舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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長い旅に出ていたので、久しぶりの更新です。
その期間、何度もこの拙いブログに来て下さっていた皆様ありがとうございます。
とりあえず更新さていただきます。
さてさて、
最近のテレビドラマがいまいちな中、
どういうわけかこの3ヶ月は、映画作品の方が豊作ですね。
とりあえず今回は、このお三方について。

ジョージ・ルーカス(George Walton Lucas Jr, 1944年5月14日生まれ)
スティーヴン・アラン・スピルバーグ(Steven Allan Spielberg, 1946年12月18日生まれ)
ハリソン・フォード(Harrison Ford、1942年7月13日生まれ)
インディージョーンズ(1)

64才のルーカスと
62才のスピルバーグ、
そして、
66才のハリソン・フォード、
後10年ちょっとで後期高齢者医療制度の対象になりそうな3人が、
相変わらずの無茶をやっている「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
公開されてから、予想どおりの好調な出だしです。
この「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」をご覧になりましたか?

実にバカバカしいほどの連続活劇を相変わらず展開していました。
良かったですね。楽しめました。
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」が、1981年公開ですから、
27年間の歳月での何やらかんやらが、
この新作の中には詰まっているわけです。
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の
アメリカ版ウェブサイトをちょっと覗いてみると、結構楽しい。
特に、「クリスタル・スカルの王国」の
メイキングのシーンが動画でふんだんに載せられているので、
観ている人間もちょっとスタッフの一員になった気分になれますよ。
インディージョーンズ(10)

例えば、
カメラのファインダーをちょこまか覗き、
いろんなスタッフたちに、指示をことこまかに出しているスピルバーグ。
ホントによくまぁマメに動く62才だ。
ちなみスピルバーグの撮影にまつわるジョークとして、
「3カット目と7カットをよく使う」というのが有名ですね。
スピルバーグが言うには、「役者が一番いい演技をするのはそのあたり」
なんだそうだけど、ホントかどうかは分からない。
とにかくテンポ重視なのでしょう。
したがって、
そんな考え方が、業界でも驚異的な早撮りにつながっているという。
彼の『プライベート・ライアン』はわずか3ヶ月で撮影を終えているし、
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』なんかは、
なんと73日で撮り終えてしまっている。
ということで、制作費も格安で1本の映画を仕上げる腕の持ち主だったりもする。
とにかくせわしない人なんですよ、見ていると。
インディージョーンズ(5)

ところが、そんなスピルバーグに比較して、
どの現場でも、ふと見るとやたらとぼーっとして立っているのがジョージルーカス。
本当は、何か重要な指示を出しているのかもしれないが、
付き添いの人間と単なる世間話をしているようにしか見えない、しかも小声で。
いつでも、まるで大トトロのようにでーんといるだけで、
どうも何もしていないんじゃないかと言いたくなるし、
もしかしたら病気ではないかともつい思ってしまう。
でも、『HEROES/ヒーローズ』で一躍有名になったIQ180以上のマシ・オカは、
ルーカスの会社に勤めていたのだそうだが、
「ルーカスっていうのは、ものすごい恥ずかしがり屋で、
役者に対する演技指導も、
助監督などのスタッフにそっと耳打ちして、間接的に行っていた」と言っている。
ともかく、これまでの映画製作において、
革命的なデジタル化を率先して推進し、
映画界全体を牽引してきた男とは思えないところが、
もしかしたら超大物たるゆえんなのかもしれない。
(よくわからないが…。)
インディージョーンズ(7)

どうであれ、
そんな二人が指揮する撮影現場は、
なんとも楽しげでうらやましい。
インディージョーンズ(3)

特に現場でのハリソン・フォードの笑顔が渋くていい。
時折、美術担当のスタッフと笑いながら、セットをいじっていたりもする。
かつて 俳優デビュー後の不遇時代には、
腕のいい大工としてアメリカン・ゾエトロープ(コッポラのスタジオ)で、
働いていたハリソンフォード、
変なアクが取れて若い頃よりずっといい顔になったように思う。

「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年)
これらの4作は、
そんな映画小僧たちの夢の足跡だ。
また、
今回の「クリスタル・スカルの王国」には、
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のカレン・アレンが27年ぶりに出演している。
レイダースの時は、30才。
そして、現在は57才。全体的に、ちょっと太めのお母さんになってしまった。
メイキングなどを見ると、ガハハハといつも豪快に笑っている感じで、
アメリカンジョークかおばさんギャグでもとばしているのかもしれない。
時間だけはどんな人間にも共通して流れているんだなぁという感じです。
インディージョーンズ(2)


