舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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『ホームレス中学生』が売れている。
このかじった跡の残っているような段ボールの絵柄の表紙が、それっぽくていい。

麒麟の田村裕が書いた『ホームレス中学生』がベストセラーになっているということで、
発売2ヶ月でなんと100万部を超えたという。
気の早い芸能関係者からのドラマ化や映画化へのオファーなどがかなりきたということだ。
最近の書店の『ホームレス中学生』のポップなんかには、
麻生太郎氏もお勧めなどと書いてあったりもする。(うさんくさいなぁ)

幸福と不幸

天国と地獄

富裕と貧困

幸運と不運

「人生にはそれなりのバランスシートというものがあるのだ」ってなことを
証明するかのような作品ではある。
文章がこなれていないのも本物っぽくていい。
かつてトーク番組などで、
何度も聞いた麒麟の田村くんの話が書籍という形になり、
それが彼に幸運を呼び込んだ。
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父親の「解散宣言」から始まる極貧の夏休み。

公園のウンコ型の滑り台の中で生活した3ヶ月間、

段ボールを食い、

自販機のおつりの取り残しを探す時間、

雑草を食べ、

仲間から、「ウンコオバケ」とさげすまれたあの日…。

母の死。

友人の家にやっかいになる日々、

再び出合った父は、あいも変わらず「解散!」と言っていなくなった…。

兄弟が一緒に暮らすようになっても、

1日に飯だけを1杯しか食べられない生活。、

「味の向こう側」を求めてなどと言ってはみたものの、悲惨な歳月は続く。
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田村裕が実際に書いたかどうかはともかく、
彼の生育歴の事実はきっとそこにあるのだろう。
特に、亡くなってしまった母について書かれてある場所は、けっこう哀しい。
そして、
少なくとも、この一冊のおかげで、
印税がそれなりに入ってくることと、
彼らのタレントとしての寿命が延びたということに関しては間違いない。

それにしても、
芸人としての寿命を延ばすことは、
実に途方もない力量がいるんではないかと思う。

たとえば、
いわゆる芸人のポジションとして典型的なあの「ひな壇」に群れをなすお笑い芸人。
そのの壮絶な戦いぶりは、見ていてはらはらする時がある。
とりあえず笑いながら観てしまうが、よく考えるとあんまり笑えない。

かつてスコットランド生まれの知り合いの外国人は、
日本のテレビ番組っていうのは、
どのチャンネルでもで多くの芸能人が、
イスに座ってガヤガヤやっているパターンばかりで、変だと言っていた。

同じくアメリカ人も
カナダ人も、
たいてい同じような感想を日本のバラエティー番組に対してもつみたいである。

海外の番組では、この手のタイプのものはほとんどないらしい。
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ロンドンハーツ
行列のできる法律相談所
サンデージャポン
ジャンクSPORTS
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
たかじんのそこまで言って委員会
世界一受けたい授業
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中
踊る!さんま御殿!!
クイズヘキサゴン
恋のから騒ぎ
行列の出来る法律相談所
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思いつくままに、
ひな壇が活用されているバラエティー番組を列挙してもこれだけある。
きちんと調べたらこれの2倍以上はあるのだろう。
やっぱり確かに、日本の番組って異常なのかもしれない。

話題を振ったり、
ツッコミを入れたりと、
話しやすい雰囲気作りをするような
いわばボランチ型(裏回しと言われているそうだが)は、
まさに言葉というボールを上手にパスしつつ、
エースストライカーである「明石家さんま」や「島田紳助」に
笑いのシュートを決めさせるわけだ。

今田耕司や東野幸治、
関根勤に品川祐、土田晃之などなどが中村俊輔ばりに巧みにやっているのを観ると
なぜか時おり切なくなる。
巧みであればあるほど、人工的なお笑いの匂いがしてしまう。

ましてや
たいして売れてもいないお笑いの人間たちが、
ひな壇で、
まるで不器用なサッカー選手が必死に自分の技術と向き合うように、
ちょっとでもスペースが空いたら、
無理やり飛び込んでみたり、
はたまた躊躇したりしている。

それもまた悲惨に見えてしかたない。
そんな戦場の中から、
なんとか芸人として生き残ってほしいなぁとつい思ってしまう。 
 
やっぱり、本でも書いて
自分の付加価値を高めるのも生き残り戦略の一つなのだろう。

片岡鶴太郎のように
ボクシングや日本画などを描いて、
エセ文化人っぽくなるのもまた一つの方便なのかもしれない。

うまくすれば、
金獅子賞のトロフィーなんかを手にしてニヤニヤしている…、
あの北野武監督のような成功例も生まれてくる。

あの貧相な千原兄弟にしたって、
本が売れれば顔つきだってなぜかしら余裕があるものに変わってくる。

はてさて、芸人の生き残り戦略とは大変だ。


ところで、流行語大賞にも名を列ね、
一発屋的に心ならずも思わず輝いてしまった沖縄県島尻郡久米島町出身の若者、
「小島よしお君」は、
さてどんな生き残りの道を模索するのだろう?

他人事ながら、心配だ。














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コメント

ホームレス中学生私も読みました。
彼は純粋で綺麗な心の持ち主だなと・・・・
そして強い。

私の子供もあんなふうに強くなって欲しいです。

芸能人の生き残り戦略については・・・・・
皆さんそれぞれ苦労されてるんでしょうね・・・
2007/12/05(水) 03:49:22 | URL | あゆかっち #mQop/nM.[ 編集]

さすがの分析力ですね。

バラエティ番組の中で、役者さんたちも
生き残りをかけ赤裸々な会話をしているのも
気になります。
これでは、日本で良い映画は出来ないのではと!

また、遊びにきます♪ (o´ー`)b
2007/12/05(水) 21:05:44 | URL | ジェフ☆です♪ #-[ 編集]
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