち。<br />そんなシンボリックなシーンを含め、<br />インドがもっている生命感みたいなものが全編に通じて表現されている。<br />運命を乗り越え「夢」をつかむ者たちの物語。<br />結局、<br />全米でほそぼそと10館のみで公開したこの映画が、<br />あっという間にアカデミー賞最多8部門を制覇した事実と<br />スラムドック（負け犬）がミリオネアになっていく映画の構図とが、<br />なぜか類似しているわけで、不思議な力に満ちた作品と言えるのだろう。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009041922280325b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009041922280325b.jpg" alt="スラムドックミリノエア" border="0" width="452" height="331" /></a><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=music-jp&search=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /> ]]>
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<title>『レッドクリフ Part Ⅱ／未来への最終決戦』：ジョン・ウー監督が描きたかったものって？</title>
<description> 再び春は巡ってきて、『レッドクリフ Part Ⅱ／未来への最終決戦』も４月10日に公開。赤壁の戦いも、やっとクライマックスに突入するわけで、孫権軍と劉備軍との連合軍ｖｓ曹操の大軍の戦いがダイナミックに描かれる。いいですね～。それにしても、ジョン・ウー監督っていう人は、この映画で何を伝えたかったのだろう？ふと思ってしまう。早くも『レッドクリフ Part Ⅱ／未来への最終決戦』の試写会などを経た人たちから、さまざまな
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009040500492419d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/2009040500492419d.jpg" alt="レッドクリフ　４" border="0" /></a><br /><br />再び春は巡ってきて、<br />『レッドクリフ Part Ⅱ／未来への最終決戦』も４月10日に公開。<br />赤壁の戦いも、やっとクライマックスに突入するわけで、<br />孫権軍と劉備軍との連合軍ｖｓ曹操の大軍の戦いがダイナミックに描かれる。<br />いいですね～。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003124f3d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003124f3d.jpg" alt="レッドクリフ　７" border="0" /></a><br />それにしても、ジョン・ウー監督っていう人は、<br />この映画で何を伝えたかったのだろう？<br />ふと思ってしまう。<br /><br />早くも『レッドクリフ Part Ⅱ／未来への最終決戦』の試写会などを経た人たちから、<br />さまざまなレビューが寄せられている。<br />ただ、その多くは映像は素晴らしいものの、<br />脚本があまりにも弱いという批評が多い。<br />それは、前作の 『Part Ⅰ』においてもそうだったけれども、<br />特に今回は散々な言われようだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200904050035538b0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/200904050035538b0.jpg" alt="レッドクリフ　６" border="0" /></a><br />かつて香港時代に監督したアクション映画でブレイクしたジョン・ウー監督。<br />アクションシーンにおいて、たとえ暴力的で血なまぐさい場面であっても、<br />非常に美しく撮影する。<br />その美意識のために、<br />「バイオレンスの詩人」と言われていることは周知の事実。<br />いわゆるジョン・ウーアクション。 <br />彼の作品で多用されたアクション表現のパターンとしてよく挙げられるものは、<br />・ 両手に銃をもって華麗に立ち回る「二丁拳銃」アクション <br />・ 戦闘中に飛ぶ白い鳩 <br />・ 同時に拳銃を向け合う2人の人物<br />・立て続けのカット割りからのスローモーション<br />そんなことは、多くの人が知っているわけであり、<br />今回の『レッドクリフ』においても、銃を剣や槍に変え、同じ手法で挑んでいる。<br />ご本人は、自分は「暴力否定論者」だと語っているし、<br />スラム街で育った子供の頃に、<br />まわりから暴力を受けたという嫌な思い出がたくさんあるらしい。<br />暴力の残酷さを訴えたいとか、<br />「鳩」には、「平和」の意味を込めているともインタビューなどで答えている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003258e55.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003258e55.jpg" alt="レッドクリフ　12" border="0" /></a><br /><br />だが、その割にはどうも根っからのアクション好きなんではないだろうか。<br />それは戦争反対と主張する哲学者や思想家などに、<br />意外と戦車好きや戦闘機マニアが密かにいたりするのと同じなのではないかと思う。<br />むしろ、徹底的に暴力を描き、その中でしぶとく生き抜いていくヒーロー的な存在に<br />何かしら自分の憧れを投影しているかのように思えてならない。<br />周瑜（トニー・レオン）と孔明（金城武）などについては、<br />きっと監督自身がスラム街の中で、<br />虚弱でみじめな自分を忘れるために、<br />わくわくしながら読んでいた子供の頃の思い入れが、<br />ストレートに表現されているんだろうと思う。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003937b36.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003937b36.jpg" alt="レッドクリフ　３" border="0" /></a><br />しかも超人的に強くて格好いい趙雲子龍などは、<br />特にジョン・ウー監督のお気に入りなんだろうし、<br />だから、三国志の後半に登場してくるはずの趙雲と赤壁時代の周瑜が、<br />本来だったら出会うはずもないのに、一緒になって戦ったりしている。<br />監督の自分の子供の頃のコンプレックスを昇華させたものが、<br />『レッドクリフ』なんでしょうね。<br />そう考えると、意外と暴力好きな矛盾する自分を自重する意識というか、<br />自戒としてのシンボリックなあらわれが、<br />やたら出てくる「鳩」の存在なんじゃないかと思う。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003807f5f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003807f5f.jpg" alt="レッドクリフ　８" border="0" /></a><br />西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。<br />もうこの舞台設定でなんでもありなんですよ。<br />別に三国志演義などに気を遣う必要はない。<br />ただ、赤壁の戦いで基本となる２つのシーンは、当然はずしていないわけで…。<br />①「10万本の矢」の場面<br />大切な武器である4万本の矢を持ち去った劉備の責任を問われた孔明は、<br />わずか20隻の船を藁で覆い尽くし、<br />あえて濃霧の中を敵船の待つ領域まで漕ぎ出して、<br />弓矢の一斉攻撃を受けてまんまと10万本の矢を収集する。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405004155b06.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405004155b06.jpg" alt="レッドクリフ　１４" border="0" /></a><br />②「曹操軍の２０００船にもわたる大船団への火計 」の場面<br />風向きの変化を計算に入れて連合軍が放った“火の玉攻撃”が、<br />風に煽られて2000隻を炎で包み込んで行くクライマックス。<br />これらの非常に有名な場面は、<br />それこそ子供の頃のジョン・ウー監督そのものが、<br />自分の目で直に見て確かめたかった場面なのではないかと思う。<br /><br />結局、100億以上の制作費をかけて、<br />ジョン・ウー監督は無意識のうちに子供の頃の夢を、<br />映画というものに体現させたのだ、きっと。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003443dfc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003443dfc.jpg" alt="レッドクリフ　１" border="0" /></a><br />ちょっとだけ、子供の頃と違うのは、<br />ジョン・ウー監督がそれなりの大人なわけで、<br />「女」の存在も映画としての厚みをつけるために、<br />描きたいという欲にかられたふしがある。 <br />周瑜の妻・小喬（リン・チーリン）が曹操の陣中へ行くエピソードや<br />曹操軍に潜入した尚香の恋愛とその悲劇が、<br />彼の「欲」のあらわれなんでしょう。<br />同時に、そこが脚本の弱さと世間から批評される理由にもなっている。<br />個人的には、一見脚本上の弱点に見えるところが、<br />本来描きたかったものであり、魅力なのだと思う。<br />したがって、<br />この『レッドクリフ』のⅠとⅡは、<br />どちらも監督がやりたくてたまらなかったものが、きっちり表現されている作品なのだ。<br />世の批評家がなんと言おうと、<br />そして作品の善し悪しよりも、<br />やりたいことを表現したからいいのだ。<br /><br />ついでに、それをやり抜いてしまったそのこと自体が実に羨ましい。<br /><br />ともあれ、春ですね。<br />みなさんが、新しいそれぞれの場所で良いスタートをきれるように願っています。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003214856.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090405003214856.jpg" alt="レッドクリフ　２" border="0" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%95&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /> ]]>