最後の結婚式の場面で、息子であるマットが、
転がってきたインディージョーンズのハットをかぶろうとして、
結局、
インディージョーンズに取られてしまうというシンボリックなシーンをわざわざ描いているわけで、
できれば関係者の多くが70代にならないうちに、
ハリソンフォード主演の続編を、ぜひ作ってほしいと思う。

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※英語版wikiにあるあらすじを拝借して載せておきます。
これを読むと、メチャクチャに詳しいあらすじだということが分かります。
個人的には、つい映画を観る前にこれを読んでしまったので、
ちょっと失敗したなぁという気もしましたが…。
でも、
英語好きな方にとっては、それなりに楽しめるお手頃な文章なのではないかと思います。
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In 1957, Colonel-Doctor Irina Spalko (Cate Blanchett) and a convoy of Soviet agents posing as U.S. soldiers infiltrate a military base in the Nevada desert.
They force Indiana Jones (Harrison Ford) to lead them to a crate in "Hangar 51",
which holds the remains of an extraterrestrial creature that crashed ten years before
in Roswell, New Mexico. Jones attempts to escape during an alien autopsy, but is foiled
by his partner Mac (Ray Winstone), who reveals that he is working with the Soviets.
After a fight and an elaborate vehicle chase through the warehouse, Jones escapes
on a rocket sled into the desert, where he stumbles upon a nuclear test town and survives
a nuclear blast by hiding in a lead-lined refrigerator. While being debriefed,
Jones discovers he is under FBI investigation because of Mac's Soviet ties.
Jones returns to Marshall College, where he is offered a leave of absence
to avoid being fired because of the investigation. While leaving, Jones is stopped
by greaser Mutt Williams (Shia LaBeouf) and told that his old colleague, Harold Oxley
(John Hurt), disappeared after discovering a crystal skull near the Nazca lines in Peru.
インディージョーンズ(4)

In Peru, Jones and Mutt discover that Oxley was locked
in a church-operated psychiatric hospital until Soviet soldiers kidnapped him.
In Oxley's former cell, Jones discovers clues to the grave of Francisco de Orellana,
a Conquistador who went missing in the 1500s while seeking Akator (also known as El Dorado). Jones finds the crystal skull that Oxley hid in Orellana's grave.
The skull is elongated in the shape that indigenous peoples formed their own skulls into;
the Soviets believe the skull is from an extraterrestrial life-form, holding great psychic power.
The Soviets capture Indy and Mutt and take them to the camp where they are holding Oxley,
who has suffered a mental breakdown from the powers of the skull, and Mutt's mother,
Marion Ravenwood (Karen Allen), who reveals that Mutt is Jones's son.
The four escape from the camp, leading to a lengthy vehicle chase involving sword fights
and a pair of Soviet soldiers being killed by siafu ants. Mutt, Marion, Mac, Oxley,
and Jones ride an amphibious vehicle over a cliff and down three waterfalls,
eventually finding the Temple of Akator, a Maya-style pyramid
in the Amazon rainforest. Claiming that he is a CIA agent, and is working as a double agent against the Soviets, Mac enters the temple with Jones and the group
while leaving a trail for the Soviets to follow.
インディージョーンズ(6)

The group enters the temple and Jones uses the skull to open the door to a chamber tomb.
Inside, thirteen crystal skeletons, one with a missing skull, are seated on thrones.
When the Soviets arrive, Mac reveals that he lied about being a double agent. Spalko places
the skull onto the skeleton, and it begins communicating to the group through Oxley
using an ancient Mayan dialect. Jones translates this to mean that the aliens want
to give them a great gift. Spalko demands to know everything, and the skulls begin
transferring knowledge into her mind. As a portal to another dimension appears over the room, Oxley regains his sanity and explains that the aliens are inter-dimensional beings
who taught the Maya their advanced technology. Jones, Mutt, Marion, and Oxley escape from
the temple, but Mac is sucked into the portal. The skeletons form into a single alien
which continues to feed Spalko with knowledge; however,
the knowledge overwhelms Spalko, causing her to ignite and disintegrate,
with her scattered essence sucked into the portal as well.
The temple crumbles, and a flying saucer rises from the debris and disappears. Back home,
Jones is made an associate dean at Marshall College and marries Marion.
インディージョーンズ(11)

