舞台の効果音

演劇、ドラマ、映画、効果音、音効、サントラ、サウンドトラック、 プレゼン、劇、学校祭、音楽、BGM、SE、音、曲、学芸会、学園祭、発表会など ドラマについてや場面に応じた音楽などの話題を中心としたブログです。

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連続ドラマ1本の制作費ってどれぐらいかかるのだろうか?
4000万~6000万ってなところだろうか。

きっと、キャストの質にもよるのだろうし、
企画の段階で、すごいセットを組むとやたらとお金はかかるだろうし…。

フジだったら、子会社であるフジテレビドラマ制作センターへ、
また、TBSだったら、TBSエンタテインメントに、
制作費1本いくらという形で発注するのだろうけど、
今も、その金銭的な縛りというのは辛いのではないだろうか。

ちょっとでもオーバーすれば、会社の持ち出しになるわけだし、
査定で×などとつけられないように、
なんとかペイする所にもっていくには、それなりの工夫が必要なのだと思う。
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フジジテレビ系土曜ドラマ「SP(エスピー)」が、とりあえず終了した。
土曜の深夜枠という実験場で、フジテレビの企画はここのところ、
非常に上手く回転しているようだ。
ちょっと以下の3作品の視聴率を見てほしい。
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「ライアーゲーム」 平均視聴率11.2%、最高視聴率12.8%
「ライフ」      平均視聴率12.2%、最高視聴率17.4%
「SP」       平均視聴率15.3%、最高視聴率17.6%

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一目瞭然に、「SP」の叩き出した数字は素晴らしい。
さらに、以下の第1話~第10話までの各話ごとの視聴率の結果においても、
総監督である本広克行さんの思惑通りの展開となっているのではないだろうか。
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第1話 「東京都知事暗殺を阻止せよ」 14.5%
第2話 「元内閣総理大臣を警護せよ」 17.6%
第3話 「テロリストを排除せよ 」   15.2%
第4話 「元総理を救出せよ 」     15.7%
第5話 「重要参考人を警護せよ」    14.1%
第6話 「暗殺者を確保せよ」      14.6%
第7話 「特別警護を完遂せよ」     15.5%
第8話 「警護四係に合流せよ 」    12.6%
第9話「巨大アトリウムを警護せよ」  13.8%
第10話「警護課員皆殺しを阻止せよ 」16.6%

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ゴールデンタイムにおける各局の冬ドラマが、
けっこう苦戦している中で、深夜枠でのこの数字は驚異的だ。
テレ朝系「交渉人」(ゴールデンなのに、前回の視聴率13%)の制作スタッフも
さぞや悔しいことだろうと思う。

しかも、「交渉人」に投入されている制作費は、
キャスティングの費用だけでも全然違うはずなわけで、
「SP」は非常に格安の費用で作られているドラマであるからだ。
企画力や脚本の構成力、そして、演出力の重要性をあらためて考えてしまう。
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特に、この「SP」ドラマ班での、
演出である波多野貴文さんや藤本周さんの二人の実力によるところは大きい。
この2人で、きっと2話おきぐらいに担当しているのだろうし、
ひとりが撮っている間に、
ひとりは編集や効果音を入れる作業と次の準備にあてて、
ローテーションしているのだろうとは思う。
ディレクター2人の能力やセンスが調和していないと、
やっぱりいいものは作れないと思う。
そういう意味でも、フジテレビドラマ制作センターの底力を感じてしまう。
さて、
この「SP」が、
スペシャル版として、4月5日午後9時からのゴールデンタイムで放送されるという。
これも、本広総監督の最初からのねらいだったのでしょう。
全11話のエピソードを時系列に組み替え、
すべて編集し直すというこでもあり、
すでにだいたいの部分の撮りは終わっているらしい。

フジの高井一郎プロデューサーいわく、
初めてごらんいただく方にも、
レギュラーを見ていただいた方にも楽しめる新構成になっています

ということだそうだ。
今回の最終回では、
警部である尾形総一郎(堤真一)のナゾを匂わして終了している。
この第11話までのテロについて後ろで糸を引いていたのは西島ではなく、
尾形だった?というようなエンディング。
上手ですよね、こういう構成。

東大法学部卒でありながら敢てキャリアに入らず、
ノンキャリアとして警視庁に入庁している現場主義者の
警護課第4係機動警護班係長・警部である尾形総一郎(堤真一)。
しかし、その実体は、
テロを防止すべく、国家機構および警察システムを改革するために、
裏でテロを扇動しなければならないという矛盾を抱えた男、
それが尾形総一郎(堤真一)ってなところだろうか。
個人的には、できれば尾形(堤真一)にはこの先も出演してほしいので、
さらになんらかのウラがあったという事情で、警部として残してもらいたいなぁ。

とりあえず、この尾形の設定いかんによっては、
4月5日のスペシャルだけでなく、
さらに続編としての「SP」がゴールデンタイムで、末永く放映することができる。
どこまでのスパンで、この物語を展開するつもりなのか?
というのが個人的には興味のあるところです。

さぁ、
そして、来週からは、このの土曜ドラマ枠に「ロス:タイム:ライフ」が放映される。
1話完結スタイルの連続ドラマ。
無駄遣いした人生のロスタイムを、
死を迎える直前に自由に使うことができたら何に使うか?
主役が9人も存在し、各1話のみの出演という異色のドラマだという。



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それぞれの状況下で死を迎えることになった主人公たちの前に、
謎のサッカー審判団が現れる。
それまでの人生で無駄遣いしてしまったロスタイムが提示される。
主人公の死の直前、時が止まり、
各自にそれぞれの時間が与えられる。
彼らは、与えられたわずかな人生を、限られた時間の中でどう過ごすのか?

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9人の主役は、第1話から順に
瑛太、小山慶一郎、友近、上野樹里、伊藤淳史、田中直樹、
常盤貴子、真木よう子、大泉洋と、
物語のキーマン、温水洋一、ということだそうだ。
楽しみですね。

今回、
チーフ監督かつ脚本を担当しているのは筧昌也。
まだ、30才。
自主映画「美女缶」で、注目された新人ではある。
筧さんは、今回のドラマに関して、
「ライフワークにしたいと思っていた作品。
テレビも映画もオリジナル企画が少ないので、
ちょっと新しい、スタンダードみたいなものになったら」と語っている。



また、中島久美子プロデューサーは、
「コメディータッチではありますが、精いっぱい生きましょう!
というメッセージを伝えたい」と話している。
「人生を振り返る」的なタイプの企画は最近多いが、
30才の若さが生み出す感覚的な表現や発見がどんなものかが気になる。

ともあれ
フジテレビの制作サイドに、
「新人発掘的な意識」があったり、また「育てようとする感覚」が存在していることが、
素晴らしいし、一種の戦略にもなっている。
とにかく、
新しい才能がデビューすることを楽しみにしたいと思う。

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コメント

「美女缶」かー
タイトル聞いただけで
なんだか見てみたくなっちゃいますねー
SP見たこと無いですが人気なんですねー!
スペシャルビデオに撮っといてもらおうかなー
2008/01/27(日) 15:14:23 | URL | zin #-[ 編集]

あし@ありがとうございました~♪
2008/01/27(日) 22:51:03 | URL | ELIZABETH #-[ 編集]

SP 私も一度だけ見ましたが面白かったです。
私はドラマは脚本だと思っています。
妻は配役だと思っているようですが・・・
本当は両方揃わないといけないんでしょうね。
2008/01/28(月) 01:59:09 | URL | 虎龍 #-[ 編集]
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