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<title>映画『昴－スバル－』：どんな運命も、踊ってみせる。</title>
<description> 今回は、映画『昴－スバル－』について。「天才は万人から人類の花と認められながら、いたるところに苦難と混乱を惹起する。天才はつねに孤立して生まれ、孤独の運命を持つ。」～ヘルマン・ヘッセ 曽田正人さんの漫画『昴－スバル－』（週刊ビッグコミックスピリッツ連載）が、とうとう映画化されてしまった。漫画を原作にしたＴＶドラマも映画も、昨今やたらと多いけれども、ファンにとってはその世界観が上手く反映されない場合が多
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<![CDATA[ 今回は、映画『昴－スバル－』について。<br /><br />「天才は万人から人類の花と認められながら、<br />いたるところに苦難と混乱を惹起する。<br />天才はつねに孤立して生まれ、孤独の運命を持つ。」～ヘルマン・ヘッセ <br /><br />曽田正人さんの漫画『昴－スバル－』（週刊ビッグコミックスピリッツ連載）が、<br />とうとう映画化されてしまった。<br />漫画を原作にしたＴＶドラマも映画も、<br />昨今やたらと多いけれども、<br />ファンにとってはその世界観が上手く反映されない場合が多いわけで、<br />『昴』もあまり原作のイメージを追わない方がいいのでしょうね。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103038.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103038.jpg" alt="昴　11　" border="0" /></a><br />とりあえずスタッフは充実しているし、それなりの特徴がある。<br />『グリーン・デスティニー』『HERO』のビル・コンがエグゼクティブプロデューサー、<br />『不夜城 SLEEPLESS TOWN』のリー・チーガイが監督ということで、<br />ほとんどが中国人の撮影チーム。<br />要するにおもいっきりアジアに向けての輸出用仕様という感じ。<br />（実際、日本での公開をスタートとして、中国・日本・香港・シンガポールで上映予定）<br /><br />主演はもちろん黒木メイサ。（1988年5月28日生まれで沖縄県名護市辺野古区出身）<br />この人の顔って、実に独特だと思う。<br />ある種の戦闘性や苦悩とでもいうような表情が、<br />普通の状態でもにじみ出ている感じで、<br />ふだん彼女のそばにいる人たちはちょっと疲れるんじゃないだろうか。<br />ただ、映画や舞台などでのシチュエーションがぴたっと決まると、<br />たとえセリフまわしは下手でも、<br />その存在感だけで、ドラマ全体の雰囲気を支配してしまうタイプの女優でもある。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103153.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103153.jpg" alt="昴　12" border="0" /></a><br />エグゼクティブプロデューサーのビル・コン（Bill Kong）氏によると、<br />主演女優さがしは、2005年からオーでションを行ったものの、<br />何百人の応募者を見ても、どうも決め手に欠けて、<br />ずるずると決断がつかないままになって困っていたという。<br />その後、無理を承知で、やむを得ずアメリカやヨーロッパなどで、<br />バレエを習っている日本人にもあたってみるなどのこともしたのだそうだ。<br />だが、それでもだめで１年の歳月が流れた。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103215.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103215.jpg" alt="あずみ" border="0" /></a><br />最終的には、<br /> 2006年前半に、舞台「あずみ」での主演をしていた黒木メイサを観て、<br />「やっと我々のすばるが見つかった！」ということで、<br />一瞬のうちに決定したと語っている。<br />だが、ダンスはそれなりにアクターズスクールでマスターしていて、<br />そこそこに上手いけれども、バレエについてはずぶの素人の黒木メイサ。<br />そのため、バレエを徹底的に学ぶことになった。<br />が、その準備期間は３カ月。<br />毎朝、起きるとすぐにダンススタジオへ出掛け、<br />７時間に及ぶ凄まじいレッスンを受け続けたらしい。<br />「練習後に帰宅してからもバレエのことばかり考えていました。<br />家でもずっとトウシューズを履いていたんですよ」と話している。<br />撮影が行われた中国・上海でも、<br />さらに現地のダンススタジオに通い、<br />その結果、6ヶ月あまり訓練をせざる得なかったようだ。<br />そんな彼女の努力も実って、<br />ダンスシーンはなかなか見応えのあるものになっている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103459.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103459.jpg" alt="昴　６" border="0" /></a><br />舞台挨拶で、<br />「１年前に撮り終わってから、４キロ太りました。それだけバレエがきつかった」<br />と言っているが、本当に黒木メイサはやや太ってみえる。<br />切れのいいアゴのラインもぽちゃっとしかかっているわけで、<br />なんだかしらないけれど、これから20年たって40歳ぐらいのおばさんになった時の、<br />体型が崩れた黒木メイサの幻影が一瞬ほの見えるんだよなぁ。<br />この人、きっと太る体質なんじゃないだろうか。<br />華のある時期を大切にしてほしいもんだ。<br />つかこうへいにも愛され、倉本聰にも贔屓にされる彼女、<br />できれば、あの鋭い目の形にも似合うように、<br />体型はシャープでいてほしいと願うばかりだ。<br />かつて、舞台の「何日君再来 」で、<br />披露していたモダンダンスのソロやＪＡＺＺダンス…、<br /> 黒木メイサの舞台での動きは体のラインとともに、見事にキレがあった。<br />「テレサは軍事機密を握っている」と、<br />テレサを追う中国共産党の諜報員リン役だったが、実にはまっていた。<br />あのきつい眼が役柄とマッチして、存在感をあたえていた。<br />予想以上の演技力で、驚かされたもんだった。<br />それでも、まだ彼女はあの時、10代だったんだよなぁ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103341.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103341.jpg" alt="昴　１" border="0" /></a><br />さてと、<br />今回の映画のおおざっぱなあらすじは…、<br />仲の良い双子の姉弟、宮本すばる（黒木メイサ）と和馬。<br />ある日和馬は脳腫瘍になって入院してしまう。<br />弟のために、すばるは毎日のように即興のダンスを踊る。<br />しかし、和馬は亡くなってしまう。<br />ふと足を踏み入れた小劇場パレ・ガルニエのオーナー五十嵐鈴（桃井かおり）と出会い、<br />いっそうダンスにのめり込んで行くすばる。<br />やがて、彼女は、ついに上海でのバレエ・コンクールに出る決意をする。<br />すばる・真奈・リズ3人の人生を賭けた真剣勝負の幕があがる。<br />というような感じ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103645.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103645.jpg" alt="昴　７" border="0" /></a><br />ただ、気になるのは、<br />原作のストーリー展開を端折ったり、<br />余分な恋のネタを入れ、<br />さらには、韓国女優アラに、主人公すばるに対立する天才バレリーナ、<br />リズ・パク役を生み出して演じさせたりもしている。