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「THE有頂天ホテル」から、約2年。
三谷幸喜監督の最新作
「ザ・マジックアワー」(2008年6月7日全国東宝系ロードショー)が、
公開されてから1週間以上がすぎた。
ご覧になった方も多いのではないかと思う。
素敵な作品でしたね。
笑える場面も上手にちりばめられており、
まさに上質のコメディーとなっていました。
公開2週間前から、
三谷幸喜監督自らがこれでもかというぐらいに行ったプロモーション活動も
身内や家族から「もういいんじゃないの」と言われるほどだったらしいけれども、
それなりの意味があったのではないかと思う。
個人的な感想としては、
この映画『ザ・マジックアワー』は、ラブレターみたいなもんだと思う。
映画という名のマジックアワー的な瞬間を生み出す映画屋たちと
そんな魔法の時間をとことん愛してきた数多くの映画ファンに宛てた
三谷幸喜からの心を込めた手紙。
マジックアワー2

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「赤い靴」の支配人を任されている備後は、
ギャングのボスの情婦マリに手を出したのがバレて窮地に陥る。
5日以内に伝説の殺し屋であるデラ冨樫を
探し出して連れて来なければ、殺されてしまう羽目になってしまう。
結局、備後は売れない俳優村田大樹を騙して殺し屋デラ富樫に仕立てることにする。
備後に主演映画を撮りたいと騙された村田は、
とうとうこのギャングの町守加護へやってきて、腑に落ちないストーリーの中、
必死に演技を始めるのだった…。
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三谷幸喜監督曰く、
ストーリーを考えている時に、
なぜか突然に「佐藤浩市がトランポリンで跳ねている」という映像が浮かんだという。
しかも、
「今回の映画はコメディーの要素が5、
人間ドラマ4、犯罪ギャング映画が1,アクションが1」ということなのだそうだが、
全部足して、どういうわけか11になってしまっているのも彼らしい。
個人的な感想としては、もしこの映画を2度以上観ると、
「人間ドラマ」の割合が「コメディー」の割合を越えてしまうのではないかと思う。
お笑いやコメディー抜きで、
「人間ドラマ」の側面だけでこの映画を見るならば…、
マジックアワー3

観客としては、当然ながら売れない役者村田大樹(佐藤浩市)の視点に立つわけで、
憧れの映画『暗黒街の用心棒』を思い浮かべて語ったり、
お守りにしている映画スタジオの歴史がこもった布きれを
握りしめているシーンなどには、哀愁とシンボリックな意味が込められている。
ましてや、村田大樹がひとりぼっちで映画館において、
『暗黒街の用心棒』を観ているシーンはなんだかとても哀しい。
そんな彼の心情を考えながら観てしまうと素直に笑っていいような場面も、
微妙にその笑いの質の意味合いが変わってしまって、
やたらと切なくなってしまう。
自分の顔が銀幕にアップになっているのを思わず見た時の村田の表情…、
また、かつての名優高瀬充(谷原章介→柳沢慎一)に出会う場面も、
どれもこれもが哀しく愛おしい。
それは、三谷監督自身の映画に対する憧憬や敬意を
村田大樹という役柄に背負わせているからなのだが、
監督自身が意図した設定以上に存在感があって、
「売れない役者村田大樹」という役柄が、
勝手に一人歩きをし始めているのではないかと思う。
マジックアワー1

それにしても、タイトルの「ザ・マジックアワー」とはいい題名ですね。
このタイトルになったきっかけは、
「THE有頂天ホテル」の撮影をしていた際に、
担当のカメラマンの山本英夫さんに、
「夕方、日がなくなった直後に撮ると一番きれいな夜が撮れる。
それを僕らはマジックアワーと呼ぶんです」と
教えてもらったのきっかけだったと三谷幸喜監督は言っている。
この「マジックアワー」という言葉には、
いろんな意味が込められているように感じますね。
「役者として」のマジックアワー、
「映画スタッフとして」のマジックアワー、
「人生として」のマジックアワー、
そして、「映画という表現方法」そのものが一種のマジックアワーであると。
マジックアワー5

ちなみに約2ヶ月の撮影で、今回もカメラを担当した山本英夫さんは、
ファインダーを覗きながら、この映画の撮影は本当に疲れたという。
「誰ひとりとしてテンションの低い人がいなくて。
そういう芝居をずっと見ていると、カメラマンってすごく疲れるんですよ。」と。
いつになくお茶目な佐藤浩市や
前半戦のシーンでアドリブを封印された西田敏行も、
騙す備後を演じた妻夫木聡のこれまで演じたことのない詐欺師的な味わいも
なかなか新鮮だった。
また、撮影に入って、
踊るだけだったはずなのに歌も歌うことになってしまった深津絵里の
「I’m  Forever Blowing Bubbles 」(『ギター弾きの恋』99年ウディ・アレン監督)
にも、山本カメラマンはしびれたという。
もちろん寺島進演じるジェントルなギャングの黒川もいい。
その上、中井貴一、唐沢寿明ら主演級の豪華な役者陣も
ワンポイントで登場する劇中映画の数々のシーンにおいても、
やっぱり役者たちの力が妙に入っている映画だったのではないだろうか。
その一つ一つの積み重ねが、
「かつての映画スタッフたちが、必死に関わってきたドラマ」への
オマージュになっている。
マジックアワー6

