舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』は、 東芝日曜劇場で
2000年に放送されていたドラマだった。主演は木村拓哉と常盤貴子。
平均視聴率31.9%を記録しているらしい。
ただ、そんなことよりもこのドラマのサントラが世の中にはあまり認められていないのが不思議である。溝口肇さんの手がけたサントラの中でもかなり素晴らしい位置にくる作品なのに…。

 溝口さんは、あの「世界の車窓から」のテーマ曲の作者であるということは、けっこう知られているところではあるものの、もっと賞賛されていいのではないか?
 作曲・編曲の技術が優れているのはもちろんのこと、やはりチェリストとしての腕がいい。
 このサントラならば、特に「今夜、月の見える丘に~cello & piano ver」が、素晴らしい。
 B’zの稲葉さんのボーカルも確かに良いけれども、前半の悲しげなピアノが奏でたメロディーラインを優しく慈しむようにチェロが後半にゆったりと語りかけてくるのが心地よくもあり、哀愁があっていいのです。
 もし、聴いていなければ、チェックしてみてほしい。
  男が自分の人生をつぶやきながら語るような場面にぴったっと合うはずです。
 
 他の楽曲も、それぞれの場面に応じた心の揺れとリンクしやすい仕上がりになっています。
 このアルバムの隠れコンセプトが、いわば「男の人生の隠れ家」とでいうような感じがどういうわけかしてしまうほど、弦楽器の独特の風味を生かした作品が数多く収録されています。

■収録曲一覧

01. Angel~Beautiful Life Main Theme~strings ver.
02. Thousand Sky
03. White Blue
04. Silent Clouds
05. 今夜、月の見える丘に~cello & piano ver.
06. 希望の時間
07. 疾走
08. Chaos
09. Night Run
10. 残されたもの
11. A Peaceful Tear
12. Up Down
13. Sun Dance
14. Wings
15. Sun Rise
16. Angel~Beautiful Life Main Theme~piano ver.
17. Field of Love
18. Million Suns
19. Angel~Beautiful Life Main Theme~Orchestra ver.
20. 君といた日々



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久石 譲さんには、過去どれだけお世話になったかわかない。
宮崎駿監督か北野武監督作の映画がわりと交互にこの世に出現している中、久石さんの繰り出してきた音は常に新鮮だったなぁ。

世間がそのサントラのすべてを味わう半年前ぐらいに、スライドや劇の一部にその音を利用していたものだった。

クインシー・ジョーンズに似せてつけた名前だというけれど、すでに元の名前の持ち主より音楽的に高い所にランクされるものではないだろうか。
あまり売れなかった大林監督の『ふたり』のサントラですら、使いでがあったなぁ。

音が映像の感情を支えるものとするならば、
北野武の金獅子賞の半分は、久石譲さんのものではないだろうか。
さらには、
宮崎駿さんの世界進出を支えているのも、
また、久石さんの名作あればこそ。
たとえば、『となりのトトロ』なんかは、日本人の心の深い部分に染みこんできて馴染んでしまうタイプのアルバムとしては、超一級なのではないだろうか。
日本人の忘れかけている原体験そのものが、音の姿をまとって私たちに届けられている。「風の通り道」、その1曲だけでも音楽家になった存在意義があるのだと思う。
本当にうらやましいですよ。

だから、あざとかろうが周囲の人間が何と言おうと、
とにかく久石譲の作品を何かに使いたくてしょうがなかったものだった。

でも、宮崎さんの作品は興行成果が抜群に高くて、すぐに使えなくなってしまっていたのも現実。
それでもまぁ北野監督の作品の方は、名前は知られても、意外と劇場に足をむける人が少ないので、ずいぶん救われたなぁ。
「菊次郎の夏」の「SUMMER」という曲などは、映画が公開されても、全く世間から注目されていない時期がしばらく続いていた。
群読のバックにも合う曲だったのに、トヨタのCMで一挙に花開いてしまった。