<br />女子フィギュア・スケートの浅田真央とキム・ヨナの関係を<br />意図的に彷彿とさせるようにしているけれども、ちょっと微妙だ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103714.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103714.jpg" alt="昴　４" border="0" /></a><br />もちろん桃井かおりは、相変わらず桃井かおりだし、<br />題材がバレエだけあって、<br />かつて本格的にバレエをしていた経歴も大きなバックグラウンドになっている。<br /><br />孤独な天才宮本すばると彼女を取り巻く人々という構図。<br />天才を陰ながら支援する者、<br />天才の才能をねたむ者、<br />天才の行動に翻弄される者…。<br />通常、天才といえば聞こえが良いが、<br />偏った才能の持ち主であるため、非常識であるケースが多いわけで、<br />平凡で道徳的な物事に対しての逸脱なんぞはざらに出現してしまう。<br />『昴』の主人公宮本すばるも、<br />ある意味、そういう天才たちの中のひとりなのかもしれない。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103837.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103837.jpg" alt="昴　３" border="0" /></a><br />だから、そんな「天才性」を描くとするならば、<br />監督や脚本家のセンスや人生観が問われてしまうのはしょうがないのだろう。<br /><br />「すばるというキャラクターは天才という役ですが、<br />私が思うに、全ての人の内に天才はあるということなんです。<br />ですから、自分のその天才を信じ続ける、<br />そして貫き通すことが大切だと思います。<br />この作品は英語で言うと“フィールグッドムービー”という、<br />観ていて気持ちが上がる作品だと思います。」<br />と、プロデューサーのビル・コンは語っている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103931.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322103931.jpg" alt="昴　８" border="0" /></a><br /><br />黒木メイサの演技に、内なる自分の天才を重ねて観ることができるか？<br />ここが問題ですね。<br />ちなみに、原作者の曽田正人さんは、<br />「ぼくにとって宮本すばるとはほとんど実在の人物であり、<br />こうしている間にも彼女は世界のどこかで<br />踊ったりトラブルを起こしたりしているのだと思っています。<br />フィクションならぼくの勝手に描けるのですが、<br />実在の人物だと思っているからこそ彼女を描くにあたり、<br />いつも自信がないのです。<br />あの時ほんとは彼女はこんなこと思っていなかったのではないか？とか<br />あの描き方は彼女の本当の姿ではなかったのではないか？<br />だからぼくではないクリエーターの方が<br />宮本すばるを描くとどうなるのかずっと興味があった。<br />この映画化は本当に楽しみです。」と言っている。<br /><br />原作者ですら、「天才性」を描くことについて、<br />我々と同じ思いを抱いて作ってきてことがわかって興味深い。<br />映画『昴』は、いろんな視点で見ることができる作品だと思う。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322104213.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090322104213.jpg" alt="昴　２" border="0" /></a><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E9%BB%92%E6%9C%A8%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B5&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-03-22T10:48:11+09:00</dc:date>
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<title>映画『ウォンテッド』（Wanted）：「僕は自分自身の生き方を取り戻した。ところで、君は、最近どんなことした？」</title>
<description> 『ウォンテッド』（Wanted）のＤＶＤが、最近リリースされたので、遅ればせながら今回はこの話題でいきましょうか。昨年の映画公開段階では、アクションというより血なまぐさい映画であり、コアなファンが喜ぶ作品だとかというようなレビューも多く、結局、観ていなかった。けれども、アンジェリーナ・ジョリーが魅力的なのは予想どおりにしても、それにもまして、作品全体が、どうしてどうして結構いい仕上がりじゃないですか。ち
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<![CDATA[ 『ウォンテッド』（Wanted）のＤＶＤが、最近リリースされたので、<br />遅ればせながら今回はこの話題でいきましょうか。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223522.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223522.jpg" alt="wanted 2" border="0" /></a><br />昨年の映画公開段階では、アクションというより血なまぐさい映画であり、<br />コアなファンが喜ぶ作品だとかというようなレビューも多く、<br />結局、観ていなかった。<br />けれども、<br />アンジェリーナ・ジョリーが魅力的なのは予想どおりにしても、<br />それにもまして、<br />作品全体が、どうしてどうして結構いい仕上がりじゃないですか。<br />ちょっと驚きです。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/wanted.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/wanted.jpg" alt="wanted.jpg" border="0" /></a><br />ウェスリー（ジェームズ・マカヴォイ）は、顧客管理担当のダメダメなビジネスマン。<br />変化のない仕事に行き詰まり、しかも日々、上司からはいびられ罵られている。<br />恋人と同棲してはいるものの、同僚に寝取られ、嘲られ続けている毎日。<br />何に対しても、まったくやる気も起きず、ひたすら無駄な人生を生きている。<br />ついつい口から出てしまう言葉、「すいません…」<br />惨めな人生…、不運？<br />彼に足りないもの、それは人生の不運に耐え抜くための“何か”だった。<br />だが、謎の女・フォックス（アンジェリーナ・ジョリー）が現れた日を境に、<br />彼を取り巻く環境が一変。話によれば、ウェスリーが、アキレスの時代以来、<br />神に代わり「運命の意思（will of the Fates）」を実践してきた、<br />秘密の暗殺者組織の暗殺者の血を引いているという…。<br />ウェスリーは、堕落、私欲、裏切りが渦巻く世界で<br />戦い抜くだけの潜在的超能力を覚醒しなくてはならない。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223713.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223713.jpg" alt="wanted 5" border="0" /></a><br />ダメ男がヒーローになるっていうパターンは古今東西よくあるけれど、<br />今回の主人公ウェスリー（ジェームズ・マカヴォイ）の<br />小心者かつ無目的で鬱々とした人生と<br />それに対比されるその後の変貌ぶりが丁寧に描かれていて心地よい。<br />『スパイダーマン』にしても、その物語の本質は似たようなものだが、<br />こちらの方が、鬱屈した部分をきちんと表現できている分、<br />単純で偽善的な正義のヒーローになることもない。<br />などと思いながら、<br />英語版のウィキペディアを読んでいたら、<br />このグラフィックノベルの原作者であるマーク・ミラーは、<br />映画化される際、脚本の第１稿を読んで難色をしめしていたらしい。<br /><br />その理由はこんな感じ…。<br />I wanted the film to basically be the opposite of the Spider-Man movie, <br />the idea of someone getting powers and realizing they can do what they want, <br />then choosing the dark path. The script　 I read was just too tame.<br /> It just seemed a little bit Americanized. But Timur came in<br /> with his Eastern European madness, and he really made it nasty.<br /> He went closer to the spirit of the book.<br />要するに、原作者も『スパイダーマン』とは、真逆の雰囲気で行きたかったみたいだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223929.