ただ、プロの脚本家であっても、
まだプロの映画監督ではないと自覚している三谷監督。
自分の映画監督として壁を打ち破ろうとした努力の跡が映画には見え隠れする。
たとえば、
これまでの3作品で多用していた得意技のワンシーンワンカット撮りの手法も放棄して、
なるべく映画風に撮ることを目指してきたという。
そして、
悩んで、疲れて、神経をすり減らしたあげくの果てに出現した「守加護」という架空の町。
美術の種田陽平が手がけた守加護の街のセット。
これは、見事だった。
「港ホテル」
「クラブ赤い靴」
「パラダイス通り」
「天塩ビル」…
リアルで贅沢な一級品のセット数々で、
日本の映画の歴史にも名を残すようなセットだと思う。
でも、それは、結局は「つくりものの町」。
まさに映画のセットのような港町を舞台に、
ウソの映画撮影を交えながら登場人物の心情を表現していく。
「この町は、映画のために作られた嘘の町なんだということを、
観客に意図的にばらすようにも作った」と種田さんは言っている。
「リアル」と「非リアル」との間をどのへんに置くかということが、
大きな課題だったという。
もともとギャングの抗争などという設定も含めて、
「日常を越えたリアリズム」にしなければ成立しない舞台となった。
マジックアワー4

この『ザ・マジックアワー』の劇中の監督役に故市川崑監督が出演している。
モニターの前にディレクターズチェアに座っている市川監督のまわりに、
本物の市川組のスタッフが取り囲んでいた。
もちろん三谷監督としても、
異常に気を遣って撮影していたらしい。
『ザ・マジックアワー』の中に、
市川監督ご本人の「スタート!」や「カット!」の声や姿がフィルムに残された。
撮影を終え、
三谷監督の映画監督ぶりを見ていた市川崑監督は、
「あなたの現場を見て、
初めて映画監督っていうのは重労働なんだってことを知ったよ」
と、笑顔で語ったという。

その笑顔こそは、
三谷監督が映画に向けて差し出した「ラブレターに対する返信」の一つではないかと思う。
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マジックアワー7


「神様のパズル」(三池崇史監督)を観た。
「宇宙をつくることはできるのか?」という途方もない問いが、
何とも知れず青春っぽくていいですね。
市原隼人君が演じる主人公綿貫基一は、
ロックと寿司を握ることしか知らない。
かたや、
谷村美月さんが演じるヒロイン穂瑞沙羅華は、
人工授精で生まれた少女で、
16才で大学には飛び入学し、しかも高エネルギー加速器「むげん」の設計者。
そんな二人が織りなす対話や大学でのゼミなどで交わされる宇宙論なども
実に楽しい。
特殊な傑作なのではないかと思う。
神様のパズル4

ミステリー的な面もあるので、
穂瑞→ほーみず→「ホームズ」
綿貫→わたさん→「ワトソン」

という比喩の遊びも入っているのだろう。
映画を観ている人たちも、
今、このブログを読んでくださっている方々も、
昔と違って、みんな知的レベルの高い状態の方々ばかりだ。
だから、この映画のように知的好奇心をくすぐる部分に関しては、
ドラマの筋立て抜きに、
見入ってしまったり、考えこんでしまうのではないだろうかと思う。
神様のパズル9

とは言うものの、
素粒子物理学の大統一理論、相対性理論、インフレーション
量子場理論、ひも理論、ブレイン宇宙論、反物質、バリオンの非対称性
バリオン数生成の問題、インフレーション宇宙の課題、高エネルギー物理学の理論
ビッグバン、再結合期(宇宙の晴れ上がり)…、

聞いているだけで、わけがわからず頭が痛くなってしまう。

やたらと出てくるこんな物理学や量子力学理論などの用語については、
確かにちんぷんかんぷんな事項ばかりだ。
それでも、
物理についてはまったくの門外漢である主人公綿貫基一と一緒の気分になって、
それなりに楽しめるように出来ている。
なぜなら、その用語が生み出された数式は分からなくとも、
そのベースとなった発想については充分理解に足るものだからだ。
しかも
無知でおバカで、単純で、でも、男気のある若者(市原隼人)が、
なんとも可愛いく見えてしまう。
高度な専門科学用語とおバカな発言の対比が、底抜けにいいいのだ。
神様のパズル3

さて、「神様のパズル」は、機本伸司さんの小説が原作。
とは言っても、原作の設定やストーリーについても、
映画用にだいぶ改編されてはいる。
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■ とりあえずのあらすじ

