舞台の効果音

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今回は、『ベガスの恋に勝つルール』について。
世の中、北京オリンピックの話題で一色という今日この頃、
たまにこういうタイプのラブコメを観ると、
なんだか実に新鮮な感じがする。
しかも、意外にもなかなかどうして楽しい作品に仕上がっていた。
やっぱり、主演のお二人さんが良い上に、
脚本が、ラブコメのツボをそれなりに押さえている感じで上手い。
ベガスの恋に勝つルール17
「互いにいがみ合っていた男女が、何らかの理由で一緒に暮らすはめになり、
いさかいや口論をする過程で、やがて、それぞれの良さを理解し
最後には愛し合うようになる」というパターンって、
これまでも何度となく描かれてきたラブコメの王道なんでしょうね。
キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーが、
ここまではじけていいんだろうか?というぐらいに無茶しまくると、
どういうわけか、それがそれなりに爽快だ。
(特に、アシュトン・カッチャーが予想以上に好演している。)
ベガスの恋に勝つルール14
さて、
キャメロン・ディアス演じるジョイは、
仕事も恋も完璧主義のキャリアウーマン。
一方、アシュトン・カッチャー演じるジャックは、
一見楽天家だが、自分に自信を持てずにふらふらと暮らしている男。
ジョイは、フィアンセから振られ、
ジャックは、仕事をくびになり、
落ち込んだ二人は、
それぞれ憂さ晴らしにベガスにやって来て、
飲みまくり、踊りまくり、
愚痴をこぼし、意気投合し、
泥酔した勢いで一夜にして結婚、
そしてスロットで300万ドルを引きあててしまう。
慌てて離婚裁判を起こしても、
逆に、判事から6ヶ月の結婚生活を命じられてしまう…。
ベガスの恋に勝つルール10

ありがちと言ってもやっぱり無茶苦茶な設定なわけで…、
しかし、キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーのふたりの魅力は強烈で、
大人でも飽きずに観ることができる物語になっていた。

脚本は、デイナ・フォックス作による「What Happens in Vegas」。
もともとは、「What Happens in Vegas ,stays in Vegas.」という有名な言葉からきている。
ひどい直訳をすると、
「夢の街ラスベガスで起きた非現実なさまざまなことは、
そのままベガスに残ってしまう。」となる。
普通は、「旅の恥はかき捨て」と訳する人も多い。

この脚本家デイナ・フォックスは、
「敵対関係や障害を乗り越えて愛を見つけたり、
相手を理解するようになるといった物語に興味があるの。
最初は、離婚調停中のカップルが、
その過程で奇妙にもお互いを理解し合うようになる、
というストーリーを思いついたんだけど、
その頃ちようど何故だか、旅の恥はかき捨てというフレーズをよく耳にして、
映画のタイトルにするのにピッタリだと思ったのよ。」とも言っている。
2004年1月、ブリトニー・スピアーズが、
酔った勢いでネバダ州ラスベガスで幼なじみと結婚するも、
すぐに婚姻無効を申請するという騒動を起こしたなんてな事件も
発想のヒントになっているようだ。
とにかく、
このデイナ・フォックスの脚本は、かなりサービス満点だ。
ベガスの恋に勝つルール13
たとえば、
カウンセリングの精神科医に、
自分の正当性を証明して、賞金をゲットしようと大人げないバトル。
散らかし放題のジャックの部屋の掃除の話題からスタートして、
便器の上げ下げのいざこざやら、
テレビを見ながらポップコーンを食べる瞬間ですらバトル、
ドメスティック・バイオレンスのデッチあげ、
カウンセリングに出席できないように画策したことが発覚して、
結局は競争して、走り、塀をよじ登って行くふたり…。
などなど、
同棲しはじめや新婚生活の初期に、
誰もが感じるような男女間の細かいギャップの表現は、
ふたりの過剰なおバカっぷりにあいまって、実に巧みだ。
ベガスの恋に勝つルール7
また、
互いに意地を張って、対立すればするほど、
最初の段階で、真逆に見えたふたりは、
最終的には「似た者同士」なのだと分かるように演出されているのがいい。
ふたりのおバカなバトルのそれぞれのくぎりで見せるカウンセリングの精神科医の
言葉や表情が、ふたりの心の進展度の客観的なバロメーターになっているのも
気が利いている。
ラストの裁判シーンで、
「ふたりは多大に問題を抱えているけれども、
不思議なことに、このふたりは最高に相性がいい」
と、精神科医に発言させているのも一種の予定調和であり、
客席の「目」を代弁しているようにも感じる。上手ですね。
ベガスの恋に勝つルール4
しかも、それなりに、
ジョイとジャックの性格設定とその変化に対しての描き方が
しっかりしていることも素晴らしい。
キャメロン・ディアス演じるジョイは、
仕事も恋も完璧主義のキャリアウーマン。
計画のための計画をするぐらいにきっちりしていて、その上ハイテンション。
ようするに、恋人に良く思われようとするあまりに、
自分の本心を押し殺して生きている。
仕事でも、バリバリのキャリアであり上昇志向ではあるものの、
本当の意味では、自分のやりたい仕事かどうかも分からずというか、
そういう気持ちを押し殺しているジョイ。
そんなジョイが、ジャックとの生活の中で、
素の自分の姿を表すことができ、自分にとって、もっとも価値のあることに気がつく。
ベガスの恋に勝つルール11
ジャック(アシュトン・カッチャー)の方は、
父親が経営する工場で、仲間と賭けをしながらなんとなく働き、
一見楽天家だが、自分の仕事にも自信を持てず、いい加減に暮らしいる。
家具職人なのに、テーブルでさえ仕上げられない。
しかも、どの彼女からも結婚の対象にみあう「男」とは思われていない。
しかし、そんな彼もジョイとバトルをしながらの生活で、
しだいに自分に目覚め、仕事にも生活にも自立を志す。
ジャックが、しだいに自覚と責任を背中にしょった男らしい人間になっていく。
ベガスの恋に勝つルール15
ジャックの両親が開く家族パーティーで、
子どもたちの遊び相手になっているジャックの爽やかさと笑顔、
ジョイの家庭的でほほえましい一面…。
昇進がかかったジョイの上司が開くパーティーでの
気さくで社交的なジャックのジョークや立ち振る舞いと、
セクシーなドレス姿のジョイ…。
物語の進展に従って、
そんなふたりの大きな変化や成長が背景にしっかりと描かれているので、
子供っぽいバカげたバトルもいたずらも、
相乗効果で引き立つようになっている。
したがって、映画を観ていると、ジョイとジャックのふたりが、
どんどん素敵に感じられるようになっている。
その辺が見事な部分だと思う。
ラブコメとは言っても、
観ている人間は、大多数は大人なので、
どれだけ感情移入もさせて、引き込めるかというのはけっこう難しい。
それを難なくやり遂げたのが『ベガスの恋に勝つルール』なのでしょう。
ベガスの恋に勝つルール5
アシュトン・カッチャー、30才。
16才年上のデミームーアとの結婚生活も順調、ついでに事業も好調だそうだ。
キャメロン・ディアスは、もう36才。
『メリーに首ったけ』(22才の頃の作品)以来、ずーっとラブコメの最前線に君臨しているし、
なにせ総収入は5000万ドル(約54.7億円)なわけで、
すでにベガスのスロットマシーンの賞金300万ドルなんかよりも遙かに高い収入を得ている。
いやはや。