残念。

いつぞや、久石譲さんのピアノコンサートに行ったおり、
楽屋通路で
「先生の曲をいろんな所で使わさせていただいています。」と変な敬語使いでお礼を言うこともできた。ビックリされてもいたようでしたが、
久石さんは、それまでつけていた手袋をとって(ピアニストですから普段から手を守っているのです)、ニコッとほほえみながらの握手。

僕にとっては、あらためて感謝の瞬間でもありました。


■お世話になったサントラのみなさんたちです。
風の谷のナウシカ(1984年)
Wの悲劇(1984年)
早春物語(1985年)
春の鐘(1985年)
天空の城ラピュタ(1986年)
めぞん一刻(1986年、実写版)
漂流教室(1987年)
となりのトトロ(1988年)
魔女の宅急便(1989年)
ヴイナス戦記(1989年)
タスマニア物語(1990年)
あの夏、いちばん静かな海。(1991年)
ふたり(1991年)
青春デンデケデケデケ(1992年)
紅の豚(1992年)
はるか、ノスタルジィ(1992年)
ソナチネ(1993年)
水の旅人/侍KIDS(1993年)
キッズ・リターン(1996年)
もののけ姫(1997年)
HANA-BI(1998年)
菊次郎の夏(1999年)
千と千尋の神隠し(2001年)
BROTHER(2001年)
Dolls(2002年)
ハウルの動く城(2004年)

 ※ありがとうございました。







『海猿』
『ローレライ』、
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した佐藤直紀さん。
みなさんもご存じの通り、彼の仕事内容は昨日のキサラギのサントラも含めて、多岐にわたります。
それぞれのドラマを深く理解した上での曲作りが見事。
特に、シンフォニックな曲については群を抜いた実力を感じます。
たとえば…、 
『LIMIT OF LOVE 海猿』などでもそうですが、あの海猿のテーマは実に見事ですね。あまりにも知られている曲なので、劇やスライドなどに使う気はしませんが、とにかく素晴らしい。

海上保安官である仙崎大輔(伊藤英明)
海難救助の最前線にいて、常に死と隣り合わせの仕事を繰り返している。
恐ろしいまでに、軋みをあげ傾いて行く豪華客船。
傾くその船体の中には195台もの車両。
引火、連鎖爆発の危機。
600名以上の乗客。
沈没する船の中には、二人の逃げ遅れた乗客と仙崎、
そして、同じく危機に瀕するバディー。
激しい爆発音!
完璧に浸水する船体!
生の限界
使命感
恐怖
周囲の誰もが絶望しかけている中、
あきらめることを知らない男たちのシルエット、声
未来へつなぐ絆

メインテーマが勇壮に流れる…。

上手いね~。
『踊る大捜査線』のチームの好みが存分に出てくる瞬間ですね。
「本来的に立場の弱い人間たちが、仲間を信じ、その持てる力を振り絞って全員で立ち上がる」という場面を設定とそれを支えるシンフォニックな曲。
かつて『バックドラフト』のテーマも類似する曲ではありましたが、『料理の鉄人』に使われて、音としての命を無駄に消耗してしまったのが残念でした。
佐藤さんが音を手がけた『ローレライ』の「未来を譲りし者たち」というテーマ曲も、けっこういいものがあります。
映画以外にはまだ使われていません。
将来的に変な使われ方をしなければいいのですが…。
きっと他のシチュエーションでも効果的な使い道があるかと思います。

とにかくようするに、佐藤さんのこの交響曲的なオーケストラを巧みに使った曲は、
「名もない庶民が、ぎりぎりの所で踏ん張る矜持や意志の集合」とでも言うような何かを表現しています。
自分の傍らに、まだ見ぬ仲間の存在を無意識に感じながら、曲を聴いています。