突然海外旅行に出かけた双子の弟喜一(市原隼人)の代わりに、
性格も学力も正反対の基一(市原隼人)はゼミへの出席を引き受けた。
ところがある日、不登校の女子学生穂瑞(谷村美月)をゼミへ参加させるようにと
担当の鳩村教授(石田ゆり子)から頼まれる。
納得のいかない基一だったが、弟のためにと割り切り、
彼女の自宅まで行くことに。
だが、 会って話をしているうちに、彼女の不思議なパワーに引き込まれ、
基一は思わず「宇宙をつくることはできるのか?」
という疑問を穂瑞にぶつけてしまう。
そして翌日、不登校だった彼女がゼミに現れ、
同じチームになった穂瑞と基一は、彼女にぶつけた疑問を立証する羽目に…。

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神様のパズル2

原作の機本伸司さんは、現在52才。
甲南大学理学部応用物理学科を卒業されているということで、
物事を思考するベースは、純然たる理科系なのでしょう。
発表されている作品も以下のような傾向ですね。

「神様のパズル」(2002年) …宇宙論、量子物理学、宇宙創生、宇宙の作り方
「メシアの処方箋」(2004年)…生命観、DNA、ゲノム解析、救世主、宗教、文明
「僕たちの終末」(2005年)…太陽系活動の異常、人類滅亡の危機、宇宙船作り

往年の小松左京ばりのSF小説を得意としている。
(というわけで、この作品で第三回小松左京賞を受賞している。)
神様のパズル12

また、エグゼクティブ・プロデューサーの角川春樹氏は、
この原作を獄中で読み、「人間はなぜ生まれてどこへ帰って行くのか、
そういう原始的なことを追求した青春映画を作りたい」
と思ったという。
「獄中で」というあたりが、いかにもこの人らしい。
ご存じの通り、時々やたらと大言壮語かつ大風呂敷を
広げてしまう傾向のあるこの御方なので、
「宇宙を作る」というテーマはもってこいだったのかもしれない。
しかも、監督である三池崇史さんは、超多忙の監督のひとりでもあるし、
最近では『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』という謎の西部劇も作ってしまうという、
作風は自由度の高い監督だ。
その監督本人が、この作品について、
「前半は学園ラブ・コメディ、後半はパニック・ムービー」と言っている。
神様のパズル8


やんちゃで無茶苦茶なタイプの男たちが集まって、
そんな男たちの個性が妙な形でジョイントして、
今回の「神様のパズル」が仕上がったというわけだ。

映画の設定およびストーリーに関しては、原作との差はいろいろあるが…、
たとえば綿貫基一には双子の弟喜一がいて、
基一は弟の代わりに大学のゼミに出席するという形態にあえてした点が気になる。
「宇宙の対称性」などの話題(反物質と物質への連想)もあるし、
主人公をまったくの物理オンチにして、
観客の共感を得るためにも良かったのではないかと思うが、
弟と兄のキャラクターの差がイマイチ描かれていないのが残念。
サブキャラクターの保積が白鳥になっているのは、どうでもいいが、
それにしても、聴講生である橋詰老人が
私には理解できんのです。宇宙が無から生まれたということが…。
このまま何も分からずに死にたくない
」と、
主人公に問いかけるシーンは、なんとも切ない。
その問いから派生して、
やがては、
天才少女自身も「自分とは何なのか」という問いに悩むことになり、
ついには、「宇宙を生みだした存在=彼」についても考え始めることになる。
そんな物語の流れが、
意外と自然に行われているのが見事だった。
その心の流れは、思春期や青春期に経験した何かを思い出させてくれるようでもある。

神様のパズル11

ちなみに、この映画のロケ地は、
神戸大学六甲台本館や
茨城県三の丸庁舎、
そして、
SPring-8、高エネルギー加速器研究機構。
特にこの兵庫県の播磨科学公園都市内にある大型放射光施設SPring-8の外観が凄い。
映画では、「むげん」という名の加速器なので、まったく違う形なのだが、
現実のSPring-8(Super Photon ring-8 GeV:スプリングエイト)は、
その巨大な建物だけを見ても、ちょっと感動的だ。
超微細な電子を加速・貯蔵するためにこれだけ大がかりな建物が必要になるとは、
文化系人間にとっては特に驚異というか脅威でもある。
極大と極小が共存している世界、
それが高エネルギー加速器だ。
原作者の機本伸司さんも兵庫出身なので、
この施設をあきるほど見てきたのだろう。
神様のパズル6

