舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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今年の女性が好きな男優の1位は、オダギリジョーであった。
ちなみに、男性が好きな男優の部門でも1位なので、
堂々の総合優勝ってな感じである。

「どんな役でもこなせる俳優だ」とか、
「個性的な演技がスゴく格好良い」
「想像もつかないような役柄や演技で、私たちをびっくりさせてくれる」
などなど、もう女性ファンたちの絶賛をうけている。

オダギリジョーさんですかぁ。
なるほど、活躍していますね~、確かに。やたらと凄い状態ではあると思う。
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「血と骨」2004年
「パッチギ!」2005年 「イン・ザ・プール」2005年 「オペレッタ狸御殿」2005年
「メゾン・ド・ヒミコ」 2005年  「SHINOBI 」2005年
「THE 有頂天ホテル」 2006年 「ブラックキス」 2006年「BIG RIVER 」2006年
「 ゆれる」 2006年
「蟲師」 2007年 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン」 2007年
「転々」 2007年

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というような映画の仕事に加えて、テレビドラマも入ってくるわけで…



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NHK大河ドラマ「新選組! 」2004年
「不機嫌なジーン」2005年
「新選組!! 土方歳三 最期の一日」 2006年 「時効警察」 2006年
「帰ってきた時効警察」2007年

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この人もまた、
殺人的なというか異常な仕事量をこなしていると言わざるえない。
芸能界の売れっ子というのは、よほどの体力の持ち主でないとやってけないのだろう。
その仕事であるそれぞれの役柄も、
通常の俳優よりずっとエキセントリックなタイプの人物像が不思議と多い。
1本演じるだけでも、そうとう疲れ果てそうなものばかりだ。
なんというか
見かけによらず働き者というか、
とにかく過労死してもいいぐらいの分量をこの3年でやりのけている。




オダギリジョー、1976年生まれなので、現在31才。

オダギリ ジョーは、芸名だが、本名は「小田切 譲」!?
とりあえず漢字をカタカナにしただけのものだったりする。
(譲を「ゆずる」と呼ばれたくないためらしいのだが…)

しかも、岡山県作陽高等学校で高校生クイズの出場の後、卒業。
カリフォルニア州立大学フレズノ校を休学というナゾの経歴の持ち主でもある。

もうこの段階で、この人はちょっと…変かもしれない的な匂いが漂いはじめてしまう。

オダギリジョーは、見るからに不思議な男である。
2005年の第28回日本アカデミー賞では、
片側だけモヒカンスタイルという髪型で登場したのもかなり鮮烈だった。

その上、翌年の日本アカデミーでは奇抜なヘアスタイル
(乱雑に4つに結わえた髪型)で登場して、
その年の最優秀助演男優賞を獲得した堤真一から
「受賞の喜びよりもお前の頭、何や!?」と言われたりもしている。

なんともはや、妙な人なのである。(そのまた翌年は、変なアフロでした)

オダギリジョーというお方の最大の特徴は、
その「困惑した表情」にあると思う。

なんだかいつも困っているような表情が独特なのだ。

確かに、いい演技もするし、
複雑な表現をさらりとこなす演技派であり、ちょっと天才的な空気感をもっている。

でも、なんだかいつも困った顔を彼はし続けている。
おかけで、周囲もやや困惑気味に彼に接しているようにも思える。



振り返れば、もう忘れ気味になってしまっているが、
オダギリジョーのデビューと言えば「仮面ライダークウガ」だったのだ。

当時、イケメンヒーローなどともてはやされたが、
特撮ヒーロー物の主人公などはもともと本人にとって不本意だったという。
またもや、困惑。

さらに、その「クウガ」の設定が、
人を守るためとはいえ、拳を振るう事を「いい気持ちはしない」と嫌う
という実にめんどくさいタイプの主人公であったりもした。
なおさら、困惑。

本人の意志はどうだかは知らないけれども、
困惑気味の表情が通常ベースのオダギリジョーには、
ぴったりのスタートだったのではないかと思う。

そういえば、
もとももと思いかけずに役者になってしまったのも、
カリフォルニア州立大学フレズノ校に入学の際、
本当は映画監督を志望していたのに、
入学願書の記入ミス
(願書の中に「drama」の文字を目にしたとたん、これが監督養成コースだと
おもいっきり勘違いして、マークを付けてしまった)により、
困惑しながらも俳優コースを受講したことに端を発している。