木陰からこぼれる月明かりの中、
森のピアノは、深く豊かな音を響かせていた。
無垢に、ただ純粋にそのピアノを弾く少年のシルエット。
本当は、捨て去られたピアノだった。
本当は、絶望という音色が鍵盤に染みこんでいたはずだった。
前の持ち主の挫折と栄光
なによりもまして音楽に対するだだならぬ情熱も封じ込められていたピアノだった。

それなのに、
壊れて音の出ないピアノが、
今、森の命の中で少年とともに再生を遂げる。
今、失われた音がよみがえる。

少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)
娼婦の母と不幸と天才的なピアノの才能。
赤ん坊の頃から、グランドピアノをベッド代わりに…。
無意識に磨かれる音楽的才能。

ピアノの道を志す努力肌の同級生雨宮との出会い。
森のピアノの持ち主だったかつての天才ピアニスト阿字野。

そして、ピアノコンクール。
圧倒的な輝きを放つ一ノ瀬海のピアノの音色。
拍手。
表現する喜び。
物語は、新たな段階を迎える…。

 『ピアノの森』は、一色まことさんの作品です。
 森の中で少年がグランドピアノを弾いているというイメージを手にした段階で、きっとこのお話のベクトルは決定づけられていたのだと思います。

 いい話ですよね。
 憧れてしまいます。
 9年前にスタートした青年雑誌に載っていたマンガだったのに、
今年の7月にアニメ映画として登場してきました。 
 『ピアノの森』のマンガの新刊がでてしまうと、しばらく待てど暮らせど、次の巻は現れてこない。本屋に行くたびに、ちらりとそのコーナーを眺めてはがっかりして帰る。そんな繰り返しでした。
 ついでに海が弾くピアノを自分なりに想像したぐらいにして、ただ時間だけが過ぎてしまう。
 それが、もう9年になってしまいました。
 

 『のだめカンタービレ』も音楽マンガですが、『ピアノの森』と決定的に違うのは、「美というものに対する描き方の比重の差」なのかもしれません。
 野田恵や千秋の奏でる音楽は、きっと素晴らしいに違いないけれど、なんとなく想像できる。
 ところが、一ノ瀬海が本気で弾くピアノの音色は、見上げた空のずっと向こう側にあるような…、というか、はっきりと分かってしまうと興ざめしてしまうおそれを感じてしまうような…。
 そんな感じがさせられる理想とも夢とも限定できない何か…それが、森のピアノの音なのでしょう。

 しがっって、今回のアニメ化での最大の難所は、巨匠ウラディーミル・アシュケナージの弾くピアノがどんなものなのかということでした。
 
 恐いもの見たさで行った映画の『ピアノの森』のサントラをあらためて聴いてみると、よくぞ創ったものだと感心してしまいます。
 
 映画のメインテーマ「Forest of the Piano」は、非常に幻想的で、
きっとこういう音が森に響いていたにちがいないと観客に思わせてしまう妙な説得力がありました。
 
 このサントラの曲の中で、少なくともメインテーマだけは成功していると思います。
 
 ティーンエイジのどこかで、
 人は「芸術的に美しいもの」と限りなく隣り合わせであるのにもかかわらず、なぜか自分の手にすることのできないもどかしさを感じた経験をもっているのではないでしょうか。