子どもの頃、
青空や星空を眺めながら抱いた「宇宙や存在についての疑問」を
ほろ苦い気分も含めて、思い起こさせられる作品だった。
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■ キャスト

綿貫基一/綿貫喜一:市原隼人
穂瑞沙羅華:谷村美月
白鳥:松本莉緒
佐倉:田中幸太朗
須藤:岩尾望
相理:黄川田将也
鳩村:石田ゆり子
田んぼのおばあちゃん:李麗仙

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韓国映画「猟奇的な彼女」や「僕の彼女を紹介します」で知られるクァク・ジェヨン監督が、
その第3の作品として描く『僕の彼女はサイボーグ』を観た。

日本人の俳優が、日本を舞台に演技をし、
ほぼ日本のスタッフがそれ支えているのではあるが、
その頂点にいて指揮をしているのが韓国人であるクァク・ジェヨン監督なわけで、
当然、仕上がった作品は、どことなく無国籍アジア映画っぽくなってしまっていた。
一見、日本のテレビドラマ風なのに、その感覚や視点、
そして、全体のテイストが韓国風なのだ。
僕の彼女はサイボーグ1

たとえて言うならば、
普通の日本のお茶漬けかなぁと思って食べていたら、
その茶碗の底には、
やっぱり韓国直産のそれなりに濃厚なキムチがけっこう入っていたという感じだろうか。
日本と韓国の異文化交流による作品というか、
やっぱりとどのつまり、結局、韓国映画なのかもしれない。

今回の作品の中に、主人公ジローの故郷の田舎へふたりで行くシーンがある。
それは確かに、日本の田舎で日本の自然や田畑だったり、
日本の祭りや駄菓子屋だったりするのだが、
なぜかどういうわけか韓国の田舎に見える。
不思議な感じだ。
その典型的な光景が、
吉行和子演じる主人公のおばあちゃん(本当は母)が、
小学生の主人公を待っている場面だった。
これは、クァク監督も好きなシーンらしく、
韓国人の男の古里に対する原体験的なイメージだからなのだろう。僕の彼女はサイボーグ4


それにしても、このクァク・ジェヨン監督というお方は、ちょっとオタクっぽい。
(それは別に悪いことではないのだが。)
たとえば、漫画の「行け!稲中卓球部」ファンであるために、
ジローの部屋の床に、そのコミックをさりげなくというかわざわざ置いてあったり、
「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターの綾波レイのフィギュアも
何パターンかを用意して、小道具の一つとして使っていたりもする。
しかも、
これまでの彼の作品にも見られるように「男女の立場逆転の構図」が、
よほど好きなのでしょう。
(これまでの日本のマンガやアニメに何度となく出現してきた構図ですよね)
強くて暴力的でかつ知的で母性があり一途に主人公を守る女性と、
優しくて、ちょっと女々しいもけれど純粋な男性。
こういう設定や映画そのものに、
ある種の「オタクの夢」みたいなものが混入しているような気がする。
僕の彼女はサイボーグ5

そんな監督の願いを一身に受けて、
綾瀬はるかが演じるサイボーグもそれなりに可愛らしくて良かった。
本人にとっては、この映画は大きなジャンピングボードになり得るものだと思う。
彼女のコードネームは、「サイボーダインモデル103 」、
「人間のニューロンを再現したナノテクノロジーによる分子回路総合体に、
人工知能を搭載した頭脳を持つモデル。
身体は、木星の衛星イオ鉱山製合金の骨を、
人間と同じ生体細胞で覆っている」のだそうだ。
できれば、和風の名前でも付けてほしかったが、
コードネーム以外に名前を付けないのも監督の意志が働いているのだろうか。
とにかく、
前半にある食い逃げをして逃走するシーンで鼻を骨折しながら頑張ったり、
福島県いわき市に組まれた巨大なオープンセットでは、
瓦礫の中に埋められて待機したり、
雨の降りしきる設定の中で、瞬きをしないで努力したりと、
それなりに、
女優根性を発揮して自分の魅力を十分にだしていたのではないかと思う。
そういえば、
今年の10月25日に公開される「ICHI」では、
三味線を背負って一人さすらう「女座頭市」を演じるという。
素の場面では、空気を読めないタレントと言われていた綾瀬はるかも、
しだいに女優として大きく成長しているようだ。

同じく、小出恵介に関しては、もともと芸達者な部分がある若手の有望株なので、
実力は充分、ただ、今回の映画では、激しいワイヤーアクションもあり、
地震のシーンでは、映画の後半に、彼女に飛ばされて、
本当に失神していたという文字通りの体当たり演技だったようだ。
この人が演じると大抵のことが嫌みなく演じられる。
やっぱり独特の個性がある人なのでしょう。
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■ネタバレしない程度のやや長めのあらすじ

