舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




27年前の冬、富良野スキー場のロッジで、
「スキーなんかキライだぁ!」
と、叫びつつ泣きわめいているちっちゃい男の子がいた。
周りの大人は、おろおろしながらなだめたりすかしたり…、
そんなこともお気に召さないのか、さらにだだをこねていたのが
「吉岡秀隆くん」その人だった。
『北の国から』の撮影の合間だったのだろう。
時は流れ、それにしても大きくなったもんだなぁと、親戚の叔父さんのような感慨をつい持ってしまう。
なにせDr.コトーなんぞでは、渋いセリフを言ったり、『ALWAYS 三丁目の夕日』では、ダメダメな大人の男を演じてみせてくれた。
コトーより、売れない作家芥川の役の方がよっぽど似合っているいるんじゃなないだろうか。
歳月はやっぱり確実に流れている。

さて、その日本アカデミー賞などをめちゃくちゃに獲得しまくった感動のヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編が作られているそうだ。
ふたたび、昭和30年代の世界が甦ってくるわけだ。
今回は昭和34年の夕日町三丁目に住む人々の物語。
前作の建設途中だった東京タワーの姿はなんとも切なかった。
あの頃の東京の街がCGなどを利用してリアルに映像化されるのは楽しみだなぁ。
ただ、この頃を知らない若い世代は、どんな気分でこの昭和の映像を見るのだろうか?

あの頃の世界には、「匂い」があった
養老孟司の『死の壁』などでも言っている「匂い」だ。
水洗トイレもなかったから汲み取り式のバキュームカーの臭いは最低だった…、
どぶ川の臭い、建物の臭い、
排気ガスの臭い、人の汗の臭い、
干されてある洗濯物のにおい…、
夕餉の匂い、
公園のブランコの鉄の鎖の匂い、
機関車の煙の強烈な匂い…

あぁ、あの頃はセピア色の世界ではなくて、リアルな生き物が必死で命をつなげようとしている生々しい匂いと色彩の世界だったのだ。
それでも、
もう一度、巡り会ってみたい風景、
もう死んでしまった酒飲みのオヤジの声、
ひたすら懐かしいあの情緒溢れる光景…。

その空間に、演技達者な堤真一さんやら、
ちょっと不幸な感じを醸し出すとけっこういい小雪さんに、
田舎娘の六ちゃんというわりには、むやみやたらと都会的な顔立ちで浮いていた堀北真希さんと、
あのだだっ子だった吉岡秀隆くん。

昭和34年は、高度経済成長期のスタート時期。
ヒロミ(小雪)は芥川から去った後、何をしていたのだろう?
淳之介(須賀健太)と茶川(吉岡秀隆)は、
これからどうなるのだろう?
そして、堤さんの鈴木オートは?

この続編を手がけている古沢良太さんの脚本を生み出す力は大変なものがある。『キサラギ』にしても、セリフからセリフへ連鎖しつつ、ミキちゃんの死の秘密が分かるストーリーの構成たるやものすごい力量を感じる。ヒットした作品の続編はなんとやらと前回書いたが、この「三丁目の夕日」の続編は期待できそうである。

『海猿』『ローレライ』の音を担当している佐藤直紀さんが、前回同様、音楽を担当。前作のメインテーマもなかなか良かったので、さらに期待ができるのも嬉しい。けっこうアマチュアの劇にもそっと使える曲が存在しています。
もし、聴いたことがなければ、聴いてみる価値はあると思います。

再び明日がやってきます。仕事や勉強などで、きっとお忙しいと思いますが、来週もいいことがありますように。
 

■ 『三丁目の夕日』のサントラ、収録曲一覧
1. ALWAYS 三丁目の夕日 Opening Title
2. 希望を胸に
3. 小説家 茶川竜之介
4. 初めての東京
5. 竜之介と淳之介
6. 朝寝坊
7. 少年冒険団
8. 怒りの鈴木オート
9. 鈴木オートの夢
10. ライスカレー
11. 我が家にテレビがやってきた
12. 記憶
13. 冷蔵庫もやってきた
14. 少年冒険団2
15. 高円寺へ
16. 帰り道
17. クリスマスプレゼント
18. 指輪
19. 冬の日の出来事
20. 大晦日
21. 突然の別れ
22. 家族の絆
23. ALWAYS 三丁目の夕日




※追伸
トラックバックに、皆様の記録が載っていました。
ありがとうございました。
それぞれのサイトを拝見させていただきました。

アジア音楽フェアー: (10/14)
※サイトをうまく探せませんでした、すいません。

まおの記録:バチスタ手術 (10/13)
※バチスタの詳しい記述ありがとうございました。
医学関係の方でしょうか。

なごみの記録:ピアノピースー001 月光の曲/ベートーベン (10/11)
※知識豊かな音楽の世界が溢れていました。ありがとうございました。



スポンサーサイト
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://butainoneiro.blog117.fc2.com/tb.php/29-2df3ea2d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。