舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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松嶋 菜々子は、いつの間にか大女優みたいになってしまった。

それにしても、松嶋菜々子はいつビッグになったのだろうか?はて?

最近作の映画『眉山』などのプロモーションのワンシーンを観るだけで、
あぁ、この人はもうこの業界でポジションの定まった女優さんなんだなぁ
という感慨を覚えてしまう。



でも、やっぱり
私は、貴方は、いつ松島菜々子を存在感のある女優として認めたのだろうか?

彼女の小さな足跡をたどると、
旭化成工業水着キャンペーンガールとして仕事を
はじめたのが19才の時。

その後ViVi専属モデルとしても、
きらびやかな流行のファッションを着こなして、
女性層から人気が出る。
やや、八重歯が目立つ健康的な笑顔、雑誌でのこの笑顔の決めのパターン
(顔の向き、目線の角度)が、今とまったく同じなのには、驚かされる。

そして、
1996年、
NHK連続テレビ小説「ひまわり」のヒロインに抜擢されて、
一躍脚光を浴びる。



内容は、
会社をリストラされた主人公南田のぞみが、
弟の事件をバネにしてに弁護士なることを決意し、
司法修習生などでの生活を耐え、一人前の弁護士に成長していくストーリー。
なんとも初々しい松嶋菜々子の下手だけれども視聴者の共感を呼ぶ演技だった。

※ナレーション(南田家の犬の声も兼ねる)に萩本欽一がやっていたというおまけつき。
このことだけでも、NHKがこのテレビ小説にけっこう力を入れていたことが分かる。




まだ23才だった。
当時の松嶋菜々子も、やっぱり演技は本当に下手だった。
というか、それまで演技にまつわる本格的な訓練を受けていないのだから、
当たり前といえば当たり前だったりもする。

なにせ、この直前まで、彼女がやっていた大きな仕事は
バラエティ番組で、
今も続いている「とんねるずのみなさんのおかげです」のコーナーの
「近未来警察(ポリス)072」のナナ隊員役だったのだから。

これは、よくやっていたなぁ~というぐらい、
簡単に言うと酷いものだったなぁ。
この頃は、とんねるずも元気が良かったので、
芸人としてとりあえず何でもやっていた。
本気で蹴る、殴る、セクハラをするというのが、
石橋貴明と木梨憲武の持ち味でもあったのだからしょうがないが。
笑いをとれるなら、汚かろうと、下品であろうと関係ないという空間を彼らは作っていた。

そんな中に、なぜか19才の松嶋菜々子が巻き込まれるようにして加わっていた。
ナナ隊員こと松嶋菜々子は、
特に、よく蹴られていたなぁ~。
まだあどけなさの残る顔で、
正座しながら、かなりきつい下ネタを棒読み調(言わされています的なセリフまわし)で、
毎回言っていた。

テレビの特にゴールデンで、ここまで下ネタを女の子が言ってしまうのは、
あんまり記憶にない。
またそれはどんどんエスカレートして行ったように思う。
コントの最後で『クネクネ』と言いながら、
卑猥なポーズをとって、
すぐに「とんねるず」から、ガンガン、バンバン蹴られていた。
ちなみに、yutubeの動画では、
今もその映像が流されているので観ることができるが、
本当にいいのかなぁという感じである。



NHKの「ひまわり」の主演が決まるやいなや、
すぐにこの番組からは撤収したのは正解だった。
まっ、こんな仕事をやっていたらNHKでの主役をはることはできないだろうけど…。

とにかくもう、いい仕事に向かうたびに、
歯の矯正や、
完全に前歯の差し歯を入れ替えるなどを何度もして取り組んできた松島菜々子。
若干の整形も繰り返してマイナーチェンジを図っているのだろう。

年を追うごとに、美しい女優としての自分を作り上げてきた。

仕事も加速度的に増加の一途をたどる。
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■テレビドラマ
連続テレビ小説 ひまわり(1996年 NHK)
君が人生の時(1997年 TBS)
Sweet Season スウィートシーズン(1998年TBS)
GTO(1998年フジテレビ)
救命病棟24時 第1シリーズ(1999年 フジテレビ)
魔女の条件(1999年 TBS)
氷の世界(1999年フジテレビ)
やまとなでしこ(2000年 フジテレビ)
大河ドラマ 利家とまつ~加賀百万石物語~(2002年 NHK)
美女か野獣(2003年フジテレビ)
救命病棟24時 第3シリーズ(2005年フジテレビ)
花より男子(2005年TBS)
花より男子2~リターンズ~(2007年TBS)


■映画
恋と花火と観覧車(1997年 松竹)
リング(1998年 東宝)
らせん(1998年 東宝)
リング2(1999年 東宝)
ホワイトアウト(2000年 東宝)
犬神家の一族(2006年 東宝)
眉山-びざん-(2007年 東宝)

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さて、あらためて松嶋菜々子はいつ大女優になったのだろうか?
または、どうして松嶋菜々子は女優として成功できたのだろうか?