21歳の『僕』こと北村ジロー(小出恵介)は自分の誕生日を
ひとりぼっちで祝うさえない大学生。
自分のために用意したプレゼントがなんだか哀しい…。
1年前の2007年11月22日、
ジローの20歳の誕生日に出会った美少女との思い出が忘れられず、
再び、2008年の同じ日に彼女と食事したレストランでまた食事をしていた。
1年前に出会った彼女は、
なんとも魅力的で、デパートで勝手に商品の服を着込み、
彼とのデートを繰り広げる。
レストランでの食い逃げ、チャイナタウンでの逃走、
そして、突然の別れ…。
あの1年前のことを忘れられないジロー。

僕の彼女はサイボーグ2

そんなジローの前にあの美少女にそっくりな『彼女』(綾瀬はるか)が現れる。
彼の誕生日のためにケーキを用意し、
ハッピバースディの歌まで歌ってくれる。
しかし、そのレストランでの乱射事件!
彼女はジローを守り、そして、ジローとの生活を始める。
『彼女』は悲惨な運命をたどっている未来のジローが
現在の自分を守るために送った「サイボーグ」だという。
最高にキュートな『彼女』は、やることなすことすべてが大胆でラフ。
怪力でバスを持ち上げたりもする。
遅刻しそうなジローを抱えて、キャンパスを超スピードで移動。
目からホログラム映像を投射し、
未来のジローのメッセージや大学の授業の映像や声を再現できる。
またちょっと気にくわないと放電によって人間を失神させてしまう。
なぜか大食いで、アルコールが入ると首が一回転したりショートしたりもする。

それでも、『彼女』はジローが未来の人生で感じていた後悔を解消するために、
ジローがアルバイトをしている店の前で、
トラックにはねられそうになった女の子を救い、
ジローを彼が生まれ育った故郷に導き、思い出との再会を果たさせる。
また、女子校で暴れていた暴漢を叩きのめし、生徒たちを救う。

というわけでジローのピンチを幾度となく救ってくれるが、
感情を一切持たない『彼女』にはジローの思いはうまく伝わらず、
しだいにジローは苛立ちはじめてしまう。
そしてついにジローは『彼女』に一方的に別れを告げてしまう。
だが未来の自分が示唆したとおり、
ジローの運命にはさらなる激動が待っていた。

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僕の彼女はサイボーグ7

最後に、クァク・ジェヨン監督の育ちが韓国文化であるということが、
如実に出てしまっているのが、
この映画のラストへのもって行き方なのだと思う。
あんまり書くと思いっきりネタバレになってしまうので控えますが、
もし日本の監督だったら、
最後の30分程度のどこか早い段階をラストにするのだろうと思う。
例えば、地震の瓦礫のシーンで終わるとか、
または、未来のジローのくだりで終えるとか…、いろいろある。
それをとことんしつこく描いてしまうあたりが韓国ドラマ的であり、
それが文化の違いなのかもしれない。
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僕の彼女はサイボーグ6

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■キャスト一覧

北村ジロー:小出恵介、喜内琉斗(幼少)
ジローの友人:桐谷健太
ジローのおばあちゃん:吉行和子
オークショナー:遠藤憲一
22世紀の高校生:吉高由里子
大学教授:竹中直人
無差別殺人鬼:田口浩正
警官:ドロンズ石本
TVリポーター:小日向文世
駄菓子屋のオヤジ:蛭子能収

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知り合いのカナダ人(23才)に、
「これから観たい映画は何?次の中から選んで」と
以下3つのタイトルをあげたら…。
①『ランボー 最後の戦場』
②『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
③『ナルニア国物語 第二章:カスピアン王子の角笛』
インディージョーンズ10

彼が選んだのは、
なんと即答で『ナルニア国物語 第二章』!
えっ?
(ちっとは悩んでほしいもんだ。)
「なんでなの?」と聞いたら、
「ランボーもインディアナジョーンズも古すぎてなじみがナーイ。」のだそうだ。
しかも、
「かなり年取った俳優が、主役をやっている映画デスヨネ」と聞き直されてしまった。
いやはや。
23才の若者にとっては、名優のスタローンもハリソン・フォードも形無しだ。
若いからなぁ、しょうがないか。
(これって、日本人の若い層も同じなのでしょう)
インディージョーンズ5

さて、
1981年に、
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(Raiders of the Lost Ark)は発表された。
「失われたアーク」は、ご存じの通り、
「モーセの十戒の書かれた石板を納めた聖櫃」のことで。
そのユダヤの秘宝を巡っての冒険が描かれていた。
それから、27年。
ハリソン・フォードも65才になってしまった。
インディージョーンズ2

