舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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『ロス:タイム:ライフ』の第8節「部長編」は、なかなか良かった。
「全力で戦ったのなら、
あの日の仕事(選択とドラマでは直していたが)は後悔しない。
元スペイン代表 ラウル・セルパンテス」
真木よう子の「部長編」は、
さまざまな彼女の女優としての可能性を感じさせて終わった。
ひきこもり編6

さて、お次は、ついに『ロス:タイム:ライフ』の第9節ひきこもり編、
主演は、大泉洋。
それにしても、『ロス:タイム:ライフ』のとりをつとめることになるとは、
大泉洋も本当にメジャーになったものだ。
現在35才、
北海学園大学時代に、演劇研究会で活動。
大学在学中に、当時、鈴井貴之の所属事務所に所属することになり、
北海道テレビの深夜番組『水曜どうでしょう』でブレイク。
ご存じの通り、「救命病棟24時」(2005年、フジテレビ)
「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(2006年、フジテレビ)
「ハケンの品格」(2007年、日本テレビ)「暴れん坊ママ」(2007年、フジテレビ)
と、活躍中の大泉洋。
ひきこもり編2

この大泉洋というタレントさんの最大の特徴は、
バラエティなどで見せる世間話の才能なんじゃないかと思う。
特に、『水曜どうでしょう』で、ディレクターとやりとりしている会話の能力は、
ちょっと普通じゃない。
自然で、実に伸び伸びとしていて、しかもかなりの可笑しみがある。
かつての石立鉄男ふうの役柄が多いような気がするが、
ところが、どういうわけかセリフの決まっている役どころを演じる大泉洋は、
いまだにどことなく固い。
実に窮屈そうにやっていて、
その結果、
自分の与えられた役自体も小さくなってしまうような感じでもったいない。

さぁ、『ロス:タイム:ライフ』では、
「ひきこもり」という役柄を大泉洋はどう演じるのか?
ひきこもり編3

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■ 予告されたあらすじ

三浦謙太郎(大泉洋)は31歳にして実家の自分の部屋にひきこもって生活している。
その日も妹の亜矢(小出早織)が、
母の智恵子(田島令子)が用意した朝ご飯の磯辺巻きを運んできて、
部屋のドアの外に置いていった。
謙太郎はすばやく皿を室内に入れるとドアを閉め、
餅をひとつ口に入れる。
ところがその餅が喉に詰まり、意識が遠のいた・・・と、
審判団が現れロスタイムを提示した。
しかし状況を理解できずうろたえた謙太郎は審判団ともみ合いになり、
彼らを無理矢理ドアの外へ追い出してしまった。
追い出された拍子に掲示板を廊下に落としてしまった審判員。
謙太郎はドアと窓にしっかり鍵をかけ、布団に潜り込み眠ってしまう。
ところが、時間が過ぎても謙太郎はいっこうに死ぬ気配がない。
慌てる審判団を尻目にゲームをしたり
漫画を読んだりといつも通りの生活をする謙太郎は…。

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ひきこもり編4


今回のポイントは、
①ロスタイムの時間が、審判団のミスで分からなくなるということ。

②医者の息子で、医者になることが当たり前のように思われていたけれど、
大学に落ちてしまって部屋に引きこもるようになってしまった男が、
どうやって、外の世界に再び出られるのか?ということ。

③ドラマの中で、ずっとひきこもりの主人公を見守ってきた母が
救急車で運ばれる事態となる。その時の反応は?

④審判団の主審に尾元(温水)がいて、どうも主審らしい。
この設定がとにかく妖しい。なぜ、どういう経緯で彼が主審になっているのか?

⑤審判団に絡みやすい人物がいると、大泉の世間話の能力が生かせるのでは?
何気ないやりとりが、けっこう面白いかもしれない。

⑥とりあえず『ロス:タイム:ライフ』の第9節は、
これまでの全9話のまとめ的なものになる。
ひきこもりという存在が、「生きる意味を見いだす」物語にしてほしいし、
ハッピーエンド的な部分が必要になると思われる。
ひきこもり7

ともあれ、今回の死因が、
磯辺焼き(餅)をのどに詰まらせての窒息死というのも情けないのだが…。
最後になって、あまりにも定型化しつつあるロスタイムの形式を一度崩して、
先の展開を読みにくくしようとしている筧監督の意志を感じる。

さて、『ロス:タイム:ライフ』を観ていると、
かつてのビル・マーレイ主演映画『恋はデジャ・ブ(原題: Groundhog Day)』を
なぜか思い出す。
『恋はデジャ・ブ』は、「ある一日を何度も繰り返すことになってしまった男の悲喜劇」という物語だ。
恋はデ・ジャブ

最近のドラマは、先週の「プロポーズ大作戦スペシャル」においてもそうなのだが…、
自分の未来をより良い物にするための哲学というかテーマみたいなことが
背景にきっちりないと、底の浅いものになってしまうと思う。
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■ ちょっとしたあらすじ

人気気象予報士フィル・コナー(ビル・マーレイ)は
田舎町(ペンシルバニア州パンクスタウニー)にローカル番組のロケで来た。
毎年2月2日に、ウッドチャックが自分の影を見て冬眠するかどうかを決定し
その結果によって豊作を占うという聖燭節の祭、
田舎行事で彼には退屈で耐えられないし、
当然身も入らない。
嫌々ながら一日を終え、都会への帰途、
天候の急変で田舎町に泊まることになった。
彼を待っていたのは何一つ変わらない朝であった。

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同じ一日を迎え続ける主人公は、
その一日から抜け出そうともがくが、
いつまでたっても同じ一日がやってくる。
利己的だった自分が、やがて自分をみがき、
さらには他人の為に生きることを知る時点で、
新しい違う朝を主人公はついに迎えることになる。

そんなに収益の上がらなかった映画ではあるものの、実にすばらしい映画だと思う。

どんなに面白いドラマも、
背景に作り手が伝えたいテーマが入っていなければ意味がない。
『ロス:タイム:ライフ』の全9話は、
それぞれ考えるヒントを与えてくれるだけでも、
番組としての意味や価値があるのではないだろうか。

しだいに4月が迫ってくる。
季節は春。
移り気な世間は、もう次の新しいことを無意識に求めはじめている。
ドラマ制作班は大変ですね。

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コメント

訪問ありがと^^
水曜どうでしょう大好きで、全部見ました。
2008/03/31(月) 07:49:09 | URL | 讃岐の造 #-[ 編集]
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