ここからは、完全に勝手な個人の推測になるが、
松嶋菜々子には、
女優の仕事をし始めたどこかで、いいスタッフがついたのではないか思う。



特に2000年の
『やまとなでしこ』の演出スタッフや関係者が良かったのではないかとも思う。
貧しい漁師の家に生まれた神野桜子(松嶋菜々子)は、
玉の輿を夢見てスチュワーデスとなり、お嬢様のふりをして、
「いかに金持ちのいい男をゲットするか」に命をかけていく。

そんな彼女がが、『お金では買えないたった一つのもの』を見つけるというラブコメディだった。

それまで、
なぜか暗い役を演じ続けてきた松嶋菜々子のイメージをアップさせようと
事務所も
演出スタッフも
一丸となって取り組んだ作品だったという。
松嶋菜々子の魅力を引き出すための小ネタや設定がたくみになされていた。
スタッフ全員で松嶋を盛り上げたという感じだった。

この『やまとなでしこ』の持っているモチーフ、
つまり、「お金より心」が、フジのドラマの密かなテーマとして何度も愛用され、
その後のドラマにもずっと引き継がれていく。

たとえば、
それは「恋におちたら~僕の成功の秘密~」や「美女か野獣か」などにも
影響を受けているものを感じる。



スタッフも大事にしていたドラマ、それが『やまとなでしこ』だったにちがいない。
ありがたいことだ。

そんなわけで、ものの見事に彼女の人気は上昇し、頂点に達するが、
突然、2001年、ドラマ『GTO』で共演した縁で反町隆史と結婚し、妊娠、出産した。



松嶋菜々子のスタッフとしてはきっとかなり焦ったのではないかと思うが、
出産直後にこのスタッフが用意していたのは、
2005年の『救命病棟24時 第3シリーズ』だった。



とにかく復帰が早かった。ちょっと異常ではないかと思うぐらいだ。

とりあえず、
この第1シリーズにも松嶋は主演しているが、
この第3シリーズでの演技は、まるで別人のようにずっと向上しており、深みを増していた。

きっと、この制作チームの影響をもろに受けているのではないかと思う。
なにしろ、このチームはかなり凄かったのではないかと思う。
『救命病棟24時』は、
フジテレビドラマ制作班のエースが集められていたのではないかと思うわれるふしがある。
なぜなら、その後、ドラマで優れているもの、例えば今年だったら
『ガリレオ』や『医龍』のスタッフもここの出身であるからだ。
当然、松嶋菜々子も、本質的な演技を迫られていたに違いない。

まさに、いい作品と優れたスタッフに恵まれたものだ。

伊東美咲が似た経過をたどっていると言われることが多いが、
松嶋菜々子との決定的な違いは、
松嶋の周囲のスタッフの優秀さと出会った作品の水準の高さにある。

このペースで行くと、
松嶋菜々子は「第2の黒木瞳」的なポジションになるような気がする。
本人がそれを望むかどうかは分からないが。
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コメント

こんー^

私は氷の世界がスキですね^^
クールな役・・感じ

普段のように笑顔が無い所が良かったw

ドラマタイトル・・有ってるよねーx^
2007/12/29(土) 02:00:36 | URL | tamtap(タマピ~ィ) #-[ 編集]

いつも足跡残してくださって、ありがとねー。
ここに来て、いつも感心しながら読んでますよ。(笑)
正月休みの間に、たっぷり読まさしていただきます!
2007/12/29(土) 17:15:02 | URL | ゆめごころ #-[ 編集]
ナナ隊員
そっかぁ~

ナナ隊員でしたね。
本人としては、触れられたくない過去でしょうねぇ~

今は、動画サイトがあるから、隠しようがないですね。それはそれで仕方ないけど・・・

出産後はますます綺麗になって、演技も素晴らしいですね。
2007/12/29(土) 22:01:45 | URL | うえまつ #DGmdjvvk[ 編集]

私もナナ隊員のコントはリアルタイムで見ていましたので、「いつの間に今のポジションに?」という疑問はなんとなく感じていました。「大女優」「いいオンナ」というポジションにいるけれど、本当に松嶋でいいのか?という違和感がありました…。でも本人がんばったんですよね(多分)。
 詳しいデータと無駄のない文章、いつも興味深く拝見しています。
2007/12/30(日) 09:35:07 | URL | バスタンテ #-[ 編集]
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