※どうでもいいけど、
電気屋さんなどにあるソフトバンクの携帯を持った等身大のキャメロン・ディアスは、
ちょっと迫力がありすぎるような気がする。

※ちなみに、エンドロールが流れても席を立たないことをお勧めします。
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ベガスの恋に勝つルール2

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■ やや長めあらすじ

ジョイ(キャメロン・ディアス)は、
NYのウォール街で働くキャリアウーマン。
いつもハイテンションの彼女は、
フィアンセの誕生日にサプライズ・パーティーを開くことにした。
しかし、そのフィアンセのメイソンからは、
「ハイテンションで計画魔、君といると休まらない」と
こっぴどくフラれてしまう。
部屋に誕生を祝おうとして、隠れていた友人たちも本人も別の意味でサプライズ…
同じ頃、
父親の経営する工場で気ままに働くジャック(アシュトン・カッチャー)は、
何と実の父親にクビを言い渡される。
一見楽天家だが、
立派な父に敵わない負い目から、
自分に自信を持てずにふらふらと暮らしているジャック…。
ベガスの恋に勝つルール6
そんな落ち込む2人が、それぞれ向かった先は夢の街ラスベガス。
ダブルブッキングで、ホテルの部屋が一緒になってしまったジョイとジャックは、
意気投合し、ホテルのお詫びのサービスでVIP扱いとなって、
いけすかないと思いつつも、ベガスの雰囲気に浮かれて歌って踊って、
大はしゃぎして、挙げ句の果てに泥酔してしまう。
朝、
目覚めるとジョイの薬指には指輪が……。
昨晩、ラスベガスで出会ったばかりのジョイとジャックは、
酔った勢いで結婚していたのだ。
婚姻の無効手続きをするつもりが、
ジャックがスロットマシーンで300万ドルの大当たり。
しかも、ジョイの25セント硬貨を使って……。
ニューヨークに戻った2人は、離婚と大金の所有権をめぐる裁判を開廷。
昔かたぎの判事が下した判決は、
「即席結婚を成功させるために努力をしたと証明すること」。
かくしてジョイとジャックは半年間の仮の結婚生活を送ることになってしまう。
ジャックの部屋で同居生活を始めると同時に、
共通点ゼロの2人は激突の嵐。
しかし、週に1回のカウンセリングでは、
いかに自分が理想的なパートナーであるかをアピールしなければならない。
ジャックもジョイも、有利な離婚をしようと、あらゆるプランを画策するが…
バトルはますますヒートアップ。
6か月間の結婚生活を乗り切って大金を手に入れることができるのは!?
激しい衝突を繰り広げながらも、
いつの間にやらジョイとジャックのお互いを見つめる視線に変化が表れはじめ……。
ベガスの恋に勝つルール9

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■ 英語が好きな方用のあらすじ

In the city of New York, highly-strung stockbroker Joy (Cameron Diaz) is
dumped by her fiance, while laid-back carpenter Jack (Ashton Kutcher) is fired from his job.
Both were very emotionally distraught, they both travel to Las Vegas
with their best friends where they meet in a hotel
room that had been double booked. After clearing up the misunderstanding at the reception,
they proceed to engage in a night of partying resulting in the two getting married
in an inebriated ceremony. Soon they decide to divorce, at which time Jack takes
a quarter from Joy and drops it into a slot machine as she walks away.
He hits a $3,000,000 triple-jackpot. They were supposed to go on their separate ways
but due to the money the two must figure out a way to share it
since they are still legally married. Once back in New York,
a judge declares that the couple cannot divorce until they attempt to co-exist
for six months, while being monitored by a marriage counselor (Queen Latifah) weekly.
They will be permitted to keep half the winnings from Las Vegas if they cooperate.
If either party does not, their fortune will be confiscated. As the newlyweds devise more
and more cunning schemes to undermine one another and keep the other's share,
Jack and Joy ironically find themselves developing an unexpected attraction to one another.
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