なんともはやではあるが、
これもまたまた結果的にはそれが良かったのではないかと思う。

さまざまな監督たちが、
その困惑気味の複雑な表情を持つオダギリジョーに興味を抱き、
オファーをしてきた。
でも、個人的に、
もっとも鋭いキャスティングをしたのは、
ライフカードのCMプロデューサーなのではないかと思う。
(もう終了してしまって、あんまり見ることはできないが)
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例えば、
オダギリジョー出演のライフカードCMで、
遂にオダギリに部下が!フレッシュマン来たる編
まったくダメダメの後輩を前にして、
3枚のカード「説教」、「理解」、「罵倒」、「我慢」じっと困惑しながら見つめて
オダギリの切り札はどれ!
「どーすんの!?オレ!」

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「マドンナ」編では10年ぶりの同窓会に出席したオダギリ。
美しい初恋の相手(桜井幸子)を前にして
3枚のカード「冒険」、「友情」、「封印」をじっと困惑しながら見つめて
昔のマドンナ(桜井幸子)と再開!二人の恋の行方は!?
「どーすんの!?オレ!」

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「転機到来」編では、友人に、上司に、ヘッドハンターに
人生の選択を迫られたオダギリジョー。
オダギリジョーが選択するカードはどれ!?
「転職」「独立」「昇進」
3枚のカードを必死に困惑しながら見つめて
「どーすんの!?オレ!」

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昔、「CF愚連隊」(喜多嶋隆 著)
(たった30秒のフィルムに体をはって行くという小説)があったが、
CMを企画する人間というのは大したもんだ。

よくぞ見抜いた、という感じである。お見事な連作だ。

オダギリジョーという人間の資質と商品がまさにピッタリのコンセプトになっているし、
それぞれが本当に映画1本分に匹敵する名品ではないかと思う。



さて、
最近作の東京をぶらぶら歩くオダギリ出演の映画「転々」でのインタビューで、

「街でみかけた一番変な人はだれ?」と

質問された主演の三浦友和は、

「撮影現場で見かけたことがあります。
(オダギリを見て)特別な美意識をもっていらっしゃる、
オダギリ君のもののこだわり、考え方すべて、いい意味での変人です」

と語っている。

うーむ……、

何度も書いて何なんだが、オダギリジョーはけっして「変人」などではなくて、
むしろ、ただひたすらに「困惑」しながら生きている人なのではないかと思う。

その証拠というわけでもないが、、
「情熱大陸」で取り上げられた時の話で、

カンヌ映画祭授賞式でフランスを訪れたオダギリは、
愛用のカメラを手放さずしきりにシャッターをきっていた。

「自分はなぜ生まれてきたのか?小さいころからずっと考えてきた。
そして僕のたどり着いた結論は『モノを創る』ということだった。」(本人 談)

このオダギリの言葉が印象的だった。

最近では、
機会があれば,
自主制作の短編映画を製作し、何本かはすでに発表もしている。

まったくもって、オダギリジョーは得難いキャラクターだと思う。

すでに日本では欠かせない俳優でありながら、
いまだに映画監督への夢も捨てきれない彼。

「小田切譲」という本名は、けっこう監督の名に似つかわしい。

「オダギリジョー」という芸名は、異色な味のある演技派スターに似つかわしい。

さて、2つの名前のカードをじっと困惑しながら見つめて、

「どーすんの!?オレ!」
とでも言いそうな気がしてならない…。



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コメント

あし@マークよりおじゃましています。ご訪問有難うございました。

オダギリジョー
素敵な説明・解説つきで私みたいな人にもよ~くわかりました。確かに果敢無さを感じて、妙に関心を持ってしまう人ですよね。
こんな人が隣りにいてくれたら次はなにをしてくれるか?何が起きるか!期待と心配で、こちらの背筋が伸びるかも!!
2007/12/26(水) 11:47:35 | URL | emiko3912 #tba.E4j6[ 編集]
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