 ふとしたギターの弦の振るえですら、心が動いたり、
 ふと目にした空の青さに、しばらく立ちつくしていたり、
 
 だから、努力家で、森のピアノの音に怯え・憧れるピアニスト雨宮の視点は、まぎれもなくティーンエイジの私たちが持っていたはずの震えるようなあの感覚からくるものです。 
 
 ティーンエイジのあの「切ないもどかしさ」は、どんな大人の心にもあって、それはふだんの生活の中で強固に封印されてしまっています。
 
 この『ピアノの森』の物語は、そんな封印を解く一つの大切な鍵なのではないかと思います。

■収録曲一覧

1 Forest of the Piano (advanced version)
 (映画「ピアノの森」メインテーマ) 
2 カイの森      
3 禁じられた遊び 
4 意地っ張り 
5  ときめき      
6 カイと修平     
7 輝き       
8 希望       
9 木漏れ日     
10 迷い       
11 すれちがい  
12 哀愁    
13 絆   
14 流れ   
15 距離    l
16 亡霊    
17 ウェンディワルツ 
18 確かなこと 
19 光    
20 想いの果てに
21 Forest of the Piano (simple version) 
22 ベートーベン:エリーゼのために)
23 ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 Op64-1「子犬のワルツ」 
24 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
  作品58~第4楽章 フィナーレ:プレスト・ノン・タント 
25 バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV971~第3楽章 プレスト
26 モーツァルト: ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310(300d)
  ~第1楽章 アレグロ・マエストーソ
27 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310(300d)
  ~第3楽章 プレスト[カデンツァ(アレンジ:篠原敬介)]
28 Forest of the Piano (orchestra version) 

 













 たいして売れないマイナーなアイドル如月ミキが自殺をしたのは、1年前だった。
 その如月ミキの一周忌ということで、インターネットでの呼びかけを通して集まってきた5人のくせのあるファンたち。
 ネットの書き込みで知り合った彼らは、互いの本名もそれぞれの生活も当然ながら知らない。
 共通するのは、アイドル「如月ミキ」が好きだということ。
 歌も下手で、プロポーションも決していいわけではない彼女を偲びつつ、話は意外な方向へ発展していく。
 「彼女はなぜ死んだのか?」
 「彼女は、自殺するはずがない」
 いや、
 「彼女は殺された!?」
 彼女の死を議論するうちに、
 やがて男たちは、知らないうちにアイドルの死に関わっていたことにも気づく。
 渦巻く不信感と怒り、同情、悲哀、お笑い…
 会話が会話を呼び、事実が浮かびあがって…
 
 そして、男たちはついにアイドルの死の真相へ。
 
 家元、オダユージ、スネーク、安男さん、イチゴ娘というハンドルネームの男たちが巻き起こすワンシチュエーション・サスペンス。
 
 笑えます。
  


 『ALWAYS 三丁目の夕日』の脚本を書いた古沢良太さんの台詞回しの巧みさが光る作品です。
 出演者は基本的に5人:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介 塚地武雅 、香川照之
 
 効果音を担当しているのは、『海猿』でも有名な佐藤直紀さん。
 佐藤さんは『ローレライ』などでもそうですが、オーケストラを見事に使いこなしたシンフォニーを作ってみたり、『Good Luck!』などでのロックっぽい音作りなど、やることが幅広い。
 
 今回のキサラギでは、遊び心いっぱいの作り方をしています。
 
 劇中のアイドルの曲という『ラブレターはそのままで』などは、あまりにもベタな感じがもう本当にあざとい。

 世の中、おもしろい人ばかりです。
 とりあえず映画を観るか、サントラを聴いてみるかしてみてください。
 







 1995年のテレビドラマ「王様のレストラン」、三谷幸喜さんの傑作の一つですね。
 三谷幸喜さん独特の「ある一定の~しないとヤバイ状況に陥る」というシチュエーションが見事に展開されるドラマでした。
 もう12年前の話とは、歳月の流れは早いもんです。
 「やっぱり猫が好き」においても、シナリオ上で実験的な試みがなされていました。
 三谷さんの作品をノートにとって、面白さの分析をしていたことがありましたが、基本はやっぱり「個人(集団)を特殊な状況に追い込む」ということなんでしょう。
 キャラクターに、ちょっとしたキズをつけて魅力的にし、小さなプライドやささやかな見栄のために翻弄されていく情けなくともかわいい人間の描き方は、たいしたものでした。

 「フレンチレストラン「ベル・エキップ」(La Belle Equipe)。
 父であるオーナーシェフが突然なくなって、長男の範朝が後を継ぐことになったものの、範朝は変な副業に熱中するばかり。店の経営自体もかなりきびしい状況になってしまう。
 そんなさえないある日に、範朝の腹違いの弟である禄郎がやって来る。ひょうんなことから、オーナーにならざる得なくなる。
 意を決した禄郎は、伝説のギャルソンと言われた千石を復活させ、もう一度あの頃のような店を再興しようとする…。」
 