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315223929.jpg" alt="wanted 4" border="0" /></a><br /><br />そんな意向を監督のティムール・ベクマンベトフは見事に実現した。 <br />独創的で危険な魅力に満ちたカーチェイス、<br />CGを駆使した物理法則の限界に挑戦するアクションシーン、<br />おまけに、アンジェリーナ・ジョリーの全身タトゥーの披露シーンなどなど<br />とまぁ、アクション映画に必要なサービスは満点だ。<br />しかも、主演のジェームズ・マカヴォイが予想以上に演技も上手いし、<br />この作品の撮影のためにかなりの肉体改造もやり抜いたようだ。<br />話によると、かなりのアクション系のトレーニングも<br />ついでにやりこなしてきている人物らしい。<br />したがってそんな彼だから、<br />サエない平凡な羊のような男が、<br />しだいに自信に満ちた危険な暗殺者に成長？していくのも、<br />妙にリアリティーがある。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224013.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224013.jpg" alt="wanted 6" border="0" /></a><br />特に、暗殺者として鍛えられていくシーンの中で、<br />主人公のウェスリーが、<br />ひたすら殴られながら、「なぜお前はここに来た？」と<br />何度も問われ続ける場面がある。<br />ボロボロに殴られて、<br />正直に「最低の人生だったから…」と答えても、<br />どうも正解ではないらしくさらにめちゃくちゃに殴られる。<br />何をどう言っても殴られる。<br />最後の最後に、彼の口からこぼれた言葉は、<br /><br />「自分が誰なのかがわからないから」<br /><br />こういうのって、いいですね。<br />別にＭっ気があるわけではなく、<br />殴られるうちにその人間の人生で培ってきてしまった虚飾が<br />思いっきり剥ぎ取られていくのがいい。<br />まるで禅寺の修行みたいだ。<br />アクションシーンがどうとかというよりも、<br />自分の人生をきちんと歩んでいない世のほとんどの人々に向けて<br />強烈なメッセージが込められているのがこの作品だ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224049.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224049.jpg" alt="wanted 10" border="0" /></a><br />すべての物語が終わった時、<br />ラストシーンで、<br /> "This is me taking back control of my life. What the fuck have you done lately?"<br />と、ウェスリーが観客に問いかける。<br /><br />直訳すれば、<br />「僕は自分自身の生き方を取り戻した。ところで、君は、最近どんなことした？」<br />というところだろうか。<br /><br />これにはやられた。<br /><br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224226.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224226.jpg" alt="wanted 3" border="0" /></a><br /> A young man named Wesley Gibson works at a dead-end desk job with an overbearing boss, takes anti-anxiety medication for panic attacks, and has a live-in girlfriend who cheats on him with his best friend. During one of his trips to the pharmacy, Gibson is told by a mysterious woman named Fox that his father was a recently murdered assassin, and the killer, Cross, is behind him. Cross and Fox engage in a shoot-out followed by a car chase in the streets of Chicago. Fox brings Gibson to the headquarters of The Fraternity, a thousand-year-old secret society of assassins. The group's leader, Sloan, explains that Gibson's panic attacks are actually the untrained expression of a rare superhuman ability; when stressed he has drastically increased heart rate and adrenaline levels that result in bursts of superhuman strength, speed and reflexes. The Fraternity can teach him to control this ability, so Gibson can follow in his father's footsteps as an assassin, beginning by inheriting his fortune. Gibson is initially reluctant and returns to work, only to finally snap when discovering his online bank account balance is over 3 million dollars. He tells off his boss in front of the entire office and on his way out, hits his "friend" in the face with his keyboard. Fox is waiting outside to take him back to the Fraternity headquarters - an unassuming textile mill.<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224502.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224502.jpg" alt="wanted 9" border="0" /></a><br />Gibson is then subjected to brutal training; among other forms of combat, he learns to curve bullets fired from smoothbore firearms around objects. Afterward, Gibson is shown the Loom of Fate, a loom that gives the names of the targets through binary code hidden in weaving errors of the fabric. Those the loom identifies are apparently destined to cause tragedy in the future; but only Sloan sees and interprets the names that "Fate" wants to kill. Gibson is initially reluctant about killing people. Then Fox reveals that in her childhood, a hired killer burned her father alive in front of her&#8212;and said hitman was supposed to be killed by the Fraternity. She considers that preventing such tragedy is now her mission.<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224534.