舞台の効果音

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テレビなどでも、今、盛んにそのCMに力を入れているのが、『ライラの冒険』ですね。

「主人公がさまざまな経験や出会いをしながら、
スタートのA地点から旅を続けてゴールのB地点に着く」という
ファンタジー物語の黄金パターンが、ここでも見事に展開されているわけだ。
ライラの冒険3

不可能を可能にするCG技術の飛躍的な発達のおかげで、
映画化不可能と思われたファンタジー大作が
どんどん世の中に生み出されてきているのが嬉しい。
ちなみに、今日、久々に会った中国系カナダ人の知り合い(23才)の知人に
『ライラの冒険』が、日本でも公開されたんだよと教えてあげると、
突如、我が意を得たりというような感じで
「ライラ役のダコタちゃんが可愛い」だとか、
「やっぱりニコール・キッドマンが最高!」
などと、英語と日本語のちゃんぽんでまくし立て始めてしまった。

確かに、ニコール・キッドマンはきれいなのかもしれないけど、
この人が身近にいると、もしかしてというかもしかしなくても、けっこう暑苦しいと思う。

このニコール・キッドマンは、知っての通り、トム・クルーズに招かれてハリウッド入りし、
『デイズ・オブ・サンダー』で共演、1990年に彼と結婚し、
二人の養子を得たあと離婚して
2006年6月、カントリー歌手のキース・アーバンと結婚。
第一子を妊娠していることを発表、
出産は2008年の7月頃の見込みなんだそうだ。
「まずは自分の子どもたちが楽しめるような映画にも出演したいし、
もちろん大人向けの作品にも参加したい。」と、
もう41才のニコール・キッドマンは、やんちゃな昔とは違って母親らしい発言もしている。
ライラの冒険4

ところで、このカナダからやって来た中国系の血筋の彼は、
基本的にオタク(本人はその言葉は差別用語だと言って嫌っているが…)なので、
ひとたびツボに入ると恐ろしい。
その後も延々と、『ライラの冒険』についての蘊蓄を語っていたのだが、
「イギリスでやった舞台の『ライラの冒険』は感動した!」などと、自分の言葉でさらに興奮し、
あまつさえしだいに早口になってきたので、英語が聴き取りにくくてしょうがなかった。

いやはや。

『ライラの冒険』の3部作は、『His Dark Materials』というのが原題で、
直訳すると「彼の暗い材料」?ということで全然意味が分からない。
それは、
ミルトンの叙事詩「失楽園」
(「創世記」にしるされたアダムとイブの楽園追放に題をとった)の一節なのだそうだ。

以下が、その部分なのだが…。

The Womb of nature and perhaps her Grave,
Of neither Sea, nor Shore, nor Air, nor Fire,
But all these in thir pregnant causes mix't
Confus'dly, and which thus must ever fight,
Unless th' Almighty Maker them ordain
His dark materials to create more Worlds,
Into this wilde Abyss the warie fiend
Stood on the brink of Hell and look'd a while,
Pondering his Voyage...


あまりにも難しくて、訳ができない。
悔しいので、カナダ生まれのオタク外人に訳させようとしたら、
彼も日本語訳以前に英語でも意味がとれないと嘆いておりました。

ライラの冒険6

ともあれ、
この『ライラの冒険』(原題:His Dark Materials)は、
イギリスの作家フィリップ・プルマンが書いた三部作の冒険ファンタジー。

第1部「黄金の羅針盤」(1995)、Northern Lights(米題:The Golden Compass)
第2部「神秘の短剣」(1997)、The Subtle Knife
第3部「琥珀の望遠鏡」(2000)、The Amber Spyglass
で構成されている。

タイトル通り、
主人公のライラは、これからさまざまなパラレルワールドを冒険するんですね。

もちろんこの作品は、
『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたあのニュー・ライン・シネマによって、
三部作として映画化されるということで、その第1弾が「黄金の羅針盤」。

それにしても、ニュー・ライン・シネマって儲けすぎですよ、
『ロード・オブ・ザ・リング』の3部作で3千億円の世界興行収入を得ているというし、
ついでにの『ライラの冒険』には250億円を投じて完成させているのだそうで、
投資額の約10倍ぐらいを今度も狙っているらしい。

今回の第1作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は、
3月1日に公開されているので、もうすでにご覧になった方もいらっしゃるのでしょう。

ライラの冒険2

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■あらすじ

物語は我々の世界に良く似てはいるが、
人間には誰もが分身ともいえる動物「ダイモン」がついており、
魔女やよろいグマなどが住んでいる世界から始まる。
オックスフォード大学のジョーダン学寮に住むライラの周りで、
子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。
ゴブラーという組織が北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂。
ライラの親友ロジャーもさらわれ、叔父のアスリエル卿も失踪する。
ライラと彼女のダイモンのパンタライモンは、
船上生活者ジプシャンたちとともに、ロジャーやその他の失踪した子どもたちや、
アスリエル卿を救出するために、
学寮長から渡された「真理計(アレシオメーター)」を手に、北極へと旅立つ。


■スタッフとキャスト
監督・脚本:クリス・ワイツ
原作:フィリップ・プルマン
撮影:ヘンリー・ブラハム
音楽:アレクサンドル・デプラ キャスト
出演者は
ダコタ・ブルー・リチャーズ(ライラ)、
ニコール・キッドマン(コールター夫人)、
ダニエル・クレイグ(アスリエル卿)、
エヴァ・グリーン(セラフィナ・ペカーラ)、
サム・エリオット(リー・スコーズビー)

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人間にはその分身ともいえる動物「ダイモン」が
それぞれにくっついて生活しているというような世界を
独自で発想して構築していくっていうのは、並大抵のことじゃない。
「ハリーポッター」もそうですが、イギリス人って、こういうファンタジーが好きなのかなぁ。

ところで、その原作者のプルマンという人は、この作品を書いたために、
どうも一部のキリスト教団体に強烈な非難を受けているようだ。
「反キリスト教的」「反カトリック」「無神論者」などと言われているという。

そんな批判に対して、
あるインタビューでも、プルマンさんはこんな感じの受け答えをしている。

私は神がいるかどうかはわからない。
誰が何と言うのかわからないけど、結局、誰もわからないんだよ。
たとえばね、神を持ち出さずに、宇宙がどうして生まれたのか説明することは可能だと思うんだ。
ただ、私はすべてを知っているわけではないからね、
もしかすると神はいるかもしれないなぁ、どこかに隠れてね。


いまだに根強いキリスト教社会にあって、
この発言ですから、さすがにちょっと反感を買うかもしれないですね。
前述のオタク外人にそのあたりのことを聞いたら、

「ボクは子どもの頃にこれを読んで感動したんだよ。キリスト教的な面での論争は、
今の若い世代にはまったく関係ない。
それより、やっぱりニコール・キッドマンは顔もスタイルも最高で…」

質問した自分がバカでした…。

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ライラの冒険5


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コメント

おじゃまします。足あと有難うございます。
実は、8歳の娘が「ライラ・・・」を見に行きたいと言っていました。
素人さんとは思えない内容に感激です。
大変参考になりました。
また、お邪魔します。。宜しく
2008/03/05(水) 20:44:46 | URL | あきたいぬ #-[ 編集]
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