タイトルを並べてみると、
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年)

という順で、
今は6月21日に公開される最新作を心待ちにしているというわけです。
「最後の聖戦」からも19年ぶりの作品。
過去の3作品だけでも、世界収益120億ドル!
凄いですねぇ~相変わらず。
インディージョーンズ8

最新作の『クリスタル・スカルの王国』は、
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』から
こちらも19年後の1957年が舞台となっているという。
「空前のスケールで描かれる新たな冒険伝説から目が離せない!」
などというキャッチコピーもちまたに出回るようになり、
事前のPRも好調。

第二次世界大戦後が舞台となるということで、
物語は1957年、
アメリカのネバダ州にある「AREA51」と呼ばれるアメリカ軍が捕らえた宇宙人が
隠されている場所へ、アメリカ軍に変装したロシア人が
インディ・ジョーンズを連れてくるところから始まる…。
インディージョーンズ1

第1作で、失われたアークを保管した「AREA51」から、
ジョーンズ博士の冒険が再び始まるんですねぇ。
今度のポイントは、ロズウェル事件。
このロズウェルの事件については、
他にもドラマになっていますよね。
1947年7月8日に発表されたロズウェル陸軍飛行場(RAAF)の
プレスリリースの内容が問題。
これが、なんとも謎めいている。
「ロズウェルの第509爆撃航空群の職員が、
付近の牧場から「空飛ぶ円盤」を回収した」というものだった。
しかし、
その数時間後、
どういうわけか第8航空軍司令官は、
「このプレスリリースを間違いだった」と訂正したという、
ちょっと胡散臭い事件。
その後、
1978年、この問題の残骸の回収に関わったジェシー・マーセル少佐が
インタビューにおいて、
実はUFOを軍は極秘に回収しいたという衝撃的な発現をしている。
(これはアメリカのドキュメンタリー番組で取り上げられた。)
今回、
インディージョーンズが追い求めるのはクリスタルスカルというより、
実は宇宙人の残した何かとてつもない秘密なんでしょうか。

インディージョーンズ4

すでに、アメリカなどでは5月22日に公開されているので、
映画を見終えた感想がネット上に英語でたくさん書き込まれていますね。
英文を読むのも、ちょっと面倒だけれども、それなりに面白い。
「予想以上の出来で、最後までハラハラドキドキしました」
「ハリソン・フォードは、
その年齢のわりにアクションはそんなに衰えていなかった。
けっこう鍛えているのでは。」
「ストーリーが陳腐で、
ナスカやクスコのリアリティーを分かっていない」
「これまでの作品を意識しすぎて、
初めて観る人間にとっては意味不明な面がある」
などなど、まぁ、当然ながらさまざま、賛否両論ってなわけで、
なにせ、古いファンにとっては19年も待たされたのだから、
人によっては期待過剰になっているむきもあるのでしょう。
とにかくこういうタイプの映画は、変に分析などしようとしないで、
できるだけ楽しもうとする感じで、映画館の扉を開いた方がいいですね。
インディージョーンズ6

それにしても、
スピルバーグもルーカスも元気で仕事をしてくださっているのが、嬉しい。
しかも常に作品全体が
「ジェットコースター」的イメージの冒険活劇に徹しているのがいいなぁ。
シリーズ最初の時は、低俗などという批判もあったようだけれども、
純粋に冒険を楽しませるという技術は、
智恵と金と人の努力を積み重ねないと
とうてい完成しないわけで、
世界にそんなことをやり遂げようしている人間がたくさんいた方が、
素晴らしいに決まっている。
映画を見終わった時に、
おなじみのウィリアムズによる「インディージョーンズのテーマ」が、
頭の中に高らかに流れている。
また物語の場面を思い出しながら、
帰途につくという幸せが、
なんだかとても貴重に思えてくる。

今回の悪役は、イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランジェット)。
冷酷無比なソ連(懐かしい国名ですが)のエージェントで、
シリーズ最強の敵キャラかもしれないというふれこみだった。
ぜひ、インディアナ・ジョーンズ博士や若き相棒マット(シャイア・ラブーフ)たちを
苦しめて追い込んでほしいもんだ。
どうであれ、この物語もここまできたら、
制作者側としては、
きっと『スターウォーズシリーズ』と同じく何らかの続編の糸口を潜ませているはず。
相棒のマットを付け加えただけでなく、
ストーリーの展開の上で、
たとえば『スターウォーズ』がエピソードⅣからⅥの後、
エピソードⅠにもどって、世界観がつながって行ったように…、

そんなストーリーの可能性の芽の姿を見てみたい。

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インディージョーンズ9
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