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224534.jpg" alt="wanted 11" border="0" /></a><br />After several routine missions and a chance meeting with Cross, in which Cross shoots him in the arm with a deliberately traceable bullet, Gibson becomes impatient and demands to be allowed to avenge his father. Sloan grants his wish, saying that Cross's name had come up on the loom, but then secretly gives Fox a mission to kill Gibson, saying that Gibson's name had come up as well. Analyzing the bullet that hit Gibson, it is discovered that the manufacturer was Pekwarsky, a bullet-maker that lives in eastern Moravia. Gibson and Fox travel there and capture Pekwarsky, who arranges a meeting with Cross. Gibson faces Cross alone on a moving train. Fox steals a car and crashes it into the train, eventually causing a derailment when the train reaches a bridge over a deep ravine. After Cross saves Gibson’s life by preventing him from falling into the ravine, he is shot by Gibson. Before dying, Cross reveals that he is Gibson's real father. Fox confirms the truth and explains that Gibson was recruited because he was the only person that Cross wouldn't kill. Fox then reveals the kill order on Gibson and raises her gun, but Gibson escapes by shooting out the glass underneath him and plunging into the river below.<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224317.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224317.jpg" alt="wanted 7" border="0" /></a><br />Gibson is retrieved by Pekwarsky, who takes him to his father's apartment, located across the street from Gibson's old home&#8212;Cross was "only a camera-click away", as Pekwarsky states showing the photos Cross kept of Gibson since childhood. Pekwarsky explains that Sloan started manufacturing targets for profit after discovering that he was targeted by the Loom of Fate, and didn't tell the Fraternity members that they were now nothing more than paid killers. Cross discovered the truth and went rogue, and started killing Fraternity members to keep them away from his son. Pekwarsky departs stating that Gibson's father wished him a life free of violence. Gibson, however, decides to take out Sloan after discovering a secret room containing all of his father's weapons and maps. Upon entering Sloan's office after killing nearly every Fraternity member, he reveals Sloan's deception to the master assassins present in the room. Sloan then states that all of their names had come up in the weaving, and that he had merely acted to protect them. Were they to follow the code, every one of them should kill themselves on the spot. Otherwise, they should kill Gibson. Fox, who believes in the code more than anyone due to her own experience, turns on her fellow assassins, and "curves" a bullet that kills every Fraternity member in the room, including herself, but not Gibson. Sloan manages to escape.<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224352.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224352.jpg" alt="wanted 12" border="0" /></a><br />Gibson, penniless once again, does not know what to do with himself. While Gibson provides a voice-over, the audience sees a man sitting in front of a computer much like Gibson did at the beginning of the film. Sloan appears and points a gun at back of the man's head. At that moment, the man turns around and is revealed to be a decoy. Sloan is then killed by Gibson using a long-distance untraceable bullet. Similar to the comic, the film ends as Gibson turns to the camera and breaks the fourth wall, saying, "This is me taking back control of my life. What the fuck have you done lately?"<br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224421.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090315224421.jpg" alt="wanted 13" border="0" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /> ]]>
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<title>NHKドラマスペシャル「白洲次郎」第2回「１９４５年のクリスマス」</title>
<description> 「われわれは戦争に負けたのであって、奴隷になったのではない」 毅然として放たれた白洲次郎の言葉は、今の時代に生きる日本人である我々が真剣に受け止めなくてはならいないものだろう。NHKドラマスペシャル「白洲次郎」が2月28日（土）、3月7日（土）に放送された。このドラマは実にいい。最近のテレビドラマと称されるめったやたらにある作品群の中で、抜群の出来だ。また、今の時代状況を打破するために必要な要素が、意図的
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<![CDATA[ 「われわれは戦争に負けたのであって、奴隷になったのではない」 <br />毅然として放たれた白洲次郎の言葉は、<br />今の時代に生きる日本人である我々が真剣に<br />受け止めなくてはならいないものだろう。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014004.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014004.jpg" alt="白洲次郎　１０" border="0" /></a><br />NHKドラマスペシャル「白洲次郎」が<br />2月28日（土）、3月7日（土）に放送された。<br />このドラマは実にいい。<br />最近のテレビドラマと称されるめったやたらにある作品群の中で、抜群の出来だ。<br />また、今の時代状況を打破するために必要な要素が、<br />意図的に盛り込まれているのも素晴らしい。<br />実際、この「白洲次郎」という素材に目をつけた鈴木圭チーフプロデューサーは、<br />古めかしい言い方を借りるなら「慧眼の士」とでも言うのであろうか。<br />時代の趨勢をよく読んでいるんじゃないかと思う。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014109.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014109.jpg" alt="白州次郎　５" border="0" /></a><br />白洲次郎のエピソードとして、<br />例の「田中角栄とのやりとり」が個人的には気に入っている。<br />どうせドラマにとりあげられないと思うが…。<br />とりあえずこれは、かなり有名で、<br />どちらかというと最近のこと？でもあるので、<br />ウィキペディア（Wikipedia）にも掲載されている。