舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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フレディー・ハイモア主演の「奇跡のシンフォニー」(AUGUST RUSH)を観た。
この「奇跡のシンフォニー」って、
映画の評論などでは、かなり叩かれているみたいですね。
先週の、「情報プレゼンター とくダネ!」では、
司会の小倉智昭さんが妙に興奮した感じで、「この映画は感動するよ!」と、
笠井信輔さんやら佐々木恭子さんに熱っぽく語っていたが…。
奇跡のシンフォニー6

例えば、
ネット上の映画批評などでは、
「hameless hokum」な映画、 要するに「恥知らずな 馬鹿話」だという文章も登場したり…、
きついなぁ。
また、現代版の安っぽい「オリバーツイスト」だという記事もあった。
奇跡のシンフォニー2

もともと、
「両親に会いたいという純粋な思いが音楽を通じて奇跡をおこすという設定が、
かなり強引すぎる」、そんな感じの声も多い。
そんな否定的な意見もある中で、
「これは音楽ファンタジーなんだから、多少の整合性のなさはどうでもいい。
最後の場面での演奏会のシーンで、
エヴァンの曲「オーガスト ラプソディー」が演奏され、
遠く離れていた親子が10年の歳月を経て、ひかれ合っていくシーンは感動的!」
と言う人もいる。
人の感じ方は、さまざまというわけだ。
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■ 日本語のあらすじ

11年と16日間、
孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)には、
豊かな音楽の才能が備わっていた。
天才的な音楽の才能を持つ孤児の少年エヴァン、
彼と意図せず離れ離れとなってしまったチェリストの母ライラと、
元ミュージシャンの父ルイス。
ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、
施設からマンハッタンへと導かれる。
彼は、両親の顔も名前も知らないが、
心に聞こえてくる音を通じてつながっていると信じていた。
さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花。
同じころ、離ればなれとなっていた両親も、
それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていた。
N.Y.のストリートで生まれて初めて楽器に出会うエヴァン。
奇跡のシンフォニー4

鋭い音感を持つ彼は、
ある日、“ウィザード”と名乗る男にギターを習い、
ギターの弦を叩く自己流の奏法で、音楽という宇宙を表現しはじめる。
驚くウィザードとアーサーをはじめとする孤児たち…。
やがて、オーガストラッシュと名付けられたエヴァンは、
ストリートミュージシャンとして音楽の才能を開花させていく。
ゴスペルにひかれて立ち寄った教会の中で、
黒人の少女ホープに楽譜とピアノをちょっとだけ教わったエヴァンは、
一人で心の赴くままに作曲し、パイプオルガンまでも演奏する。
エヴァンは牧師の導きで、天才少年として、
なんとジュリアード音楽院に入学する。
かたや結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラと父ルイスも、
それぞれの想いを胸に、音楽活動をするためにマンハッタンを目指す。

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奇跡のシンフォニー3

ところで、自分自身の感想を問われたら、
「大好きです!」と答えてしまうと思う。
良いシナリオであるとか、
素晴らしい映画であるとも、
ちっとも言えないけれども、
そのかわりに、
ここに描かれている「何とも表現しにくいもの」が好きなのだからしょうがない。
映画評論のお歴々の言葉どおり、脚本の面からみると酷いし、
頼みの綱の「音楽」の部分に関しても、
素晴らしい音楽だったと映画を観て感動した人の多くは言ってはいるものの、
それほどではないと思う。
どちらかというと、二流の曲のオンパレードなのだと思う。
でも、
この映画のどこが個人的にいいかというと、
純粋な子供が、
はじめて触れた「音楽」そのものへの感動が上手に描かれている点にある。
主人公エヴァンが、
初めてギターをいじり始めた時の表情と、
そんな独特な演奏から生まれた「音色」の感じ。
そういう感触めいた思い出は、
大人たちの心の隅っこにも残っているのではないかと思う。
自分にしてみると、実に懐かしい感じがしてならない。
ギターやピアノにはじめて触れた時、
なんだか宇宙の秘密にコンタクトできたような気分になれた。
自分なりに心地よい音色をまさぐって、嬉しくてたまらなかった…。
そんな子供時代の思い出を蘇らせてくれたのが「奇跡のシンフォニー」だった。
奇跡のシンフォニー8

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の
「海の上のピアニスト」(THE LEGEND OF 1900)という作品を
ご存じの方も多いと思う。
「大西洋の上で生れ、一度も船を下りなかったピアニストの伝説。」というわけで、
この映画でも主人公が初めてピアノに触れるシーンがやはりいい。

絶対音感を持ち合わせていなくても、
「音」に対して繊細な感覚を持っている人は、
たくさんいるんじゃないかと思う。
そんな人たちは、脚本の出来不出来にかかわらず、
きっとこの映画の中に描かれている「音に対する感覚」には、
共感できるものがあるのではないのだろうか。
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奇跡のシンフォニー9

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■ 英語版のあらすじ

A boy named Evan Taylor (Freddie Highmore) lives in an orphanage, all the while believing
that his parents are alive. He believes the music that he hears all around him is
his parents communicating with him. Evan meets a counselor,
Richard Jeffries (Terrence Howard), of the New York Child Services Department.
Evan tells him he does not want to be adopted because he believes his parents are still alive.

Through a series of flashbacks, his parents are revealed to be a famous concert cellist
named Lyla Novacek (Keri Russell), and Louis Connelly (Jonathan Rhys Meyers),
an Irish guitarist and lead singer of a rock band, who spend one romantic night together and
never see each other again. While Evan has believed his parents have wanted him all along, his mother only lately comes to find out that her son is alive and sets out to New York to find him. His father has never forgotten Lyla and doesn't know about Evan.
Both have since given up music.

Evan makes his way to New York City, where he is taken in by a man known
as "Wizard" (Robin Williams), who houses various orphans and runaways, employing them
to play music on the streets, and taking a large cut of their tips. Evan immediately proves
to be a musical child prodigy. Wizard enlists him, and gives him the name "August Rush",
convincing him he will be sent back to the orphanage if his real name is ever discovered.
After a raid by the police, Evan takes refuge in a church, where he again impresses with
his natural musical talent, and is enrolled at the Juilliard School as "August Rush".
A work he composes is chosen to be performed by the New York Philharmonic
in Central Park, but Wizard barges into a rehearsal,
and Evan reluctantly follows him back to his life of playing
on the streets.
奇跡のシンフォニー5

Meanwhile, Lyla has discovered Evan's identity and has been living
in New York searching for him. While there, she decides to resume her cello career,
and is chosen to play in the concert featuring Evan's piece. Louis, believing Lyla to be married,
also returns to New York to resume playing with his former band, and has a chance meeting
with Evan in Washington Square Park.

The night of the concert, Evan finally chooses to run from Wizard in favor of performing
at his concert. Louis races to the park when he sees Evan's pseudonym along
with Lyla's name on a sign billing the concert. Evan conducts his piece, and
at its conclusion, he turns around to see Lyla and Louis standing hand in hand,
and he finally makes the connection that they're his parents.
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奇跡のシンフォニー11

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