舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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久石 譲さんには、過去どれだけお世話になったかわかない。
宮崎駿監督か北野武監督作の映画がわりと交互にこの世に出現している中、久石さんの繰り出してきた音は常に新鮮だったなぁ。

世間がそのサントラのすべてを味わう半年前ぐらいに、スライドや劇の一部にその音を利用していたものだった。

クインシー・ジョーンズに似せてつけた名前だというけれど、すでに元の名前の持ち主より音楽的に高い所にランクされるものではないだろうか。
あまり売れなかった大林監督の『ふたり』のサントラですら、使いでがあったなぁ。

音が映像の感情を支えるものとするならば、
北野武の金獅子賞の半分は、久石譲さんのものではないだろうか。
さらには、
宮崎駿さんの世界進出を支えているのも、
また、久石さんの名作あればこそ。
たとえば、『となりのトトロ』なんかは、日本人の心の深い部分に染みこんできて馴染んでしまうタイプのアルバムとしては、超一級なのではないだろうか。
日本人の忘れかけている原体験そのものが、音の姿をまとって私たちに届けられている。「風の通り道」、その1曲だけでも音楽家になった存在意義があるのだと思う。
本当にうらやましいですよ。

だから、あざとかろうが周囲の人間が何と言おうと、
とにかく久石譲の作品を何かに使いたくてしょうがなかったものだった。

でも、宮崎さんの作品は興行成果が抜群に高くて、すぐに使えなくなってしまっていたのも現実。
それでもまぁ北野監督の作品の方は、名前は知られても、意外と劇場に足をむける人が少ないので、ずいぶん救われたなぁ。
「菊次郎の夏」の「SUMMER」という曲などは、映画が公開されても、全く世間から注目されていない時期がしばらく続いていた。
群読のバックにも合う曲だったのに、トヨタのCMで一挙に花開いてしまった。

残念。

いつぞや、久石譲さんのピアノコンサートに行ったおり、
楽屋通路で
「先生の曲をいろんな所で使わさせていただいています。」と変な敬語使いでお礼を言うこともできた。ビックリされてもいたようでしたが、
久石さんは、それまでつけていた手袋をとって(ピアニストですから普段から手を守っているのです)、ニコッとほほえみながらの握手。

僕にとっては、あらためて感謝の瞬間でもありました。


■お世話になったサントラのみなさんたちです。
風の谷のナウシカ(1984年)
Wの悲劇(1984年)
早春物語(1985年)
春の鐘(1985年)
天空の城ラピュタ(1986年)
めぞん一刻(1986年、実写版)
漂流教室(1987年)
となりのトトロ(1988年)
魔女の宅急便(1989年)
ヴイナス戦記(1989年)
タスマニア物語(1990年)
あの夏、いちばん静かな海。(1991年)
ふたり(1991年)
青春デンデケデケデケ(1992年)
紅の豚(1992年)
はるか、ノスタルジィ(1992年)
ソナチネ(1993年)
水の旅人/侍KIDS(1993年)
キッズ・リターン(1996年)
もののけ姫(1997年)
HANA-BI(1998年)
菊次郎の夏(1999年)
千と千尋の神隠し(2001年)
BROTHER(2001年)
Dolls(2002年)
ハウルの動く城(2004年)

 ※ありがとうございました。



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