<br />白洲次郎が運営するゴルフクラブに、<br />突如、田中角栄の秘書から<br />「田中がゴルフをしますのでよしなに」 と慇懃かつ高圧的に依頼された。<br />ところが、白洲次郎は<br />「田中という名前は犬の糞ほどたくさんあるが、どこの田中だ」と。<br />「総理の田中です」<br />「そいつは、このクラブの会員なのか?」<br />「会員ではありませんが、総理です」<br />「ここはなぁ、会員のためのゴルフ場だ。そうでないなら帰りなさい」<br />ときっぱりと断ったという逸話。<br />当時、全盛期であった首相の田中角栄に対してさえも、<br />ルールと信義を全うすることを要求したという。<br />立花隆さんもかつて「田中角栄」研究に燃えていた時期のあるインタビューで、<br />この話題にふれていたことがあったと思う。<br />年をとり晩年にさしかかっても、白洲次郎は白洲次郎だったというのがいい。<a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014315.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014315.jpg" alt="白州次郎　1" border="0" /></a><br />ともあれ、「白洲次郎」というお方そのものが、<br />本来的には謎に包まれている人物。<br />書店ですぐ手に入る資料などを読んでも、<br />(「風の男 白洲次郎 」(新潮文庫) 青柳 恵介 <br />「プリンシプルのない日本」 (新潮文庫) 白洲 次郎 <br />「白洲次郎 占領を背負った男」上下  (講談社文庫) 北 康利などなど） <br />真実の姿は、実はよくわからない。<br /><br />ケンブリッジ大学クレア・カレッジに留学し、<br />ベントレーを駆ってジブラルタルまでのヨーロッパ大陸旅行をした。<br />帰国してからは、<br />近衞 文麿のブレーンであり、<br />終戦直後の連合国軍総司令部（ＧＨＱ）最高司令官のマッカーサーを一喝し、<br />吉田茂の懐刀で、かつ「日本国憲法」誕生の現場に立ち会った男。<br />交友関係も川上徹太郎を含めて超一流ぞろい。<br />ちょっと、かっこよすぎるなぁ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014208.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014208.jpg" alt="白州次郎　６" border="0" /></a><br />ドラマで演じられているような存在と同じかどうかは、<br />不明ではあるものの、白洲の信念であった「プリンシプル」（自分の原則）を<br />全うしたのであろうことは前述のエピソードひとつだけでもよく分かる。<br />占領軍であるＧＨＱ本部と堂々と対峙する姿に、<br />かつての「誇りある日本人」の一面が感じられて清々しい。<br /><br />よくぞまぁ本格的に白洲次郎を映像化したものだ。<br />とにかく、<br />このドラマに関わっているスタッフの実力たるや凄まじいものがある。<br />細かい面において、本物志向であり、<br />照明の入り方などについても、繊細にやっている。<br />特に、<br />映画界から引っ張ってきた美術監督の都築雄二さんの仕事は、<br />このドラマのグレードを上げているし、<br />さりげなく出演者が着こなしている衣裳にしても、<br />伊藤佐智子さんの丁寧なセレクトによってドラマの質感を<br />アップさせているのもよく分かる。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014424.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014424.jpg" alt="白洲次郎　９" border="0" /></a><br />さて、時に、首相を陰で操ったラスプーチンだとバッシングされても、<br />「世の中の人がすべて敵になっても、俺は自分の信念を信じる」<br />と白州次郎は生きてきた。<br />終戦直後の場面の中で、<br />吉田茂に「これからの帰着地点は、誇りある日本の再生だ」<br />と言わせているが、残念なことにそれはまだ実現されていないような気がする。<br />なにせそんな吉田茂の孫が、<br />わけのわからない常に軸がぶれる首相として君臨しているというのも皮肉だ。<br />今流行の苫米地英人氏によると、<br />「ＧＨＱは日本に対して徹底的に洗脳を施した」と言っているが、<br />その影響は現在であっても、<br />政治、経済、文化の至る所の日本人の無意識層に食い込んでしまっていると思う。<br />いわば「奴隷の国、日本」というわけだ。<a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014633.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014633.jpg" alt="白州次郎　２" border="0" /></a><br />そんな中で、唯一洗脳を免れた日本人とでもいうべき存在が白洲次郎なのだろう。<br />「ディフィカルト　ジャパニーズ」<br />「頑固な日本人」<br />「古き良き日本人」<br />「古き良き日本のジェントルマン」<br />そんなタイプの大人が必要な時代になってきた。<br />吉田茂役の原田芳雄さんが、大腸がんで昨年の１０月末に入院し、<br />１１月に手術を受けていたということで、<br />その回復を待つということもあって、<br />第３話は８月に放送予定だそうだ。<br />この第３話で、白洲次郎はかなりのバッシングを受けるという。<br />出る杭は打たれるわけで、<br />それでも、へこまない頑固な白洲次郎を観たいと思う。<br /><br />ちなみに、<br />福山雅治さんが主演をつとめる２０１０年放送のＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」の<br />チーフプロデューサーも、鈴木圭さんであるという。<br />どんな仕事をしてくれるのか、これもまた楽しみだ。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014528.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090308014528.jpg" alt="白州次郎　　７" border="0" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=books-jp&search=%E7%99%BD%E6%B4%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<title>『少年メリケンサック』：まさに「好きです! パンク! 嘘です!」みたいな…</title>
<description> 宮藤官九郎４年ぶりの監督作『少年メリケンサック』について。宮藤官九郎って、希有な才能の持ち主ではある。この人と同じような感覚の持ち主というのは、いそうでいないじゃないだろうか。とにかく、ある一定の題材をお笑いに変える独自の方程式を持っているのではないかと思う。今回の題材は、パンクロック。もともとパンクって、反逆と反骨精神の一種の表現みたいなものですが、『少年メリケンサック』は、どっちかというとマニ
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<![CDATA[ 宮藤官九郎４年ぶりの監督作『少年メリケンサック』について。<br /><br />宮藤官九郎って、希有な才能の持ち主ではある。<br />この人と同じような感覚の持ち主というのは、いそうでいないじゃないだろうか。<br />とにかく、<br />ある一定の題材をお笑いに変える独自の方程式を持っているのではないかと思う。<br />今回の題材は、パンクロック。<br />もともとパンクって、反逆と反骨精神の一種の表現みたいなものですが、<br />『少年メリケンサック』は、どっちかというとマニアックなタイプかな。<br />ピストルズなど、懐かしいと言えば、懐かしい1980年代の風俗ですね。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232631.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232631.jpg" alt="少年メリケンサック　２" border="0" /></a><br />『少年メリケンサック』では<br />あの宮崎あおいが中年パンクバンドを相手に、<br />まぁ見事なほどにいろんな表情を見せてくれる。<br />アキオ（佐藤浩市）からは<br />「ウ○コ女！」と言われ続け、<br />ついでに足蹴にされたうえに、殴られたりもする、<br />結局、ハルオ（木村祐一）からは、ホントに牛の糞まで顔面にぶつけられてしまう。<br />バンドの移動の車中では、おっさんたちのオナラに苦しめられ、叫び、泣きわめき、<br />ぐだぐだに酔っぱらい、メロメロに彼氏にいちゃつく栗田かんな（宮崎あおい）。<br />そんな演技を嬉々ととして、宮崎あおいはやっている。<br />しかも、この撮影は昨年の3月17日にクランクインし、5月に撮影終了したという。<br />あの超フォーマルな『篤姫』の撮影との掛け持ちをしていたわけで、<br />よくバランスをとってお仕事をしていたもんだと思う。<br />それとも、いいストレス発散の場になっていたのだろうか。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232703.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232703.jpg" alt="少年メリケンサック　　７" border="0" /></a><br />さて、<br />メイプルレコード会社で新人発掘を担当する栗田かんな（宮崎あおい）は、<br />契約期限切れ寸前のＯＬ。