 「人生で起こることは、すべて皿の上でも起こる」
 なんともインチキくさい格言からドラマはスタートしていました。

 いいですね。わくわくします。
 
 さて、サントラの方ですが、12年もたつとずいぶんと各所で使用されてしまっている有名どころの曲が多いです。
 ただ、「プレシャスジャンク」は意外にも使われていないようにも感じますし、最近の若い人たちはあまり知らない穴場的な名曲になっているのではないでしょうか。音楽を担当した服部隆之の実力を感じる作品にもなっています。プレシャスジャンクは平井堅が歌っています。(このCDには入っていませんが)

 特にこのプレシャスジャンクのピアノヴァージョンをバックに、舞台上で語ったりすると、けっこう説得力があったりしますよ。
 このサントラも、良質です。

■収録曲一覧

1.「王様のレストラン」序曲
2.よみがえる伝説のギャルソン
3.愛すべき客達
4.怠惰な時間
5.Precious Junk
6.勇気
7.孤独な夢
8.レストランの休日
9.ギャルソンのボレロ
10.幻想
11.一杯の涙
12.Precious Junk







<COLEZO!TWIN>効果音大全集
 ずいぶん昔からあるこのタイプの効果音集…、なんやかんや文句を言いながらも劇作りには、お世話になりました。NHKによる古典的な効果音集ではありますが、だいたいのものがこのCDの中に網羅されています。そんなに音に凝らなければ、特に教育現場などでの使用では十分なのではないでしょうか。
 昔、時代劇を作ろうとした時に、「ブシュッ!」という斬った瞬間に出るを音を求めて困っていた時期が懐かしいです。このCDの中にも、そんな音はないので、肉を切ったり、キャベツを切ってみたりして生録してみたり…、苦労しました。結局、段ボール箱を切る音が最適ということで落ち着きましたが、今では、シンセもあればネットで探せばけっこういい音があるので、隔世の感です。





 新・効果音大全集1~家庭・生活
 
 この「新・効果音大全集」も50巻まで、販売されています。
多種多様の効果音が収録されていますので、必要な音はすぐ発見できるのではないでしょうか。
いやはやいい時代になったものです。








 こんな曲がいい、あんなアルバムがいいなどと、書き始めたものの、
ふと気がつけば、著作権法のことがひっかかります。

 会社でのプレゼンや学校内での発表などでは、そんなに問われないけれど、発表する対象の人数や状況が公的に広範囲に広がるとどうしてもちゃんとしておかなければならない著作権についての処理。
 まとめて音楽協会へ申請すればすむものもあれば、企業もしくは個人の著作権保持者に許可をとるのは当然のことです。
 これから先ものこのサイトで紹介する曲やSE(サウンドエフェクト)の素材などについては、時と場合を考え、著作権法を犯さない形態で、楽しんでほしいと思います。


日本国著作権法における著作権には、

①複製権(著作物を何らかの方法でコピーする権利) 上演権・演奏権・上 映権(脚本・音楽・映画等の著作物を、公に上演・演奏・上映する権  利)
②公衆送信権(著作物を放送・有線放送・インターネット等で送信して、 公に伝達する権利)
③口述権(著作物を口頭で公に伝達する権利)
④展示権(著作物をそのオリジナルを使って、公に展示する権利)
⑤頒布権(映画の著作物またはそのコピーを、元のコピーを使って有償か 無償で譲ったり貸したりする権利)
⑥譲渡権・貸与権(映画以外の著作物を、オリジナルまたはコピーを有償 か無償で譲ったり貸したりすることで、公に提供する権利)
⑦翻訳権・翻案権(著作物を翻訳・編曲・映画化等する権利)
 二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(二次的著作物に関する著 作権は、その原著作物の著作者も同一の権利を専有する)