<br />新人発掘をする中、ネットでパンクバンド「少年メリケンサック」を発見する。<br />バンドのサイトをたどって、働き先を訪ねてみると、<br />そこには五十歳過ぎの男（佐藤浩市）が酔いつぶれていた。<br />かんなが見たのは、バンドの25年前の映像だったのだ。<br />その男アキオは、かんなを相手にくだを巻くやらゲロを吐くやら…、<br />ホントにもう汚いことおびただしい。<br />でも、会社がバンドの動画を配信すれば、アクセスは急上昇。<br />しかも、中年バンドとは知らない社長（ユースケ・サンタマリア）は<br />「少年メリケンサック」のデビューに積極的。<br />自分の未来を賭けて、かんなは、<br />４人の中年パンクバンド「少年メリケンサック」とともに、全国ツアーへ！ <br />とまぁ、こんな感じのあらすじ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232739.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232739.jpg" alt="少年メリケンサック　５" border="0" /></a><br />舞台挨拶などで、「兄弟の愛憎劇をやりたかった」と宮藤監督は語っているが、<br />もともと彼の手法は、異質なもの同士を組み合わせて起きる笑いの化学変化が持ち味。 <br />三谷幸喜が、ドラマの主人公たちを特殊な「～をせざる得ない」という状況に追い込んで、<br />笑いをとるのとは、別な道をたどってきている。<br />とにかく奇想天外な発想には驚くばかりだ。<br />これまでの作品でも、そんな異質な組み合わせによる「“そんなバカな！”みたいな内容」が<br />盛りだくさんに入れられている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221233629.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221233629.jpg" alt="少年メリケンサック　６" border="0" /></a><br />たとえば、<br />●祇園の舞妓と野球拳をしたいという夢を追い求めるために<br />　そこまで阿部サダヲはやってしまうのかという「舞妓Haaaan!!!」<br /><br />●愛する留美子は抜群の記憶力を持つ中年男の田町と衝突し、時々いれかわってしまう。<br />　数々の困難を乗り越えるバカカップルに幸あれ！！という「ぼくの魔法使い」<br /><br />●「タイガー&ドラゴン」にしても、<br />　長瀬君の落語の世界（江戸時代）と現在進行形の物語が、バカバカしくもリンクする。<br />ヤクザが落語を真面目に追求するという発想がいい。<br /><br />●はたまた、キャストの名前に以下のようなアルファベットがついていて、<br />　A 赤羽伸子（タクシー運転手） - 小泉今日子 B 別所秀樹（振付師） - 及川光博 <br />　C 千倉真紀（脚本家） - 森下愛子 　　　　　D 土井垣 智（声優） - 松尾スズキ <br />　E 江本しおり（アナウンサー） - 酒井若菜 　F 船越英一郎（俳優） - 船越英一郎 <br />　G 蒲生 忍（マンハッタンのアルバイト） - 塚本高史 <br />　Ａから始まる恋愛相関図が複雑に絡み合う「マンハッタンラブストーリー」<br /><br />●満腹になると周りの人の20年後を予見できるという、変な超能力？を持った塾講師を<br />　深田恭子が演じた「未来講師めぐる」<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221233843.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221233843.jpg" alt="少年メリケンサック　10" border="0" /></a><br />個人的に思うには宮藤官九郎さんの本当の持ち味は<br />発想の奇想天外な派手さもさることながら、<br />本当は地味な根気のいる「緻密さ」なのではないだろうか。<br />これまでの作品から類推するに、<br />彼はとりあえずなるべくバカみたいな無謀な設定を<br />シナリオを作る最初の段階でするんだろうとは思う。<br />特に、各シーンでやっていた笑いのネタがどこかで、<br />意味ありげに関連させるということにも、かなり神経を使っている。<br /><br />たとえば、恋人マサル（勝地涼）の薄っぺらで、無味無臭の歌に辟易して、<br />自販機で何かを買おうとした時に、<br />手のひらにあるたくさんの500円玉の山を見つめるかんなのシーンなどは、<br />まさにクドカンの作戦成功という感じなわけだ。<br />（500円玉は、おっさんたちが車中でオナラをする度に罰金としてとりあげたもの） <br />無味無臭のアイドルふうの歌と人間臭いパンクとの対比を<br />「オナラ」の小ネタの笑いを連続させたことによる着地場所として用意するわけだ。<br />なるほど、<br />クドカンの意図的な小ネタの笑いの連続性を利用して、<br />ゴールを決めるパターンは、よく観ると随所に発見できるのだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232855.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232855.jpg" alt="少年メリケンサック　８" border="0" /></a><br />今回ならば、 <br />かんな役の宮崎あおいと社長役のユースケ・サンタマリアとの、やり取りは見事だし、<br />常に次につながるフリが密かに仕込まれている。<br />メンバーのアキオ（佐藤浩市）とハルオ（木村祐一）兄弟の青年時代の仲違いは、<br />今回のドラマの縦軸として上手に伏線もはっていてご立派。<br />宮藤官九郎のパンクバンド「グループ魂」でドラムを担当している三宅弘城も、<br />痔もちのドラマー？（こういう細かさがクドカンらしい）として、いい味を引き出した。<br />また、田口トモロヲ演じるジミーは、<br />兄弟げんかのもらい事故による言語障害という設定プラス、<br />本人自身の妙な怪演で変な存在感がある。<br />しかも、ジミーが歌う「ニューヨークマラソン」の歌詞が<br />最後にはっきりしてオチになるなんてな技もやっている。<br /><br />下品であろうとお下劣であろうと、<br />笑いの小ネタを次々に繰り出しながらやってくるので、<br />125分間があっという間に過ぎてしまう。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232919.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090221232919.jpg" alt="少年メリケンサック　９" border="0" /></a><br />ちなみに問題点なのは、<br />これは宮藤官九郎さんの脚本家としての資質にあるんだろうけれども、<br />彼の作品を何度も繰り返して観たいとは思えないということが実は気になる。<br />（不思議なことに、三谷幸喜の作品はものによっては何回か観られる物もある）<br />何度も笑わせてくれるのはいいけれど、結局何も残らない。<br />それが「お笑い」の本質なのか、<br />それとも決定的な何かが欠けているのか…。<br />そんなことがやたらと気になってしまう。<br />まさに今回のキャッチコピーの「好きです! パンク! 嘘です!」というような感じ。<br />『少年メリケンサック』という映画自体が、<br />一種のパンクロックの変形なのかもしれない。<br />パンクロックのコンサートで、<br />むやみやたらに大騒ぎをした後の虚しさと同質の感情と疲労が、<br />映画館を出た様々な観客たちの顔に浮かんでいるような気がする。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090223224512.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090223224512.jpg" alt="少年メリケンサック　３" border="0" /></a><br /><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%84&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<title>『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』：人類の終焉を阻止しようとするストイックな精神</title>
<description> 『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』（Terminator: The Sarah Connor Chronicles 通称『TSCC』）を今年の１月７日から観ることができるようになった。この『TSCC』の設定はこんな感じ。コナー親子が軍事システム「スカイネット」の研究データを破壊して5年。1997年に起こるはずだった「審判の日」は阻止。サイバーダイン社の技術者、ダイソンの殺人容疑で自分たちの素性を隠し、追跡から逃れつつ生活しているジョンとサ