「吉俣良Best Album“Colorless”」がいいですね~。
 
 吉俣 良(よしまた りょう)さんは作曲家であり、プロデューサーでももあります。この数年の仕事量たるや大変なものがあります。

 1997年から現在までの作品およびそれにまつわるサウンドトラックの数々は、尋常ではありません。
 下の作品群の中には、それぞれ確実に珠玉の1品というタイプの曲が含まれています。
 これまでの自作の演劇などでも、そのサントラの1曲を借りて、陰影のある舞台の後ろに流していました。それぞれの楽曲が個性に満ち溢れています。

 今回ご紹介する「吉俣良Best Album“Colorless”」は、そんな優れた楽曲群を1枚のCDに集約しています。

 そのそれぞれの曲を聴いて、あなた自身の独自のインスピレーションで利用法は考えていただければと思います。

 僕の趣味では、「月の輝く夜だから」の[Missing」がいいですね。 
 緊迫感あふれるアコースティックギターの響きが印象的です。
 舞台の上で、張り詰めた心と心のやりとりをセリフなしでも、この曲さえあれば表現できるような気がします。
 
 このアルバムは使えます。実に優れものです。お勧めです。
※ただ、あまりにも有名すぎて使えない曲もありますので、ほとぼりの冷めたやや古めの曲を利用した方がいいかもしれません。

 

 ■吉俣良、テレビドラマでの主だった作品

成田離婚(フジテレビ)
月の輝く夜だから(フジテレビ)
GIFT(フジテレビ)
彼女たちの結婚(フジテレビ)
眠れる森(フジテレビ)
カバチタレ(フジテレビ)
ランチの女王(フジテレビ)
空から降る一億の星(フジテレビ)
ロング・ラブレター~漂流教室~(フジテレビ)
いつもふたりで(フジテレビ)
Dr.コトー診療所(フジテレビ)
プライド(フジテレビ)
がんばっていきまっしょい(フジテレビ)

 ■吉俣良、映画での主だった作品

冷静と情熱のあいだ
Lie lie Lie
シュガー&スパイス~風味絶佳~
バッテリー

 ■ベストアルバム、収録曲一覧 

1 The Whole Nine Yards 冷静と情熱のあいだ
2 Amour おいしい関係
3 Kiss 彼女たちの結婚
4 Safeconduct GIFT
5 Missing 月の輝く夜だから
6 My home 成田離婚
7 何も語らぬ人々 きらきらひかる
8 Supreme Team TABLOID
9 眠れる森~Sleeping Forest~ 眠れる森
10 Break Out from... LIPSTICK
11 Cock-A-Hoop アフリカの夜
12 Double Standard 危険な関係
13 直(Nao) 太陽は沈まない
14 Song of Praise カバチタレ
15 ロングラブレター ロング・ラブレター
16 Resolver 空から降る一億の星
17 Flow ランチの女王
18 紙音 いつもふたりで
19 こころ(テーマ曲) こころ
20 COTO Dr.コトー診療所
21 ふがらっさ Dr.コトー診療所
22 Pride プライド
23 がんばっていきまっしょい がんばっていきまっしょい
24 aska *飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ
25 Sugar&Spice シュガー&スパイス 風味絶佳
26 theme from"ANGEL" *天使
27 End Title 冷静と情熱のあいだ

 ※良質な作品が27曲も!本当にお得なアルバムです。
  





 すべての曲がギター1本で表現されているとは到底信じられないほどの押尾さんの演奏力。デビューしたての時から、すでに一流でした。
 演劇やプレゼンの背景として、活用できるギタープレーヤーの曲としては、ゴンチチさんのさまざまな作品もありますが…、何せ押尾さんのタッチは切れがいい。
 この「Dramatic」というアルバムに収録されている
「Splash」や「Chaser」など軽快さ、疾走感というのは並外れたものがありますね。   
 演劇ならば、何かの活動に熱中しているシルエットにかかっているとか、プレゼンなら「夏のような感じのイメージ」にピッタリ。
 ぜひ、使ってみてほしいと思います。損はありません。
 
 それにしても、デビュー・アルバム『STARTING POINT』からいきなり各方面から注目され、番組などの挿入曲の依頼などが殺到した押尾コータローさんでした。
 あれからずいぶんと時間は流れましたが、彼のアルバムに表現されているある種の「爽やかさ」は、他の追随を許さない感じがします。
 












 2004年にリリースされたアルバム「しあわせのかたち」http://r.tower.jp/V24NLDBWX

も、名品です。
 収録されているそれぞれの曲が粒ぞろいで、何らかの場面の背景の曲として応用できると思います。
 もともと企業やドラマに使われていたわけで、メインテーマだったり挿入曲であったのですから、当然、曲のコンセプトは明確です。
 そのそれぞれの曲を聴きながら、旋律やコードの起伏を意識して、自分がやろうとしている演劇やプレゼンのワンシーンに利用してみてはいかがでしょう。
 アルバムタイトルと同名の「しあわせのかたち」という曲は、実にシンプルなピアノ曲なのですが、まさに西村節ともいえる音のパターンがはっきりとでている良い作品ではないかと思います。

 ※収録曲一覧

01しあわせのかたち
   (よみうりテレビ・日本テレビ系「オカンと娘」挿入曲)

02笑顔に会えたら
(ニッポン放送。イメージソング・交通情報テーマ曲)

03守りたいもの
   (NHKスペシャル「データマップ63億人の地図」挿入曲)

04 語らい
  (「松本引越センター」企業CM曲)

05どうして

06心が疲れたら

07君が想い出になる前に
(フジテレビ系ドラマ「君が想い出になる前に」テーマ曲)

08見果てぬ夢を探して
   (読売新聞CMジブリ瓦版篇)

09時の薫り
  (テレビ朝日「ワイン直行便」オープニング曲)

10道の向こうには

11星と話す夜
      (テレビ東京系「音遊人<みゅーじん>」エンディング曲)

12せつなくて
    (BS日テレ「BS日本・こころの歌」テーマ曲)

13いつかみた夢
    (NHK「夢の美術館~印象派の時代100選~」エンディング曲)

14また明日




 すでに20以上のアルバムを出している西村さん。
 アルバム一つにつき、使える曲が1~2曲はあるのではないかと思います。
 とりあえず古めのCDならば「グッドモーニング」に収録されている「みのりのテーマ」(ピアノヴァージョン)などは、どうでしょうか。静寂の中に雫が水面に落ちて、音を奏でるような前奏から、秘めた思いの奥深さみたいなものを感じさせる一曲に仕上がっています。お勧めです。

 同じアルバムの中の「あたたかな時」も、タイトル通りに、何かしらのあたたかさを感じるような舞台の一場面などに使えると思います。

 

 



 ちょっと数年前のアルバムでは「扉をあけよう」http://r.tower.jp/OKL42USDE
という名品があります。
 その中の「伝えたいのに」と「あきらめないで」の2曲は、特にいいですね~。
 「伝えたいのに」は、弱くて何かにうちひしがれそうな人間が、ぐっとこらえて、静かに自分の思いを誰かに届けようとしているようなイメージを思い浮かべてしまいます。微かに、震えるように…、そんな心のひだの揺れを繊細なタッチで表現しています。
 
 「あきらめないで」は、凜とした女性の強さを感じさせる曲です。
何かを信じようとして、信じ切れない自分の迷いや周囲の人間の不安を乗り越えて、前へ前へと泣きながらでも進もうとしているような感じがします。闇をくぐりぬけて、見つける灯火のような明るさが後半にやってきます。  
 この秋に、切ないなにかを表現しようとしているならば、ぜひ試してほしいと思います。

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