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<![CDATA[ 『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』<br />（Terminator: The Sarah Connor Chronicles 通称『TSCC』）を<br />今年の１月７日から観ることができるようになった。<br />この『TSCC』の設定はこんな感じ。<br /><br />コナー親子が軍事システム「スカイネット」の研究データを破壊して5年。<br />1997年に起こるはずだった「審判の日」は阻止。<br />サイバーダイン社の技術者、ダイソンの殺人容疑で<br />自分たちの素性を隠し、追跡から逃れつつ生活しているジョンとサラの前に、<br />未来から新たな刺客のターミネーターが現れた。<br />スカイネットは、彼らを抹殺するつもりなのだ。<br />しかし、反乱軍からも親子を守るために美少女ターミネーター・キャメロンが<br />送り込まれていた。<br />キャメロンから「審判の日」が<br />2011年に迫っていることを知らされ、再びコナー親子の戦いが始まる。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215222838.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215222838.jpg" alt="ターミネーター　１４" border="0" /></a><br /><br />この古くて新しい『ターミネーターシリーズ』、<br />アメリカでの視聴率はそこそこあったという。<br />ともあれ、<br />『ターミネーター』（The Terminator）がこの世に登場したのは、1984年。<br />もう25 年も前の昔の話。<br />ターミネーターことアーノルド・シュワルツェネッガーが、<br />その筋肉美を見せつけるかのような裸で、<br />タイムスリップして来るシーンは実に懐かしい。<br />その彼も、今ではご存じの通りカリフォルニア州知事ですから、<br />時の経過というのは空恐ろしい。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223017.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223017.jpg" alt="ターミネーター　　６" border="0" /></a><br />この25年間に渡って、<br />『ターミネーター』というある種の世界観を持ったＳＦが、<br />意外にもというか、<br />熱烈に愛され続けてきた。<br />『Ｔ２』・『Ｔ３』と時期をおいて発表され、<br />カリフォルニア州知事が出演していなくても、<br />『Ｔ４』も今年の６月には観ることもできるようだ。<br /><br />荒唐無稽なＳＦなのに、<br />なぜ、この物語は愛されるのか？<br /><br />とりあえず個人的には、サラ・コナーのモノローグのシーンが好きだ。<br /><br />『Ｔ１』のラストシーンでは…。<br />サラの目の前には砂漠を貫いて続く果てもない道。<br />憂いを秘めた横顔を風が駆け抜けていく。<br />戦いの中で鍛えられたタンクトップからのぞく二の腕。<br />カイルとの間の息子ジョンを宿したサラは、ジープを走らせながら、<br />テープに音声を吹き込んで音声日記を作成していく。<br />死んでしまったカイルの残した言葉と<br />未来に訪れる「審判の日」を思い浮かべて。<br /><br />ひとりの女性には背負いきれないほどの悲しみ…<br />人類の終焉をたった一人の自分が防ごうとしているというどうしようもない不安と<br />それを思いつつも決然とした覚悟。<br />そんな諸々の感情が抑制されストイックな感じで表現されている。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223226.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223226.jpg" alt="ターミネーター　１５" border="0" /></a><br />『ターミネーター』の各シリーズは、<br />どれもシュワルツェネッガーなどによるさまざまなターミネーターたちの<br />ど派手なアクションシーンが目立つ作品だ。<br />近未来の荒廃した世界で戦闘を繰り返している部分のＣＧも、<br />現代でのカーチェイスなどのアクションも<br />その時々に応じて観客の目を惹くものにはなっている。<br />ただ、個人的に思うには、<br />それらのアクション部分は、『ターミネーター』の本質ではないということだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223414.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223414.jpg" alt="ターミネーター　４" border="0" /></a><br />やがて来る人類の終末、<br />ついでに本当は人類の終末でなくてもいいのかもしれないが、<br />（今の経済不況の発生の仕方とその展開もなんだか人類の終末っぽいけど）<br />なんらかの「悪夢のような悲劇的な結果」が出現してしまうことを阻止するために、<br />「孤独な戦いに挑む人間の姿」という設定。<br />そんな物語のスタイルがいい。<br />救おうとする者たちからでさえ、非難され追われる孤独な存在。<br />これこそが『ターミネーター』という物語の本質なのだと思う。<br />そういう意味で、サラ・コナーという女性のキャラクターは、<br />それ自体が非常に魅力的な存在だ。<br />今回は、ハミルトンではなくレナ・ヘディが演じている。 <br />得体の知れぬ不安に耐えているという雰囲気の演技が上手い。<br />「審判の日」を生き延び、レジスタンスのリーダーとなる息子のジョン・コナーを<br />守りつつ、常に大人としての決断をくだしていく。<br />派手なアクションもあるが、そこに重点をおかず、<br />サラをはじめとするキャラクターたちの心の動きを<br />丹念に表現しようと試みているのもなかなか。<a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215231416.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215231416.jpg" alt="ターミネーター　１" border="0" /></a><br />もちろん、<br />『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』には、<br />キャメロン（サマー・グロー）という美少女？の姿を<br />したリプログラムド・ターミネーター（TOK715）の存在もある。<br />2027年の未来からコナー親子を守るため、<br />未来のジョンにより送り込まれたという設定。<br />できれば、後半あたりにキャメロンには隠された本来のミッションなり、<br />本編を揺るがす秘密を担ってくれているといいなぁと思いますね。<br />それが『Ｔ４』につながっていると素晴らしいなぁ。<br />（ちなみにキャメロンという名前は、ジェームス・キャメロン監督へのオマージュなんだろうか）<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223943.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223943.jpg" alt="ターミネーター　13" border="0" /></a><br />その『Ｔ４』では、<br />新しい謎の登場人物マーカスと反乱軍の指導者となったジョン・コナーは<br />ついに「スカイネット」の核心にたどり着くという。<br />そこで彼らを待ち受けていたのは、<br />かつてジョンを抹殺すべく過去にターミネーターを送り込んだ黒幕の正体、<br />そして人類全ての未来に関わる驚愕の真実だった…らしいのだが…、<br />さて、どう脚本をまとめているのだろう？<br />どんな物語のパズルのパーツをあてはめると美しいのだろう？<br /><br />そんなことを考えながら、<br />春を待ちましょうか。<br /><br /><a href="http://tv.blogmura.com/tv_drama/"><img height="31" alt="にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ" width="88" border="0" src="http://tv.blogmura.com/tv_drama/img/tv_drama88_31.gif" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223725.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/b/u/t/butainoneiro/20090215223725.jpg" alt="ターミネーター　９" border="0" /></a><br /><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=muro01-22&o=9&p=16&l=st1&mode=dvd-jp&search=%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&fc1=000000&lt1=&lc1=3366FF&bg1=FFFFFF&f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" width="468" height="336" border="0" frameborder="0" style="border:none;" scrolling="no"></iframe><br /> ]]>
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<dc:date>2009-02-15T22:45:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>hinamirai</dc:creator>
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